2022年11月の記事一覧

校内研修「互見授業」(社会科)

校内研修「互見授業」を実施しました。教科は社会科、3年生公民の授業を参観しました。

3年生は模擬裁判の栽培員として、おとぎ話の「三匹の子ぶた」をモチーフに、狼を退治した末っ子の子ぶたが有罪か無罪かについて判断する授業でした。生徒たちは被告人の子ぶた、証人による証言や、弁護人や検察官の意見を通して、より妥当な判断をするために各グループに分かれて話し合いました。

生徒たちは、予め考えていた自分の判断がグループ活動を通して白黒逆転する様子が見られました。模擬裁判を通して、裁判員として判断することの難しさや自分の考えに根拠を示す大切さを肌で感じることができるなど、主体的・対話的で深い学びを促す効果的な授業となりました。

Sリーグ相双大会優勝

先週26日(土)に開催された県中学生学校対抗ソフトテニスリーグ(Sリーグ)相双地区大会において、女子ソフトテニス部が見事優勝を果たしました。

南相馬市テニスコートを会場として、総勢7チームがトーナメント方式で力を競い合いました。新人ソフトテニス相双地区大会での準優勝から、本大会の優勝へとさらにレベルアップされ、勢いに乗る本校女子ソフトテニス部です。

選手のみなさん、おめでとうございます。

 

歯科保健指導

25日、1年生を対象として歯科保健指導を実施しました。

市の歯科衛生士お二方が来校され、歯周病の予防に向け、生徒たちは実際に歯磨きをしながら、適切な歯磨きの仕方などについて学ぶことができました。自分ではきちんとしているつもりの歯磨きですが、歯ブラシの劣化や磨いた気になるなどの思い込みにより、適切な歯磨きになっていないことが分かり、改めて正しい歯磨きをする気持ちを高めることができました。

進路説明会

本日、3年生及び保護者を対象として、令和4年度進路説明会を実施しました。

進路指導担当から福島県高校入学者選抜についてを中心に、進路に関する全般的な説明を行いました。いよいよ希望する進路に向けて高校等の進学先を選択する時期が迫ってきました。事務手続きなど基本的な準備についてその都度確認しながら、適切な進路が選択できるよう努めてまいります。

個別の案件につきましては、ご相談やお問い合わせをいただきながら対応してまいりますので、進路担当までご連絡ください。よろしくお願いいたします。

小高区ブロック授業研究会

24日は中学校を午前授業とし、全教職員が小高小学校を訪問して令和4年度南相馬市教育研究会小高区ブロック授業研究会を行いました。

今回の研究会では、小学校6年生の理科と1年生の体育科の授業を参観しました。小学生たちの授業での生き生きとした表情や、学びや運動に対してまっすぐに取り組む姿は、中学校での指導でも生かしていきたいところです。

自主学習ノートコンテスト

第2学期末テストに向けて取り組んだ、自主学習ノートのコンテストを実施しました。

2F学習室前の廊下に優秀賞となったノートが展示されています。

どのノートもとても見やすく、そしてそれぞれに分かりやすいように工夫した様子がうかがえます。テスト結果はもちろん大切ですが、テストに向けた家庭学習の重要性について、特に今回計画通りに学習できなかった生徒たちの理解と意欲を促したいと思います。

「税についての作文」表彰式

令和4年度「税についての作文」コンクールにおいて、3年生の片岡さんが相馬税務署長賞を受賞しました。

ついては、相馬税務署長が来校され、校長及び担当教員等の立ち会いのもと表彰式を行いました。

中学生の「税についての作文」募集事業は、将来の福島県を担う中学生たちに、税に対する関心を高め、理解を深めてもらうことを目的として、福島県教育委員会及び福島県租税教育推進協議会の後援により実施されています。

おめでとうございます。

期末テスト2日目

第2学期末テスト2日目です。

この時間は1年生「社会」、2年生「美術」、3年生「技術」のテストに取り組んでいました。

特に美術の実技を問う問題のポスターを、多くの生徒たちが集中して描く姿が印象的でした。

中学校の中には、いわゆる技能教科と言われる「音楽」「美術」「保健体育」「技術・家庭」の筆記テストを2教科ずつひとまとめにして実施するなどして内容をコンパクトにし、作品や実技などの技能重視とする学校も見られています。

本校ではそれぞれ単独の時間を設定し、知識等を問う問題を通して定着を確認するなどして、きめ細かな評価の資料としています。

きめ細かやテストの実施により、自分の特性を様々な視点から自己分析できるよう期待しています。

第2学期末テスト(1日目)

本日から第2学期末テストが始まりました。

生徒たちは集中した表情で、1年生は理科、2年生は英語、3年生は数学のテストに取り組んでいました。

何度も見直しをしなが、ら時間いっぱいまで諦めずにがんばってほしいと思います。

明日2日目は以下の時間割となります。今夜の家庭学習にも励ましのお声かけをお願いします。

  1校時 2校時 3校時 4校時
1年 英語 美術 社会 国語
2年 国語 家庭 美術 社会
3年 音楽 英語 技術 美術

 

