こんなことがありました!

出来事

オペラってなあに?

 9月7日(金)、全学年が体育館で市民会館「ゆめはっと」主催による出前講座を行いました。素敵な衣装に身を包んだ天羽明惠(ソプラの歌手)様に児童もうっとり。しかしそれにもまして驚いたのはマイクなしで体育館に響き渡るその歌唱力。バリトン歌手の須藤慎吾様も低音を響き渡らせていました。どうしたらその様な声が出るようになるのか、子ども達も興味津々で聴き入っていました。最後はオペラの演技に校長先生も飛び入り参加し会場は大いに盛り上がりました。

いざというときのために<着衣水泳>

 2学期が始まり、8/30の高学年、8/31の中学年、9/6の低学年、それぞれのブロックによる水泳記録会を実施しました。保護者の皆様にも多数応援にかけつけていただきありがとうございました。おかげさまで、子ども達はそれぞれの目標達成ために全力を尽くすことができました。今年度の水泳は今日で終わりましたが、最後に中学年では着衣水泳を実施しました。服を着たまま水の中に投げ出された場合の対処の仕方、溺れている人の助け方等、いざというときのための対処の仕方を子ども達は熱心に学んでいました。

 

 

第2学期始業式

 8月27日、第2学期始業式を行いました。

 校長先生から、「成功も失敗もチャレンジから生まれます。充実した2学期となるように、たくさんチャレンジしてみてください。」と、お話がありました。

 1・3・5年の代表児童が、夏休みの思い出と2学期にがんばりたいことを発表しました。それぞれ楽しい夏休みを過ごしたようです。2学期に頑張りたいことについて、5年児童は、「2学期には音楽祭があります。5年生のみんなで協力して、音楽祭を成功させたいです。」と話していました。

 最後に、全校児童と教職員で校歌を歌い、始業式を閉じました。

 

 残念ながら1名欠席のため、全員揃っての始業式とはなりませんでしたが、久しぶりに児童たちの元気な声が校舎に響いていました。

 夏休み中、本校では大きな事故・けがの連絡もなく、始業式を迎えることができました。

 本日の職員会議では、熱中症やプールでの事故等の報道を受け、熱中症への対応やプール指導体制について今一度確認しました。本校から事故が発生することのないよう、教職員一同、気を引き締めて指導してまいります。

第1学期終業式

 7月20日(金)、3校時に体育館で終業式が行われました。校長先生より1学期のめあて(めあて作り・仲間作り・宝物探し)についての反省がなされた後、新たな夏休みの宿題(命を大切にする・計画を立てて生活する・すすんで夏休みの体験をする)をいただきました。生徒指導の先生からは「こうゆうすいか」(通事故、拐、難事故、災事故)に気を付けようとの話がありました。そして体育主任からは、プール課外指導時の注意事項についての話をいただきました。以上のことに気を付けながら楽しい夏休みにしていただきたいと思います。 

7月17日の給食

  7月17日の給食は、〈いざ出陣メニュー〉でした。

 貝柱ごはん 牛乳 かつおの揚げ煮 きゅうりの昆布漬け すまし汁 勝ち栗

 

 今年も、国の重要無形民俗文化財に指定されている「相馬野馬追」が行われます。「相馬野馬追」とは、相馬氏の祖である平将門が行った、原野に放してあった野馬を捕らえる軍事訓練と捕らえた馬を神前に奉納したことに由来する祭りです。7月最終週の土曜開幕であるため、東北地方の夏祭りのさきがけでもあり、勇壮な戦国時代絵巻をひと目見ようと、県内外から多くの観光客が訪れます。

 

 献立の搗(か)ち栗/勝ち栗とは、栗の実を干し、殻と渋皮を取り除いたもののことです。「搗(か)つ:臼で搗(つ)くの古語」が「勝つ」に通じることから、出陣や勝利のお祝いに用いられたそうです。地域に伝わる祭りを、一足先に食で楽しみました。

全国小学生陸上競技交流大会(日清カップ)

