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2023年2月の記事一覧

次年度に向けての見学:2年生・3年生

 今日の2時間目。3年生の書写の授業を2年生が見学に来ました。来年から毛筆の学習に入る2年生が実際の授業の様子を見学し、イメージを持たせようとするものです。

 2年生は真剣なまなざしで3年生の学習の様子を見ています。

 3年生はいつも以上に真剣に書写に取り組んでいました。墨汁を扱っての書写は、汚してしまいそうですが、上手に汚さずに書いている3年生を見学し、3年生のすごさを感じ取ってくれたようです。

 6校時はクラブの時間です。今日のクラブは3年生が4・5・6年生のクラブの様子を見学する「クラブ見学」の時間です。3年生は、見学される側から見学する側に変わって、興味津々で上級生の活動の様子を見て回りました。

 進級に向けての準備が少しずつ始まっています。来年、自分たちがどのような学習に取り組むのか、見通しをもたせ、意欲をもたせ、進級を楽しみにさせたいと考えています。

 

上学年児童の長縄技術はいかほど? 業間運動

 業間休みのとき、体育主任の先生から「今日は4~6年生の長縄を体育館でやりまーす」と放送がありました。早速いってみると、おー、たくさんの上級生が長縄に取り組んでいました。意欲はOK。

 でも、4年生や5年生でも長縄に入るタイミングが分からない子がけっこういます。トントンと調子よく跳ぶことができていません。

 体育主任の先生が5年生に手ほどき。すると、上達の跡が見え始めました。運動神経が悪いわけではないんです。やっぱり経験が足りていないんです。コロナで集団での遊びがなかなかできていなかったのが原因です。でも、これから徐々に経験を積んでいけば、きっとリズムよく続けて跳べるようになると思います。

 6年生は比較的上手に跳んでいます。さすがです。長縄はみんなで協力し合う団体競技です。どうすればたくさん跳べるようになるか、各学年で取り組ませたいと思います。

 

マークスホールディングス様ありがとうございました

 4日(土)に公益財団法人マークスホールディングス育成会様の教育教材等助成贈呈式が行われました。

 株式会社マークスホールディングス様は、東北の地域密着型スーパーマーケット事業を展開する各事業会社の完全持ち株会社として2014年に設立された会社で、宮城福島エリアではフレスコキクチがグループの一員です。贈呈式ではフレスコ株式会社の菊地盛夫社長様から目録を頂きました。

 フレスコ様には3年生の子ども達がスーパーマーケット見学でお世話になっておりますが、実は11月のマラソン大会で活用したワイヤレス放送設備一式の購入にあたっても助成を受けていました。

 9月にマラソン大会を陸上競技場で行う決定をしましたが、広い陸上競技場で観客の皆様にしっかり情報を伝えるためにはワイヤレス放送設備の拡充が必要だと感じていました。そんな折、マークス様の助成の話が入り、申し込んだところ選考委員会において承認され、晴れて助成となりました。おかげさまでマラソン大会当日、陸上競技場内での大会運営は滞りなく進めることができました。今後も、運動会や宿泊活動など様々な行事において活用していきたいと感じております。

 贈呈式において、菊地社長から「地元のスーパーとして地域貢献をしていかなければならない」と熱い思いのこもったお話しを拝聴しました。社長を始め社員の皆様の熱い思いがこもったワイヤレス放送設備を、大切に使っていきたいと感じました。株式会社マークスホールディングス様、フレスコ株式会社様、ありがとうございました。

 

5年生大活躍:豆まき集会

 今日の3校時は豆まき集会。リモートで実施しました。担当は年男・年女の5年生。いろいろと工夫しながら楽しい会を作ってくれました。

 Zoomを使ってのリモート集会。ホストは5年教室です。5年生が昨日から準備していて、順調に始まりました。

 まずは「自分の心の中の追い出したい鬼」の発表です。自分の生活を振り返り、直したいところを見つける。小学生にとっては良い機会です。みんな自分のことがよく分かっていましたよ。

 その後は、5年生が1年・2年・3年・4年・6年教室に分かれ、読み聞かせやクイズなど、それぞれの学年にあった内容でみんなを楽しませました。

 各班毎にいろいろと準備して、みんなのために働いた5年生。上手に進めることができました。もうすぐ最高学年になる5年生にとってはとても良い経験の場となりました。お疲れさまでした。

 

Good Luck ロイス先生

 ALTのロイス先生が昨日でお別れとなりました。昨日は最後の日ということで、各学年での授業の後、お別れの挨拶などをしたようです。6年教室では子ども達が英語で挨拶し、プレゼントを渡していました。

 プレゼントのミニアルバムを見ているロイスの回りに6年生の子達が集まっています。英語で話しながら思い出を振り返っていました。ロイスの目はウルウルしています。

 お昼のリモート集会では、全校生に向けての挨拶をしてもらいました。

「この学校での生活は短かったと感じています。しかし、皆さんは私に素晴らしい思い出を与えてくれました。たくさんのやさしさを見せてくれてありがとうございました。他の先生方にも同じように接してください。これからも頑張ってください。あまり無理はしないでください。合う人みんなに優しくして上げてください。幸運と感謝を込めて。」

 たどたどしくも、心のこもった挨拶。最後はハートマークを作って笑顔で挨拶してくださいました。ありがとうロイス先生。

 昼休みは校庭で小さい子達に追いかけ回され、楽しそうに遊ぶロイス先生の姿が。大きな声とゼスチャーで子ども達は大喜び。

 夕方、先生方みんなでロイス先生をお見送りしました。この学校を離れるにあたっては、いろいろと悩んだようですが、自分の将来の夢に向かって新たな一歩を踏み出そうとして決断したとのこと。私たち教職員も、子ども達も素晴らしいロイス先生と別れるのはつらいですが、将来のためであれば、し方がありません。心やさしきGood guy ミスターロイスの今後が幸多いことを願っています。