2023年2月の記事一覧

3年生へエール送り隊

本日昼休み、総合文化部の特設音楽グループが「3年生へエール送り隊」として、演奏会を催してくれました。

人生の岐路とも言える高校受験を迎える3年生たちに、自分たちに何かできることはないかと考えた文化部の生徒たち。その結果、何人かで楽器を演奏し、曲を披露することで3年生を勇気づけたいと、放課後の時間に地道な練習を去年から継続して取り組んでいました。練習始めたての頃は、聞こえてくる音もリズムもバラバラで、記憶のどこを探っても曲名が思い当たらないほどでした。それからしばらくして、「あ、もしかしたらあの曲!?」と体に電流が走ったような感覚になった日のことを今でも覚えています。

3年生に特等席を用意し、代表の生徒が挨拶をして演奏が始まりました。演奏する曲は「カイト」。

会場の第二音楽室には3年生の他、1,2年生や職員などたくさんの観客が来ていました。演奏は、みんなで心を一つにしてリズムを合わせ、一生懸命奏でようとする姿がとても印象的でした。そして、多くの生徒が不慣れな楽器の演奏というなか、立派に演奏を披露することができ、観客から大きな拍手が寄せられました。きっと3年生たちにもこのエールは届いたものと思います。

いよいよ今週末に迫った受験。後輩たちの力強く温かい応援を背に、精一杯がんばってきてほしいと思います。

R5全国学力等調査事前検証

令和5年4月18日に実施予定の全国学力学習状況調査の事前検証を現2年生を対象として行いました。

今回の学力調査はこれまでと同様に国語、数学に加え、英語が実施されます。英語では今回初めて「話すこと」に関する問題の解答を口述式により実施されます。そのため事前に各自のタブレットPCを用いてログインし、音声を聞いて口頭で応える練習となりました。

質問されてから応えるまでの時間が短く、回答に戸惑う生徒たちが多く見られました。来月、再び事前検証を実施する予定です。

なお、英語の調査時間は「聞くこと」、「読むこと」及び「書くこと」に関する問題は45分、「話すこと」に関する問題は5分程度です。少しでも慣れ、本番で実力を発揮できるよう準備を進めたいと思います。

卒業式に向けて(1)

令和4年度卒業証書授与式が3月13日(月)に挙行されます。

3年生の生徒たちは受験勉強の合間を縫って、学年練習をすでに始めています。

卒業証書を受け取る一連の動きや礼儀作法など、一つ一つ確認しながら真剣な表情で練習に臨んでいました。

本日、新型コロナウイルス感染症に係る国や県等からの卒業式の措置を受け、本校での対応についての文書を発送いたします。

必ずご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。

卒業お祝い給食

本日、3年生への卒業祝いとして、「卒業お祝い給食」を実施していただきました。

トレーやお皿に載りきらないほどたくさんの種類の主食や副食を前に、自然と顔がほころぶ生徒たち。

おかわりも自由にできるため、自分のおなかと相談しながら思う存分に給食を味わっていました。

生徒たちは皆、あと1週間後に迫った県立高校前期選抜に向けて大きな力をつけていただきました。

調理員さんをはじめ市担当の皆様、ありがとうございました。

 

ウクライナ応援ビデオメッセージ

本日、震災後交流を続けているウクライナを応援するため、本校生徒会役員の生徒たちがビデオメッセージを撮影しました。これはウクライナと交流を続けている有志メンバーがウクライナから日本に避難された方々を招き、直接各地からの支援等をお届けする機会を利用し、本校生徒からウクライナの子どもたちへの応援ビデオメッセージを届けることを目的として行われました。

一日も早くウクライナの子どもたちが友だちと楽しく学校生活を送る、そんな当たり前の日常を取り戻せるよう、心からお祈りしています。

学年末テスト【1,2年生】

今日から明日の2日間をかけて、1,2年生は学年末テストに取り組んでいます。

1年間の学習の総まとめとして重要なテストとなります。テストの結果については点数の善し悪しだけでなく、次年度に向けた個人課題の振り返りとして活用してください。

本校においても、今後まとめの時間を利用するなどして補充学習を行いたいと思います。

学習塾連携事業(英語)

