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防犯教室「スマートフォンなどの携帯通信端末機器使用の安全教室」

県の教育委員会では,小中学生のスマートフォンなどの携帯通信端末機器の学校への持込を原則禁止しています。子どもが持つには月々の通信料は決して安価なものとはいえないものの,その所持率は景気に比例することなく高くなっています。その理由のひとつに,通信網,いわゆる「ネット」による通信効果,効率は,日々進化し,便利さは益々増大し手放せないものになりつつあるのでしょう。しかし,その通信網に法や規制が追いつかない状態であるこは承知の通りであり,使用者のマナーと,学校教育に期待しているのが現状です。

今日は,南相馬警察署生活安全課伊藤様,スクールサポーター鈴木様においでいただき,青少年に関わる犯罪の発生状況も含めて,私たちが「スマートフォンなど」を使用する時のネットの向こう側にある「怖さ」を具体的に示していただきながら,それを未然に防止したり,安全に使用したりするすべについて,お話していただきました。


通信アプリ「ライン」でのやり取りをきっかけに,殺人事件にまで発展する現代社会の問題点。評論家の一人が「超現代的,部落意識」として,「ライン」をやり取りする仲間意識を,以前の「部落問題」と似ているのではないか,言っていたのを思い出します。
便利な「携帯通信端末機器」。きょうの防犯教室で学んだことからさらに学習を重ね,これからネット社会に生きる者としての責任と自覚を持ち,ネット通信使用の状況に応じた判断力,実践力を養っていきたいと思いました。

【サイト管理者より皆さんへ】

暗い夜道,スマートフォンなどを操作しながら歩いている人はいませんか。
液晶画面の光で,自分の顔を照らしているのをわかっていますか?自分の存在を示しながら移動することはとても危険なことです。

塾の帰りなど,暗い道を一人でどうしても帰らなくてはならないときには,前だけではなく,後ろの気配にも気を配り,自分の顔を隠しながら自分の身の安全を第一に足早に帰宅しましょう。
イヤフォンで両耳をふさぎ,液晶画面で自分の顔を照らしながら歩くなどは,あまりに危険すぎます。