明日は期末テスト

いよいよ明日から2日間をかけて、第2学期末テストが行われます。

生徒たちは今週から定期テスト期間となり、部活動を中止して家庭での学習により一層取り組んでいます。

また、放課後は質問タイムを設定し、各教科の担当教員が生徒の質問に答えるなどして、学習の振り返りを促進しています。明日は体調を整え、精一杯実力を発揮してほしいと思います。

 

南相馬市総合防災訓練

本日、午前10時から福島県広域津波避難訓練に合わせて、南相馬市総合防災訓練が実施されました。

想定として、午前10時00分に震度6強の地震が発生し、10時03分に大津波警報が発表されます。その後10時05分に緊急速報メールにて避難指示が発令され、近隣の住民(訓練参加者)の方々が避難所となる本校体育館へ避難する、とういった訓練となりました。

昨日午後5時頃、三重県南東沖を震源とする地震が発生し、福島県浜通り(浪江、双葉)で震度4の揺れを観測するなど、東北や関東の広い範囲で震度3の揺れを観測されました。また、気象庁からは震源が非常に深く、離れた広い範囲で揺れが観測される「異常震域」と呼ばれる現象であると発表されるなど、地震はいつ何時おきてもおかしくないものと改めて知る機会となりました。

今後は本校中学生も実際の避難の仕方について学んだり、こども園や小学生の子供たちの避難誘導等の役割を担うなど、地域と連携した避難訓練となるよう取り組みたいと考えています。

専門高校生による体験応援事業

本日、2学年の生徒を対象に「令和4年度専門高校生による小中学生体験応援事業」が行われました。

小高産業高等学校を会場として、生徒たちは機械、環境化学、電子制御、商業の4つのコースに分かれ、高校生たちのアドアイスを直接受けるなどして作業に取り組みました。

最先端の機器を扱う知識や指先の細かさが求められる技術、そしてSDGs等の現代的課題に対応できる商品開発やマーケット戦略等々、どれも初歩的なものとは言え、産業高校で学ぶ意義を理解するのに十分な機会となりました。

【機械科コース】

【環境化学コース】

【電子制御コース】

【商業科コース】

 

児童虐待の根絶に向けて ~文部科学大臣メッセージ~

児童虐待の根絶に向けて ~文部科学大臣メッセージ~

11月は「児童虐待防止推進月間」です。全国各地において、児童虐待防止のための広報啓発活動が行われています。

虐待から子どもたちを守るためには、地域の皆さんの気づきが大切です。
日頃から子どもたちに関心を持ち「児童虐待かも?」と感じることがあったら、お住まいの市町村の児童福祉担当窓口や、児童相談所へご連絡ください。(児童相談所虐待対応3桁ダイヤル189

令和4年度「児童虐待防止推進月間」標語について
『「もしかして?」ためらわないで!189(いちはやく)』

◎文部科学大臣メッセージ「保護者、学校関係者、地域の皆さま.pdf

 

 

 

南相馬地域で昔の津波痕跡を探そう

本日、1,2年生合同で高等教育機関連携事業として新潟大学防減災技術研究部門の卜部教授をお招きし、「南相馬地域での昔の津波痕跡を探そう」をテーマとして校外学習を行いました。

これは、自分たちの住む地域の過去から現在にいたるまでの様子を理解することなどを通し、自分たちが住む地域ならではの防災や減災に向けて必要な取組など、自ら課題を見つけ、主体的に課題を解決する力を養うことを目的としています。

生徒たちは地中から引き上げられた金属板の間に入った地層を観察し、地表から深い部分に見られる明らかに性質の異なる砂を目の当たりにするなどして、津波に対する備えの重要性を新たにする様子がうかがえました。

学習塾との連携事業

今日から隔週で市教委主催の学習塾との連携事業を、冬(11月~)と春(2月~)の2回に分けて実施します。

これは、市内の全中学2年生を対象として、国語、数学、英語の3教科について都市部の学習塾講師を招き、各種学力検査等で課題の見られる学習内容等を振り返る授業を実施するものです。

本日は数学の講師にお越しいただきました。講師の先生とのやり取りを通じて、生徒たちは都市部の中学生たちとの差を意識しながら、普段とはちがったよい緊張感を持ちながら授業に臨んでいました。

1年道徳公開授業

本日の午後、相馬支部中学校教育研究会道徳部会の第二次研究協議会が本校で開催されました。

協議会のメインとなる1年生の道徳授業を公開し、福島県教育庁相双教育事務所の指導主事を指導助言者としてお迎えするなど、相馬支部各校を代表する多くの先生方が授業を参観されました。本校職員も校内研修の一環として、担当者を中心として今回の道徳授業の構想から検討会を持つなど積極的に関わり、また、本日も多くの教職員が授業を参観するなどして、道徳教育の研修を深めることができました。

生徒たちは自分たち以上の人数の参観者に驚いている様子も見られましたが、タブレット端末を自然に使いこなしたり、ペアや小グループで積極的に自分の意見を発表したりする、普段通りの態度で授業に取り組むことができました。

 

リフレクター(反射バンド)贈呈式

南相馬警察署交通課交通第一係の班長さんが来校され、全校生徒分のリフレクターを生徒会の代表生徒に手渡してくださいました。

秋もすっかり深まり、夕方はあっという間に暗闇に包まれるようになりました。いただいたリフレクターを体や荷物に括りつけてドライバーさんに視認させ、身の安全に努めたいと思います。