 7月8日(日)、とうほう・みんなのスタジアム(吾妻陸上競技場)にて全国小学生陸上競技交流大会が行われました。本校からは5月の予選を勝ち抜いた8名が参加しました。広い競技場が人混みで混雑する中、緊張しながらも、どの子も持てる力を精一杯発揮して頑張ることができました。とは言え、さすが県大会ともなるとレベルも高くなり、残念ながら決勝へ進むことはできませんでした。子どもたちには、この貴重な経験を来年度、又は中学校に生かしていってほしいと思います。引率していただいた保護者の皆様、大変お疲れ様でした。

七夕集会

 7月6日(金)、朝から七夕集会を行いました。会場となった体育館の壁にはスズランテープが張られ、そこに児童1人1人の願い事が書かれた短冊がつるされました。七夕の言い伝えを校長先生からお話しいただき、その後は児童による七夕に関する〇✖クイズ大会。「織り姫と彦星は恋人である、〇か✖か」答えは✖(2人は夫婦である)、難しかったです。その後、全員で七夕様を歌いました。願い事、かなうといいですね。

プール開き

 7月4日(水)3校時、プール開きを行いました。「25mをクロールで泳ぎ切る」等、各学年代表による水泳についての目標発表の後、6学年による「けのび」や「クロール」の模範泳法を示してもらいました。その後1年生は、6年生とペアを組んでプール底に着くなど水慣れに挑戦しました。各学年とも水に潜るなど一通り水に慣れ親しんだ後、最後に全校生で「流れるプール」を作りました。自己の水泳目標に近づき、なるべく達成できるよう指導・支援にあたっていきたいと思います。 

  

授業参観と教育講演会

 7月3日(火)5校時と放課後に授業参観と教育講演会を実施しました。授業参観では特に第2学年で外部講師として小高小の渡部和子養護教諭にお手伝いいただき、栄養のバランスや食事のマナーなど上手な食べ方について御指導いただきました。また、第6学年では健康づくり課保健師の加藤様・濱名様から思春期の体や心の発達等についての構造や対処の仕方についてわかりやすくご説明いただきました。

 放課後は「子どもの生活習慣と肥満について」と題し、医療法人会仁寿会管理栄養士の高橋千春様から肥満傾向児童に対しては生活習慣・食習慣の見直しが必要であるとの説明がありました。中でも「子どもの肥満は成人へ移行する」では、なるべく早い時期からの対策が肥満児出現率解消に結び付くとのご指導をいただきました。

全校朝会(表彰)

 7月2日(月)の全校朝会では、先日行われました「民謡民部舞少年少女福島県北大会」で優勝した横山帆香さん(第5学年)の表彰が行われました。曲目は「相馬木挽唄」でした。おめでとうございます。つづきまして、校長先生より、大阪地震によるブロック塀倒壊に鑑みて、登下校における建物倒壊から身を守るよう「背より高い壁には注意」等、危険箇所を各自チェックし、このことにより「自分の命は自分で守る」ようお話がありました。 

区連P球技大会

 7月1日(日)、猛暑となりましたが、南相馬市スポーツセンターでソフトバレーボールによる区連P球技大会が行われました。

この日のためにPTAの方々も熱心に練習を重ね、今年度はAB2チームで参加することになりました。結果的には全勝することはできませんでしたが、怪我もなくチームワークを生かしながら善戦することができました。この日の反省会でのビールのうまかったこと・・・。PTAの皆様、大変お疲れ様でした。 

放射線教育を行いました

 本日、南相馬市出前講座を活用して、「放射線について知ろう」をテーマに、低学年・中学年・高学年に分かれて、放射線教育を行いました。

 

 低学年にとっての東日本大震災は、生まれた頃・生まれる前の出来事です。大きな地震があったことは知っていても、まだ幼かったため、当時の記憶はありません。そのため、紙芝居を用いて東日本大震災発生から原発事故について知りました。その後、放射線の特徴についてクイズを交えて学びました。

 放射線教育終了後には、校庭のモニタリングポストを見て、「0.071だ!」と話していて、関心が高まっている様子でした。

 

 中学年では、「放射線」・「放射性物質」・「放射能」というそれぞれの言葉の意味について学びました。放射線には、アルファ線、ベータ線、ガンマ線があること、紙やプラスチックなどの薄い板で遮ることができると教わり、アルファ線を測ることができるアルファちゃん、ベータ線を測ることができるベータちゃんという2つの放射線検知機を使った実験でそれを確かめました。

