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講義「スマートフォンと睡眠」

本日、市高等教育機関連携事業として新潟大学から村松名誉教授をお迎えし、1,2年生を対象として講義「スマートフォンと睡眠」を行っていただきました。

人生の1/3を占める睡眠の重要性は知られていますが、ある睡眠時間に関する調査では世界主要29カ国中、韓国に次いで2番目に短いという睡眠不足の国・日本。その一因として24時間営業の店舗やパソコン、スマートフォンの普及による生活の夜型化が睡眠時間の短縮に拍車をかけていると言われています。

そしてもう一つ、大きな要因として「日本人の睡眠に対する意識の低さ」が挙げられています。

村松先生は日本の学校教育において、幼稚園から大学までの系統的な睡眠教育が行われていないこと危惧されており、今回、生徒たちに貴重なお時間をいただきご講義をしていただきました。

本日の講義を通して睡眠不足を防ぐために、スマートフォンなどの電子器機への接し方について、誰もが言えるようなありきたりな正解を出すのではなく、自分だけの正解、実現可能な正解を導き出し、今後の家庭生活の中で生かしてほしいと思います。

学習成果発表会(保健体育)

本校では、今年度全教科の学習成果発表会を実施しています。

今日は保健体育の学習成果発表会を行いました。発表種目は「創作ダンス」です。

これまでの学年ごとの発表会と異なり、今回は全校での発表会形式となりました。発表会場となる体育館には多くの教職員も集まり、生徒たちの発表を見守りました。初めのうちはやや緊張の表情を浮かべている生徒たちでしたが、特に2年生からの大きな声援を受け、自信を持って楽しみながら表現している姿がとても印象的でした。

学力向上タイム(数学強化キャンペーン)

本校では学力向上タイムを毎週水曜日の放課後に実施しています。

これは各学級担任や学年担当教員が生徒たちの自主学習を見守ったり、国語、数学、英語のチャレンジテストを定期的に行ったりするなどして、部活動休止となる水曜日の家庭学習充実を主な目的として取り組んでいます。

この度、本校生徒の課題である数学の力を養うため、学力向上タイムを数学に焦点を絞り全職員で指導、支援にあたる『数学強化キャンペーン』を展開します。

手始めとして本日、福島県立高等学校入学者選抜試験(数学)の設問1で問われる内容を元に「数学基礎学力診断問題①」を作成し、全生徒が同一問題に取り組みました。

2,3年生にとっては既習事項の学び直しとして、またはケアレスミスなどに注意する訓練の機会として活用してほしいと思います。さらに1年生にとっては高校入試で問われる問題にできるだけ早い段階で解く力を身につけさせたいと思います。

今後活用力を問う問題など、全校を挙げて数学の学力向上に取り組んでまいります。ご家庭でのお子さんの学習時間のチェックなど、保護者の皆様からのサポートをよろしくお願いいたします。

 

小高区4校園合同避難訓練

本日、小高区4校園合同避難訓練を実施しました。

毎年この時期に小高小・中学校、おだか認定こども園、そして県立小高産業技術高等学校が合同で実施している避難訓練です。今回はさらに令和6年度南相馬市総合防災訓練の一環として位置づけ、地域の方々とともに行う広域避難訓練としました。

生徒たちは避難後、ご高齢の避難者やこども園の園児たちのサポート役として活動できるよう意識付けを図ったり、実際に簡易ベッドの作成をするなどして避難所の設営準備を手伝うことができました。

さらにタブレットを使用したバーチャル訓練を体験するなど、防災意識を一層高める機会となりました。

専門教育魅力発信応援事業

福島県教育庁高校教育課が主催する令和6年度超スマート社会を担う産業人材育成事業「専門教育魅力発信応援事業」に本校2年生が参加しました。

本事業は専門教科を学ぶ高校生による、小・中学生に対する体験学習を充実させることにより、小・中学生が専門教育の学習内容に対する理解を深めるとともに、小・中学生が高校生活に思いを描き、進学への意欲を高めること等を目的としています。

福島県立小高産業技術高等学校を会場として、生徒たちは商業系と工業系の2グループに分かれ、担当の高校生たちのサポートを受けながら、楽しく高等専門教育の一端を学ぶことができました。