こんなことがありました!

出来事

おいしかったバイキング給食

 2月27日、6年生お別れバイキング給食を行いました。

 本校の6年生は23名です。普段は欠席が少ない学級なのですが、3学期はインフルエンザによる学級閉鎖もあり、全員が揃う日がなかなかありませんでした。そのため、せっかくのバイキング給食を全員が楽しむことができるか危ぶまれましたが、当日、23人全員が揃うことができました。

 

 6年生代表から調理員さんへ、「ぼくは給食の時間が大好きでした。1番好きな献立は、フレンチトーストです。6年間、あたたかくおいしい給食をありがとうございました。」と感謝の言葉がありました。

 保健委員会からのバイキングのマナーについての説明をしっかり聞き、配膳しました。「おいしそう!」、「迷うなあ」と楽しみながら選び、班ごとに会食を楽しみました。

 

 ~当日の献立~

  ピザトースト フレンチトースト カレーピラフ やきそば 

  野菜サラダ フライドポテト

  エビフライ 鶏肉のからあげ ハンバーグ

  野菜スープ

  イチゴ リンゴ パインアップル オレンジ キウイフルーツ

  イチゴケーキ チーズケーキ ココアプリン

  牛乳

 

薬物乱用の恐ろしさを学びました

 2月26日5校時目、福島県相双保健福祉事務所 生活衛生部 医療薬事課の職員さんをお招きして、6年生を対象に薬物乱用防止教室を行いました。

 薬物乱用とは、「本来の目的以外に薬物を使用すること」を指し、1度でも薬物乱用に当たることを説明していただきました。また、平成28年、福島県で覚せい剤により検挙された人数は117人(東北では宮城県に次いでワースト2位)で、実際にはこの人数の30~90倍もの人が乱用しているだろうとみられているそうです。

 児童からは、「私たちの人生に、危険ドラッグや覚せい剤などの薬物は必要ありません。もし、先輩や友達に誘われたときは、きっぱり断りたいです。」と、感想が挙がりました。

 タバコやアルコールの害、薬物乱用の恐ろしさについて、パワーポイントやDVDで視覚的に教えていただきありがとうございました。

一面の雪景色

 南相馬市では、昨日の15時頃から雪が降り、本校校庭には雪が積もりました。これほどまで雪が積もったのは4年ぶりです。現在、空はすっきりと晴れていて、地面の白い雪とのコントラストが美しいです。
 休校も心配されていましたが、本日、学校は通常通りです。

 休み時間になると、校庭一面に降り積もった雪に、子どもたちは大はしゃぎ!!
 「寒い!」と言いながらも、元気に外に出ていきました。雪合戦をしたり、かまくらを作ったり、踏み固められていない所の雪の感触を味わったり、校長先生と大きな雪玉を作ったりと、浜通りではなかなかできない雪遊びを楽しんでいました。
 
 保護者のみなさまにおかれましては、早朝から雪かきをされたことと思います。そして、お子さんに予備のくつ下を持たせていただいたり、安全に学校まで送り届けていただいたりと、本当にありがとうございます。



インフルエンザに要注意!!

 福島県教育庁健康教育課および南相馬市教育委員会より、
  ・インフルエンザの定点あたりの報告数が10.95人となり【注意報レベル】になった
  ・さらに流行が拡大する恐れがあり、児童生徒の健康管理に十分な配慮をすること
 とお知らせがありました。

 それを受け、給食時の放送で養護教諭が全校児童へ向け、インフルエンザに注意するよう一斉指導がありました。内容は以下の通りです。

「きょう、南相馬市でインフルエンザで出席停止の小学生・中学生・高校生は合計で34名です(12:00現在)。南相馬市内で学級閉鎖をしている学校もあります。
 インフルエンザは、かぜよりも人にうつりやすい病気です。インフルエンザにかかると、出席停止と言い、お休みには数えませんが、少なくても5日間は学校に来ることができません。インフルエンザにかからないように、次の5つのことに気を付け生活しましょう。
 1 日頃から十分な睡眠、バランスのよい食事を心がけましょう
 2 こまめな手洗い、うがいをしましょう
 3 教室の加湿器の水を切らさないようにし、湿度を保ちましょう
 4 咳エチケットを守りましょう
 5 人混みへの外出を控えましょう」

 今シーズン、本校でもインフルエンザの罹患者が発生しています。学校全体でインフルエンザの感染拡大防止に努めてまいります。
 保護者のみなさま、上記の5つのことについて、ご家庭でもご指導よろしくお願いいたします。

例年より暖かい3学期のスタート

 本日、2校時目に第3学期始業式を行いました。
 1名欠席のため、全校児童ではありませんでしたが、学校に久しぶりに賑やかな声が戻ってきました。始業式を行った時間、南相馬市の気温は既に10℃ほどあり、今年は例年より暖かい3学期のスタートとなりました。

 校長先生からお話がありました。
 “戌”は“茂”に通じ、物事が芽吹く・茂るといういみがあります。また、「1年の計は元旦にあり」と言われていて、計画は早いうちに立てるべきであり、最初が肝心であるというたとえです。それぞれの目標の実現に向けて、新しい気持ちで良いスタートを切ってください。
 というお話を、児童たちは静かに聞いていました。

 次に、2・4・6年生が冬休みの思い出と3学期の目標を発表しました。
 6年代表児童は、「来年度は中学生なので、小学校6年間のまとめをしっかり行いたいです。」と力強く発表してくれました。
 
