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上真野小の出来事

学びを止めないために試行錯誤

 昨日から新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置が取られるようになり、一気に緊張感が高まってきています。幸い本校では感染者などは出ていませんが、かつてないほど身近に感じられています。

 そこで、万が一に臨時休業となっても学びを止めないために、市内の小・中学校で実践されていることを参考にしながら準備をしています。本校では、以前のようなプリント学習ではなく、リモートでの授業をメインにしていくことにしました。

 先日はコロナ不安でお休みしなければならなくなった子にリモートで授業を提供しました。本日は、臨時休校になってしまったことを想定してリモート授業を試行しました。少人数相手のリモートと、学級全員に対するリモートでは勝手が違うことが分かりました。また、やりながら併用するアプリを見極めたり、得意な先生がアドバイスをしたりと、手探りながらも先生方のスキルは向上しました。

 それよりすごいのが子どもたちで、ビデオ会議システムに参加しながらチャットで質問したり、先生が困っているとジェスチャーで助けてくれたりしていました。今年度配付されたばかりのタブレット端末ですが、使いこなしています。令和の小学生の進化はものすごいものがあります。

 実際はリモート授業にならないことを願いつつ、穏やかな週末を過ごしていきましょう。

樹齢148年

 上真野小学校のシンボルツリーは「明六の松(みょうろくのまつ)」です。先週の金曜日からメンテナンスをしていただき、火曜日に作業が完了しました。大きく立派な松なので、予定よりも時間がかかってしまいましたが、きれいに仕上がりました。これから何百年も上真野小学校を見守ってくれるはずです。

 

コロナ感染予防は歯みがきでも

 歯磨き、または水道場での口のすすぎは、マスクを外すため、感染リスクが高いといわれています。しかし、虫歯予防の観点からも、歯みがきの実施は継続していきます。本校は児童数がそこまで多くないので、感染リスクを軽減させて歯磨きをさせていきます。

1 飛沫が飛ばないよう、できるだけ口を閉じながら歯を磨き、教室の窓は大きく開ける。

2 歯磨き後、密防止のため、2グループ以上に分かれて水道場に向かう。

3 水道場の窓も開け、換気する。

4 口をすすぐときは、話さない。

5 うがいは、少ない水で1~2回。低いところでゆっくりとはき出す。

6 水道場では、密にならないよう、間隔を開けて並ぶ。

7 歯ブラシを口にくわえたまま廊下に出ない。

まだ小さかった頃の出来事(追記、写真追加)

 6年生は双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館と震災遺構「浪江町立請戸小学校」へ見学に行きました。コロナウィルスの影響なのか、ほぼ貸し切り状態です。徹底した感染対策をして迎えて下さったので、安心して震災や防災の事を学べました。

 請戸小学校では、震災後にボランティア出来て下さった方々からの寄せ書きがそのまま残っている黒板や、津波の被害がそのまま残っている建物などを見て、それぞれが10年以上前の震災の事をリアルに知ることができました。衝撃もあり、考えさせられることもあり、6年生のこの時期の見学学習場所として最高でした。