上真野小の出来事
清潔検査の表彰
14日、今年度最後の水曜日。いつもならば、保健委員会が水曜日は清潔検査を実施していますが、この日はひと味違います。保健委員会の子ども達が、「1年間清潔を心がけてがんばってきた全校のみんなを表彰をしたい」と考え、手作りの賞状を各学年でわたしました。賞状は2種類あり、①全員パーフェクト回数が多かった学年、②1年間パーフェクトだった人です。企画、表彰対象の人や学年のピックアップ、賞状の文面、宛名書き、全てを保健委員会の子ども達が自主的に行っていました。賞状をもらった子ども達も嬉しそうでした。このような取組を通して、よりよい健康につながればと思います。
大豆のすがたをかえてみよう
3月13日に3年生がとうふづくり体験を行いました。相双農林事務所の企画で、ふくしま食育実践サポーターの西さんに来ていただきました。3年生は国語の学習の中で以前に「すがたをかえる大豆」という単元で、大豆は身近ないろいろなものに姿を変えることを学習しました。その学習と合わせて、授業内容の理解を深めること、とうふ作りを通じて身のまわりの食べ物に対する興味や探究心を育むことをねらいとしています。
今日の学習では、実際に大豆の姿を自分達で、とうふに変える体験をしました。始めは、「この豆が本当にとうふになるのかな」と思っていた子ども達。ミキサーにかけたり、煮たりしている間に、形や香りが変化し、おからや豆乳ができるなど、たくさんの発見・感動があったようです。最後には、きれいなとうふができあがりました。味付けはせず、そのままのできたてのとうふを食べてみると、甘みや大豆そのものの風味などを感じることができました。
ほっき飯づくり体験
3月9日(水)に5年生がほっき飯づくりの体験を行いました。相双農林事務所の企画で、ふくしま食育実践サポーターの相馬魚類株式会社の方に来ていただきました。この学習は、ホッキ貝を使用した調理実習や魚の流通や地域の食文化に関する講話を通して、命の大切さや食材の背景にいる人々について学ぶことで、食の大切さを再認識させ、郷土愛を育むことをねらいとしています。
相馬魚類株式会社の方のていねいな指導を受け、子ども達がホッキ貝の殻をむき、調理を行いました。ほっき飯は地域で身近にあるものですが、実際にホッキ貝の下処理から自分達で作るのは初めてという子どもがほとんどでした。はじめは、生のほっき貝におそるおそる慎重な手つきでしたが、次第に慣れてスムーズにむけるようになり、楽しそうな様子もありました。新鮮なホッキ貝をたくさん使ったほっき飯を作ることができ、おいしくいただくことができました。
校長先生と楽しい給食
下学年、バイキング給食と楽しい給食が続いている6年生。次は、校長室で校長先生との会食です。みんな校長先生が大好きで、この会食会をとても楽しみに校長室へニコニコやってきます。会食が始まると楽しい話がもりだくさんのようで、楽しい笑い声がとなりの職員室まで聞こえてきます。
授業参観の様子
2月23日に実施した授業参観にはたくさん保護者の方々に来校していただき、ありがとうございました。この1年間の子どもたちの成長した姿、いかがでしたでしょうか。特に今回は、真剣に授業を受けている姿や、新しくできるようになったことの発表、そして感謝の気持ちを伝えることなどをテーマに、各学年で準備と練習を重ねてきました。残り1ヶ月、最後の締めくくりをしっかりがんばりますので、これからも子どもたちへの励ましをよろしくお願いいたします。
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