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同じ思いをしている方々へ,ほんの少しでもお役に立てれば

生徒会総会を4月30日木曜日に行いました。通常議案が順調に提案,承認されていくなか,生徒会執行部より,全校生徒へこんな提案がありました。
「ここ最近,世界で,自然災害に苦しむ人々が大勢います。私たちも,東日本大震災,及び原発事故移行,苦しい生活と学校での学びを強いられましたが,全国,世界中の人々から,暖かい励ましの声とともに,たくさんの支援をいただいて,今日に至っています。まだ,家は仮設住宅,そして学校は仮設校舎ですが,もっと困っている人々に,少しでもいいですから,募金をしましょう。」と提案,承認されました。


生徒会役員を中心として募金活動を行い,このたび,福島民報社南相馬支社兼浪江支局長様を通しまして,世界のどこかで自然災害をはじめ,紛争などで苦しい生活を強いられていらっしゃる方々のために,募金を使っていただくことにいたしました。

震災前は,それこそ400名近い全校生徒の規模の小高中学校も,今は103名なので,とても多額の寄贈はできませんが,私たちは,その苦しさ,苦しみを知っています。ですから,今,直ぐにできることは,今はまだこれぐらいなんです。
小さなちいさなちからですが,どうぞ,お役に立ていただければ,さいわいです。