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上真野小の出来事

大豆が豆腐になった(3年生)

 食育の一環で、3年生が豆腐作りに挑戦しました。今年も西チイ子先生を講師にお招きして、楽しいひと時を過ごすことができました。

 初めに給水した大豆に水を加え、ミキサーで細かくしました。次にそれを絞って豆乳とおからに分けました。おからをつまみ食いしてみると、「少し甘い」「豆乳の味がする」「もさもさする」などとそれぞれの感想が聞かれました。

 さらに豆乳を熱してからにがりを入れて混ぜると豆腐のような塊と透明な液体に分かれてきました。その塊を型に入れて、重りを載せてしばらく置いておくと四角い豆腐が完成しました。

 いよいよ実食です。はじめは豆腐をそのまま食べてみました。「豆腐の味がする」「美味しい」との声が、聞こえてきます。さらに鰹節と醤油を少しだけ垂らします。するとどうでしょう。「家で食べているよりも美味しい」「今までで一番おいしい」という感想が聞かれました。「醤油も大豆からできているんですよね」ということを話している子もいました。姿をかえる大豆の様子を、体験を通して理解することができました。西先生、農林事務所様、貴重な体験の機会を与えて下さり、ありがとうございました。

ミルクボトルロケット

 わくわくクラブでは入浴剤を使ってのロケット遊びをする予定でしたが、あまりの寒さのために室内でできるロケットを行うことになりました。その名は「ミルクボトルロケット」です。

 入浴剤は炭酸の発砲の力を使ってロケットを飛ばしましたが、ミルクボトルロケットは重曹と酢を反応させて飛ばします。理科室で行いましたが、天井までロケットが飛んでいきました。路線変更でしたが、新たな実験をすることができ、今回もわくわくすることができました。

 なお、ロケットがあまりにも速かったので、写真で撮ることができませんでした!

上小の伝統を受け継ぐ者

 器楽部に入部したいという子に向けてのお試し期間が始まりました。初日は1年生から3名、3年生から1名の参加がありました。

 早速先輩の部員の皆さんから、バイオリンや弓の持ち方を教えてもらいました。見た目は簡単そうに感じていたようですが、実際構えてみるとバイオリンと弓の角度がなかなか決められなく、四苦八苦していました。それでも弓を動かして音が出ると、新人さんたちの表情も緩みました。6年生の部長さんから「初めてなのに上手だね」と褒められていた子もいました。

 児童数が減っていくので人数が必要な部活動は維持するのが大変です。それでも保護者の方もやっていた上小の器楽部の火はこれからも消すわけにはいきません。今後も体験に来たいという子もいるので、弦楽器の楽しさを少しでも感じて興味を持ってもらいたいです。

 

気分はモデルさん?(6年生)

 卒業アルバムの作成も計画通り進んでいます。本日は委員会活動、クラブ活動の集合写真と、個人の撮影を行いました。集合写真は友達と一緒に写るので和気あいあいとした雰囲気で撮影することができました。

 一方、個人撮影は3枚の中で自分の最高の姿を出さなくてはならなかったので、かなりの緊張感が6年生を包み込みました。それでも、自分の考えた衣装やポーズで撮影してもらうことができ、友達の撮影ではさらにリラックスすることができました。どのような写真になったのかは、卒業アルバムをご覧ください。

むかしあそびのかい(1年生)

 生活科の学習で「むかしあそびのかい」を行いました。今回は、子どもたちのおじいさん、おばあさんが6名来校してくださり、1年生と一緒に様々な遊びをしてくださいました。カルタ取り、おはじき、ヨーヨー、けん玉など普段はなかなかやらないような遊びを教えてくれました。

 中でもカルタ取りは盛り上がっていました。来てくださった方からは、「孫と遊ぶことができてよかった」と言っていただきました。子どもたちも、「初めてやるような遊びができて良かった」と言っていました。今後も、地域の様々な方々と交流していけるといいですね。