 最後に、児童・教職員で校歌を歌い、第3学期始業式を閉じました。

 3学期は52日間と短い学期ですが、児童一人ひとりにとって今年も充実した1年となるよう教職員一同努めてまいります。



本年もよろしくお願いいたします

 明けましておめでとうございます。
 平成30年もどうぞよろしくお願いいたします。

 校庭に雪もなく、穏やかな陽気です。大きな事故・けがの報告もなく、楽しい冬休みを過ごしていることと思います。冬休みの課題は順調でしょうか?残りわずかとなりましたが、引き続き有意義な冬休みをお過ごしください。

 第3学期始業式は1月9日(火)、給食日です。生活リズムを3学期モードに切り替え、全校児童120名、元気に登校してきてください。



全校児童そろっての第2学期終業式

 3校時目に第2学期終業式を行いました。
 校長先生からのお話では、あすからの冬休みの過ごし方として、
  ・ 何かひとつ取り組むこと
  ・ 規則正しい生活をすること
  ・ 家族の一員としてお手伝いをすること
  ・ 事故には絶対遭わないこと
 と、この4つの宿題が出されました。


 つづいて、1・3・5年生の代表が2学期の反省を発表しました。5年生代表の岡 雪成さんは、5年生一丸となって練習・出場した区内小中学校音楽祭を振り返りました。『みんながいたから僕もがんばれた』という言葉には実感がこもっており、音楽祭を通して1段も2段も大人に近づいた彼の姿がありました。

 生徒指導部より、特別な車のクイズがあり、救急車・パトカー・消防車・霊柩車には乗ることのない冬休みを過ごすよう指導がありました。生徒指導部からは、「平成29年度 冬休みの生活について」を本日配付しましたので、お子さんとお読みください。


 現在、南相馬市内でインフルエンザによる出席停止の児童生徒がおり、冬休み中も、注意が必要です。規則正しい生活を送り、かぜやインフルエンザに感染しないよう、家庭でご指導ください。

 保護者のみなさま、本年は大変お世話になりました。平成30年もどうぞよろしくお願いいたします。




2学期最後の縦割り班清掃

 本校は、縦割り班で月・火・木曜日に清掃しています。
 
 清掃前の放送で、
「きょうは、2学期最後の、そして2017年最後の縦割り班で行うお掃除です。
 みなさんのお家でも年末には大掃除をしますね。大掃除というのは、1年で溜まったほこりや汚れを落とすだけでなく、新年の神様である年神様をお迎えする日本の大切な行事のひとつです。
 学校の顔でもある玄関・今年新しくなったトイレ・お世話になった教室などに感謝の気持ちを込め、普段動かさない物も動かして、すみずみまでほこりや汚れを落とします。
 新しい年を気持ちよく迎えるために、高平小学校全員で協力して、学校をきれいにしましょう」
 と、清掃担当からお話があり、児童たちは耳を傾けていました。

 児童たちは、無言清掃を心がけ、真剣に清掃に取り組んでおり、本校の良さのひとつと言えます。
 トイレ掃除も嫌な顔をすることなくてきぱきと行い、上級生が下級生に「こうやるんだよ」と手本を示しながら清掃の仕方を教える場面が、あちこちで見られます。
 清掃ひとつ取っても、児童たちの心が成長しているのを感じます。

いじめ問題対策協議会開催

 12日(火)に第2回いじめ問題対策協議会を開きました。現在の学校の様子と、いじめアンケートの結果ら見えること、SCの先生からの教育相談状況と気になること等を中心に話し合いました。いじめをなくそうと児童会で取り組んだ「親切にされてうれしかったこと」を児童に書いてもらい廊下に掲示したり、いじめをなくすためのスローガンを全校生に募集したりしてきたことを伝えました。いじめをなくすためのスローガンには、3年生が応募した「思いやる 心と心で いじめなし」が選ばれ、全校朝会や生徒指導便りで紹介し、高平小学校からいじめをなくす合い言葉として今後も取り組んでいくことを確認しました。


食生活を振り返りました(5年生)

 12月8日(金)5校時、「食に関する指導」にかかる栄養教諭・学校栄養職員派遣事業で、小高小学校の渡部 和子先生にお越しいただきました。

 本校の5年生は、陸上練習に大変熱心に取り組んでいますが、一部、食が細い児童や好き嫌いがある児童がおります。陸上練習の成果を十二分に発揮するためにも、食の重要性について改めて考えてほしいという学級担任の願いから『バランスよく食べよう』をテーマに、食生活を振り返り考えさせる授業を行っていただきました。

 給食を例に、赤・緑・黄の食品群の働きについて確認し、不足すると体にどのような不調が起きるかを教えていただきました。骨粗鬆症の人の骨の断面と正常な骨の断面を見せていただいたところ、児童からは「スカスカだ!」「こういう風になりたくない」と声が上がっていました。

 その後、各自が先週末に食べた昼食に使われていた食品を赤・緑・黄に分け、休日の食生活を振り返りました。エビピラフや納豆ごはんなど単品で食事を済ませてしまう児童や、ほとんど野菜がない食事の児童がおり、本人たちもそれを自覚したようです。

 児童たちは、渡部先生の視覚に訴える資料のおかげで、食事が体作りに直結していることを実感したようです。
 締めくくりの「足が速くなりたければ、練習だけでなく、加えて食事・休養も大切です」という学級担任の言葉に、反省の意味も込めてうなずいていた児童もいました。
 渡部先生、ありがとうございました。