 

 高学年では、これまでの学習を踏まえ、より知識を深め生活に活かしていく内容でした。放射線に対して必要以上に怖がることなく生きていくために、ニュースで見聞きする「ベクレル」や「シーベルト」の言葉の意味、福島県以外の放射線量、水道水の安全性、ホールボディカウンターの経年変化、世界で最も厳しい食品検査基準などについて、根拠となるデータを示しながらパワーポイントで説明していただきました。

 

 震災を風化させず、放射線に対して正しい知識を身に付け、自ら考え、判断し、行動できるよう、今後も放射線教育を進めてまいります。

全校集会(水泳のきまり)とプール清掃

 6月25日(月)、朝の全校集会、本日は体育委員会による「水泳のきまり」についての説明を行いました。

1 爪を伸ばさない、2 準備運動をする、 3 シャワーを10秒以上浴びる、4 水泳帽をかぶる、5 プールサイドを走らない、6 飛び込まない(頭に注意)、7 時間を守って泳ぐ、8 プールを上がる時はバディーを組んで確認する、

 以上8点について、演技を通して全校生で確認しました。

 2校時からは、ブロックごとに分かれて、プール清掃を行いました。きれいになったプール。今からプール開きが楽しみです。

自分の身を守るために(防犯教室)

 本日、3校時目に防犯教室を行いました。児童在校中に不審者が校庭をうろつき、教職員が説得・対応、西昇降口から校舎内へ侵入してきたという場合を想定した訓練(児童には実施を予告済)です。今回も南相馬市警察署 生活安全課の方・スクールサポーターの方々にご協力いただきました。

 

 訓練がはじまりました。

 不審者が校庭をうろついています。1年担任が不審者の存在を確認し、職員室へインターホンを使って一報を入れます。教頭が教務・養護教諭に現場に向かうよう指示し、教務が不審者対応、養護教諭が現場の状況を教頭に伝えます。教頭は校長に事態を報告し、緊急校内放送を入れました。

 『訓練。訓練。高平先生は、至急、西昇降口に来てください。児童のみなさんは、担任の先生の指示に従って避難しなさい。』の合図で、児童は黙って体育館に避難し、不審者対応班の先生は不審者の取り押さえに向かいました。(※ 高平先生:実在の先生でなく不審者対応班の先生、西昇降口:不審者の居場所 を意味します。)

 児童の避難が完了し、体育館から職員室へインターホンを使って報告しました。その後、不審者を取り押さえたことを知らせる放送が入りました。

 

 全体会では、南相馬市警察署 生活安全課の方から、「きょうのような訓練は、みなさんが生活している中で起こらないことの方が多いですが、もしものときに備えることが大切です。自分の身は自分で守りましょう。」とお話がありました。

 スクールサポーターの方々による劇を通して、

  ・友達の家に遊びに行く場合は、家族に、誰の家に行き何時に帰るか必ず伝える

  ・不審者が近づいてきたら後ずさりして一定の距離を保つ

  ・不審者の車の色やナンバーを覚えておく

  ・びっくりして声が出ないこともあるため、防犯ベルを鳴らす(電池の点検)

 などを改めて確認しました。

 

 不審者は黒い服を着ていたり、マスクやサングラスで顔を隠していたりするイメージですが、本当に悪いことを考える人というのは、日常の景色にとけこみ、ナイフなどは人目につかないよう隠して持っているものです。不審者かどうかは、〈初めて会う人、その地域で見たことのない人〉をいうのが判断するひとつのポイントだと以前聞いたことがあります。

 今月19日には、静岡県藤枝市で、下校中の小学4年男児が頭部を切りつけられ重傷というニュースもありました。児童達が自分の命を守ることについて真剣に考える防犯教室となりました。

介護教室(第5学年)