本日、市教委主催の学習塾との連携事業による英語授業を実施しました。

今回も仙台市にあります河合塾NEXTの講師をお招きし、2年生が英語の授業を受けました。

受験対策として英語問題の傾向と対策について学び、1年後に迫った高校受験に向けて意識を高める生徒たちでした。

薬物乱用防止教室

令和4年度厚生労働省薬物乱用防止啓発訪問事業によります薬物乱用防止教室を実施しました。

2,3年生を対象に、保健体育の時間に外部講師として山形県薬剤師会薬剤師、禁煙対策・薬物乱用防止委員会委員長を務められる吉野雅彦先生にお越しいただきました。

講義ではたとえ市販されている薬であっても用法・用量を守らないと「薬物乱用」にあたることや、薬物の乱用や違法薬物は脳に重大な影響を及ぼすなどの知識だけでなく、誘われても断るためのスキルなど具体的にお話しくださいました。

【生徒の感想】

薬物は自分と周りの人を傷つけてしまうし、1回だけだからといって使ってはいけない。

例え良い話だといっても手を出さない。「いい話には落とし穴」

*薬物についての相談窓口はこちら

 

授業参観&学年PTA懇談会

本日、授業参観並びに学年PTA懇談会を開催しました。

1年生は国語、2年生は学級活動、3年生は理科の各学級担任による授業です。

マスクの着用はお願いしているものの、たくさんの保護者に参観していただき、

さながらコロナ禍の以前を彷彿させる各授業の様子となりました。

3年生調理実習「おかしづくり」

本日、3年生は家庭科の時間に中学校生活最後となる調理実習に取り組みました。

今回は子どもの「おかしづくり」をテーマに、『クレープ』に挑戦しました。ほどよく熱したフライパンに生地を注ぎ、薄くのばしながら焦げないよう慎重に焼き上げ、好みの具材を並べます。

完成したクレープはどれもとても美味しそうにできあがりました。

実習中は受験からいっとき解放されたような、やわらかい表情がとても印象的でした。

第2回小高区地域学校保健委員会

2日(木)、本校を会場に第2回小高区地域学校保健委員会を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響から、第1回同委員会は書面開催を余儀なくされましたが、第2回は感染防止に努めながら対面での実施となりました。

協議では、本校の健康課題の一つであるむし歯をつくらないことはもちろん、むし歯を放置せずに受診するためにはどのような取組が必要かなどについて意見が出され、学校歯科医である今村先生から貴重なご助言をいただくことができました。

また、委員会の後に「子どもの心に有効な地域連携」をテーマとして、相双教育事務所所属のSSW(スクールソーシャルワーカー)伊藤先生からご講話をいただきました。子どもが抱えるさまざまな問題の解決に向けて、学校・保護者・地域が連携することの大切さと、SSWの役割について理解を深めることができました。

2年ぶりに対面での開催となりましたが、書面では伝わり切れないそれぞれの子を思う温もりを感じる委員会となりました。参加者の皆様、ありがとうございました。

清水両河内小中学校の皆さんからのメッセージ

本校と交流を続けていただいている清水市立清水両河内小中学校の児童・生徒の皆さんからメッセージをいただきました。

先日、いただた新茶のお礼として送った福島県名産のりんごへのメッセージです。生徒会室前の廊下に掲示し、生徒会役員の生徒たちがメッセージに対する御礼の記念撮影をしました。

 

どのメッセージにもたくさんの想いが込められていることが読み取れます。

メッセージにありましたように、コロナ禍で思うような学校生活が送れない状況が続いていますが、交流をとおしてお互いを励まし合うことで、何とも心がほっこりします。

メッセージを送っていただきありがとうございました。

もうひとふんばり、がんばって乗り越えていきましょう。