上真野小の出来事
米と味噌汁は日本人の魂だ(5年生)
家庭科の調理実習を行いました。今回は日本人の食事の基本である「ご飯」と「みそ汁」を作りました。今はレンジで手軽に作れてしまうのですが、家庭科では鍋でお米を炊いて、煮干しから出汁を取ったみそ汁に挑戦です。
先日の野外炊飯の経験があるので、包丁の使い方や火の取り扱い方には慣れていましたが、お米の給水の様子や、透明な鍋で観察した炊飯の様子は新たな驚きがあったようです。煮干しの出汁もなかなか味わうことが無くなってきましたが、新鮮な感じで味わうことができました。
お弁当の日だったので、持ってきたおかずと共に美味しくいただきました。
KHK(上真野放送局)ネット配信開始
上真野小のお昼の放送が変わりました。放送室までの距離が遠いことによる食事の時間がとれないことや、姿が見えないことによる緊張感の低下が課題であったため、ICTの技術を活用してネット配信をしてみることにしました。
昨日から実施しているのですが今のところ順調で、音声だけの放送よりもクオリティが向上しました。軌道に乗るまで時間はかかるかもしれませんが、新しいことに挑戦する姿は頼もしいです。
華の道も時間と共に(3~6年生)
3~6年生は、JAさんにお世話になって恒例の生け花教室を行いました。今回使った花はトルコ桔梗、スプレーカーネーション、レザーファン(葉)でした。初めに、南相馬産のトルコ桔梗についてクイズを通して学びました。花の種類や花言葉などを知ることができました。
いよいよ生け花開始です。3年生は初めての子が多かったので慎重に生けていましたが、6年生になると、慣れた手すきで花を生けていました。自分の思いを込めて作った生け花にみんな満足でした。友達の良いところも見つけることができました。花の持つ力は偉大なものだと実感させられる時間となりました。
あたま・むね・はら(3年生)
3年生は、昆虫の体のつくりについて学習しています。頭・胸・腹、足が6本という体のつくりが本当なのかどうなのかを確認するために学校田へ観察に行きました。
田んぼにはトンボやイナゴ、モンシロチョウなどがいました。観察する分だけ採って来ました。教室で観察しましたが、裏から見るとよく分かるということに気付きました。
算数授業づくり支援訪問
9月26日(月)に、県の教育委員会が行っている「算数授業づくり支援訪問」を受けて、算数の授業力アップを目指しました。これは、「義務教育課の『研修支援チーム』指導主事等が学校訪問等を行い、授業づくりを継続的に支援することで、ふくしまの未来を担う児童生徒の算数・数学の学力向上を図る。」という目的で今年度から始まった事業です。
今回は5年生の分数の授業について、準備段階から指導していただきました。県の主任指導主事の先生からは、事前の指導でも、今回の指導でも算数を専門的に教えていただきました。5年生の子どもたちはたくさんの方に学習する姿を見られて緊張していましたが、一生懸命問題に取り組んでいました。先生も夏休みの間から今日のために準備してきたので、張り切っていました。少しでも上真野小学校の算数の学力が伸びていくように、これからも研修は続きます。
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