上真野小の出来事
研究授業を行いました
本校は昨年度より県小教研の特別活動の研究に取り組んでおります。
本来でしたら、今年度に県内の先生方に授業公開・発表の予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により発表は中止となりました。
しかし、校内での研究は進めていこうと、全職員が一丸となって特別活動充実のために研修に取り組んでいます。
昨日は、学級活動の研究授業を2年生で行いました。
今回は「学級活動(2)」の領域の授業でした。
「ふわふわことばと、ちくちくことば」をテーマに、日頃の生活を振り返りながら、より良い生活にしていくためには、どのような解決が必要なのかを、全員で話し合いながら手立てをさぐり、今後の自分の生活に生かしていきたい実践内容を自己決定していく授業でした。
授業の終わりには、「もっと学級活動をやりたいなあ」「授業をもっとやりたい」という、意欲的に授業に取り組む子どもたちの姿が見られました。今後の実践が楽しみです。
学校だより9号アップしました(We uproaded School News)
土粘土1年
1年生の図工で「ねんどのかたまりで」の授業を行いました。1年生5人が協力し、10㎏もある土粘土を少しずつ丸めながら重ね、立派な粘土タワーを完成させました。最後に五等分し、自分の好きな作品をそれぞれ作りあげました。
JA花育
JAの方と生け花の先生の4名の方が来校し、「いけばな」を体験しました。南相馬市で生産された花を含む四季折々の花を使い、日本の伝統文化についてふれることができました。子どもたちの作品は、それぞれ個性豊かなすばらい作品となりました。最後は、全員の作品をお互いに鑑賞しました。
50年間のボランティア
学校の近所にお住まいの方が、先日、南相馬市社会福祉協議会より表彰されました。
学校の前の歩道整備を、50年間もの間続けてこられました。
50年前の冬、道路に雪が積もったときに、学校前の歩道で転んだ児童を見かけたそうです。
「雪で滑らないよう、雪かきをしなければ」と考え、雪が降った日には朝の6時から雪かきをし、凍結したら砂や塩をまいたそうです。
お陰様で、雪の日も子どもたちは安心して登校できるようになりました。
「危ない!自分でできることをやってみよう。」
正に、【自分で気づき 伝え合い ともに行動しよう】という本校の今年度の重点目標ですね。
50年間、人のため、地域のためにボランティアを続けてこられたことに感謝と敬意を表します。
ありがとうございました。
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