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大豆が豆腐になった(3年生)

 食育の一環で、3年生が豆腐作りに挑戦しました。今年も西チイ子先生を講師にお招きして、楽しいひと時を過ごすことができました。

 初めに給水した大豆に水を加え、ミキサーで細かくしました。次にそれを絞って豆乳とおからに分けました。おからをつまみ食いしてみると、「少し甘い」「豆乳の味がする」「もさもさする」などとそれぞれの感想が聞かれました。

 さらに豆乳を熱してからにがりを入れて混ぜると豆腐のような塊と透明な液体に分かれてきました。その塊を型に入れて、重りを載せてしばらく置いておくと四角い豆腐が完成しました。

 いよいよ実食です。はじめは豆腐をそのまま食べてみました。「豆腐の味がする」「美味しい」との声が、聞こえてきます。さらに鰹節と醤油を少しだけ垂らします。するとどうでしょう。「家で食べているよりも美味しい」「今までで一番おいしい」という感想が聞かれました。「醤油も大豆からできているんですよね」ということを話している子もいました。姿をかえる大豆の様子を、体験を通して理解することができました。西先生、農林事務所様、貴重な体験の機会を与えて下さり、ありがとうございました。