 市の職員、東電の方を講師として2時間扱いの介護教室(総合的な学習の時間)を行いました。南相馬市の高齢者を取り巻く状況についての説明の後、「高齢者を知ろう」ということで視野の狭さや、関節が固定され足腰の自由が効かなさや、それを補うための杖のつきかたを疑似体験することができました。認知症の方への接し方についても説明していただきました。児童の感想からは「お年寄りの大変さがわかった」「これからはうちの祖父母にも親切にしようと思います」等、体験を踏まえた上で自分なりの考えをもつ姿が見られました。

全校朝会(表彰)

 18日(月)の全校朝会は、これまで取り組んできた各種行事等の表彰が行われました。南相馬市小学校陸上競技大会における男子400mリレー第8位等、わんぱく相撲原町地区大会2年生の部優勝:渡辺美咲さん等、福島県総合体育対晶バスケットボール競技スポーツ少年団相双地区予選第1位:前田峻佑さん、おめでとうございます。どの児童も晴れやかないい笑顔をしていました。こころなしか自信がみなぎっているようにも見えました。

 表彰の後は、校長先生から、あいさつや清掃をまじめにこつこつこなす児童の姿に、お褒めの言葉をいただきました。 

現職教育第1回授業研究会<体育科:第4学年>

 本間教諭による体育科(キャッチバレーボール)の授業を見せてもらいました。授業の導入として運動身体プログラムに取り組み、特に本時で使う手足などの部位を中心とした運動を念入りにおこないました。次にキャッチボールを行い、ボールを正面で受け止める練習。そして4人チームに分かれての練習試合。サーブを受けたら、チーム内でボールの受け渡しを行い、4回以内で相手コートに返す。自分のコートに落とさないよう(相手コートに落とすよう)にするのはバレーボールと一緒です。途中話し合う時間を設け、いかに有利に戦うか作戦を練り合う姿が見られました。どの子も、いかにチームを勝利に導くか夢中になって頭と身体を動かしていました。

第2学年学級活動「むし歯と予防」

 担任と養護教諭によるT・T授業が行われました。

 生えて間もなく、むし歯になりやすい第一大臼歯(6歳臼歯)の位置や形、生え方や役割について学習した後、口全体の歯垢染め出しをすることで子ども達一人一人が自分の磨き残しに気付き、その場所にあった磨き方を身に付けさせるようにしました。子ども達からは第一臼歯を大事にしていきたい、むし歯にならないようしっかり歯みがきをしていきたい、などの感想が寄せられました。

エネルギー・環境教室(第5学年)

 6月5日(火)5・6校時

 東北電力原町火力発電所の方々にお出でいただき、エネルギー・環境教室を行いました。前半は水の汚れを薬を使うことにより、きれいな水と汚れたゴミを分離し、きれいな水にしてから自然に返す行程を実験で見せていただきました。後半は、自然エネルギー(風力や太陽光)を利用しての明かりやプラモデルカーが動く様子を児童自ら実験で確かめていました。授業を通して子ども達は、環境やエネルギー問題等を身近に感じ取ることができたようです。

 

フッ化物洗口がはじまりました

 南相馬市では、今年度より、同意が得られた小学1年生を対象にフッ化物洗口を実施しています。

 

 歯質強化とむし歯予防を目的に、フッ化物洗口剤を水に溶かしたうがい液(10ml)で週に1回、30秒間のぶくぶくうがいをします。その後、30分間飲食を控えます。

 ぶくぶくうがいができる年齢であり、生えて間もない新しい歯を保有する4~14歳の期間にフッ化物洗口を行うことで、最も高い効果を発揮します。フッ化物洗口は、実施してからすぐに効果があらわれるものではなく、継続実施することで効果が期待できます。

 

 本校では、1年生全員がフッ化物洗口を希望し、毎週水曜日の歯みがき後に行います。全ての歯の表面にうがい液が行き渡るようにぶくぶくうがいを行います。

 第1回目であるきょう、フッ化物洗口終了後に1年生に感想を聞いてみると、「水とはちょっと味が違った。」、「飲み込まないでできました。」など答えてくれました。

 学級担任からうがい液をもらい、ぶくぶくうがいをして、コップを洗うまでにかかった時間は5分程でした。

 丁寧な歯みがきとフッ化物洗口によって、むし歯のない健康な歯と口の持ち主になっていってほしいものです。