2022年7月の記事一覧
金賞をいただきました:合奏部支部大会
17日に行われた県吹奏楽相双大会に出場した合奏部。下の写真は学校を出発するときに、全体で心を一つにしたときの様子です。
さて、その結果は・・・? 今までの練習の成果を発揮し、金賞をいただくことができました。指導に当たっている先生方からも、「良い演奏をすることができました」という報告を受けました。
部員からは、「地区大会で金賞を取ることができてとても嬉しい」「みなさん、お忙しい中、応援ありがとうございました」「県大会でも金賞を取れるよう頑張ります」などの喜びの声が聞かれました。部長も「東北大会に出られるよう、県大会でも頑張ります」と力強く話していました。7月28日の県大会に向けて、また練習を頑張ってください。
国語授業奮闘記:校長
初任者研修の一環で、私が国語の授業を初任の先生にお見せすることになりました。3年生の「夏のくらし」という小単元(2時間)です。授業は昨日と今日の1時間目に行いました。
校長は授業を受け持っているわけではなく、ときどきスポット的に授業を行うので、若かりし頃のような授業ができるかどうか心配だったのですが、3年生の明るく素直な子ども達のお陰で、ほぼ思い描いたような授業を行うことができました。
子ども達には、夏を感じさせる言葉を考えさせたり、それを使った短い日記を書かせたりして、国語らしい学習を進めることができたと感じています。
一方、初任の先生には、授業のテンポ感や教師の豊かな表情・表現力を感じてもらえたようです。授業は「緊張と緩和」が重要。メリハリを付けて、子ども達が楽しく授業に取り組めるよう、教師は「役者」になる必要がある、とお話ししました。
こんな自分中心の記事を書いてすみません。ちょっと頑張ってみたらとても楽しい授業ができたので、みなさんに報告させていただきました。
楽しみにしている子ども達のために:ミニひばりっこ祭り実行委員会
昨夜はPTAの役員や学年委員の皆様にお集まりいただいて、9月に予定している「ミニひばりっこ祭り」の各ブースの話し合い等を行いました。
最初にPTA会長さんから「現在、コロナの状況が厳しくなりつつあり、実行委員会を開くにあたっても悩みました。しかし、楽しみにしている子ども達のため、話し合いを進めようと思って集まっていただきました。短時間で話し合っていただきますようお願いします。」という挨拶がありました。
校長からも「今後のコロナの状況を見て、お盆過ぎあたりにPTA会長さんと話し合って実施の可否を判断したい。難しい場合には延期し、時期をずらして実施したい。ただ、再延期までは難しい。」というお話をしました。第7波が早期に沈静化することを祈りつつも、「楽しみにしている子ども達のために」という気持ちで、皆様に話し合っていただきました。ありがとうございました。
ところで、各学年だけでなく、役員さん達も着々と準備を進めています。昨日は、当日使うスタンプカードや、子ども達に渡す景品について具体的な話し合いを行いました。景品については、「できれば、アレルギーをもっている子も食べられるお菓子を準備したい」という熱い思いのもと、中身の検討を進めました。もちろん、完璧なお菓子はありませんが、「できるだけ多くの子が喜んでくれるように」という気持ちはとても大切なものだと感じています。ありがとうございます。
実行委員の皆様、熱心な話し合いありがとうございました。皆様の思いが届き、無事に開催できるよう、みんなで頑張りましょう。
表彰(陸上大会・漢字テスト):全校集会
今日のお昼はリモート全校集会。6月に行われた陸上大会の入賞者表彰と、2年生以上で行われた1学期漢字のまとめテストでの満点賞表彰、そして校長のお話の3本立てでした。
まず、陸上大会の表彰です。100m走やソフトボール投げ、800m走やリレーなどで入賞を果たした子ども達を表彰しました。
次に、漢字テスト満点賞の表彰です。満点を取った2年生5名、5年生1名、6年生14名に校長室に来てもらい、表彰しました。
最後に校長の話。「通学路の危険箇所」について、現場の写真をもとにお話ししました。
防犯教室でもお話ししたように、「自分の身は自分で守る」気持ちをもって、安全を確かめながら登下校しましょう…とお話ししました。
本当だったら、今日の防犯教室の時に体育館で全校生が見ている中、表彰する計画でした。市内のコロナ感染状況が厳しくなってきたため、表彰は急遽お昼に実施しました。1学期はあと3日間。何事もなく終えられますようご家庭の皆様、頑張っていきましょう。
不審者に遭ったときは:防犯教室
今日の3時間目は、南相馬警察署生活安全課のご協力による「防犯教室」を行いました。体育館には1~3年生が入り、4~6年生はリモートで各教室で電子黒板を見ながらの参加となりました。
ウルトラ警察隊の方や少年警察ボランティアの皆様による寸劇には、学年代表の子ども達も参加し、いろいろなケースでの対応をみんなで考えることができました。
「不審者は格好や顔つきで見極めることはできない」「不審者に近づいてこられたら、しっかり距離を取る。または、すぐ逃げる」「車に乗ってる人に声かけられた場合は、車の向きの逆方向に逃げると良い」「不審者に会ったらすぐ大人の人に知らせる」…ためになる話がたくさん出てきました。
また、「いかのおすし」についても復習しました。「ついて行かない。乗らない。大声で叫ぶ。すぐ逃げる。知らせる。」とても大切なことです。
終了後は1年生だけ特別にパトカー見学です。11月に「じどうしゃずかん」を作る1年生。ウルトラ警察隊の隊員にパトカーの秘密を教えてもらって大興奮。良い勉強になりました。
世の中には子ども達のために頑張っている優しい大人がたくさんいます。でも、子ども達の命を狙うひどい人もいます。「自分の身は自分で守る」という気持ちをしっかりもたせて行きたいと思います。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。