チャレンジ!!キラリと輝く 自分、友達、学校、ふるさと

上真野小の出来事

9月のある日 梨の名産地(3年生)

 全国でも有数の梨の名産地である上真野地区なので、3年生の農家見学(社会科)はもちろん梨農家さんです。本日は学区内にある西山梨園さんと、横手にある梨の共同集果場見学に出かけました。

 梨畑に到着すると、そこには桃源郷ならぬ梨源郷が広がっていました。何色と表現してよいのか分からない梨色としか言えないたくさんの実が、たくさん実っていました。畑では西山さんから梨についてのお話を聞いたり、梨狩り体験をしたりしました。次に向かったのは梨の選果場でした。選果場では、センサーを使って梨の内部を検査する作業や、箱詰めされた梨が出荷される姿を見学しました。

 子ども達は、自分たちの故郷にこんなにも素晴らしいところがあることを知ることができました。今回の見学を通して、上真野地区のキラリをまた1つ見つけることができました。

お米の粉が・・・(1年生)

 本日の1年生は、午前中はJRAさんにお世話になって馬との触れ合い、午後はJAさんにお世話になって米粉団子作りでした。料理を作ることが大好きな1年生は米粉を使ってお団子作りに挑戦しました。米粉や水の分量を量ったり、交ぜたり、丸めたりしていると少しづつお団子に近づいていきます。最大の難関はお湯に投入する場面です。恐る恐る入れる子、大胆に投入する子と様々ですが、みんな安全に気を付けて作業していました。

 茹で上がったら水で冷やしてから味付けです。みたらし、あんこ、きなこを乗せたら米粉団子の出来上がりです。どのグループも上手にできました。食べてみると・・・・美味いに決まってますね。

学校に競走馬がやってきた(体験活動)

 JRAさんと朝日新聞社さんにお世話になって、「馬はともだち サラブレッドと親しもう」が開催されました。初めに体育館でJRAの方から説明を受けました。馬の生態や走り方・スピード、好きな食べ物、馬の種類など知らないことをたくさん教えてもらい、身近に感じることができました。野馬追の里の上真野っ子でも知らないことがたくさんありました。

 後半は馬との触れ合いタイムでした。体育館で話を聞いている間に到着していた4頭の馬との対面です。3頭はポニーだったので、可愛い感じでしたが、1頭だけ大きなサラブレッドがいました。「エルアルト」号という15歳の牡青鹿毛の馬です。はじめに女性のジョッキーさんが様々な歩き方や走り方を見せてくれました。大きな馬の走る姿は迫力があります。続いてのふれあいコーナーでは、ポニーやサラブレッドを観察したり触れたりしました、馬運車の中やえさなども見学することができ、楽しい時間を過ごしました。

 馬を身近に感じられる南相馬市ですが、実際に触れる機会はなかなかありませんでした。競馬に出走するような姿の馬も初めて見る子がほとんどでした。様々な角度から馬を知ることができた時間になりました。

あいさつが上手(1年生)

 いつも元気な1年生は、あいさつも上手です。毎日帰る時に、靴箱とは反対の校長室まで「さようなら」を言いに来てくれます。もちろん手前の職員室にもあいさつしてくれます。「おはようございます」はみんな言いますが、1年生と6年生は「さようなら」も上手です。5年生も近頃は上手になってきました。

 あいさつはしなくても生きていけます。でも、あいさつをしたほうが楽しく明るく元気に生きていけそうです。

上真野地区に、あいさつの輪がもっともっと広がっていくといいですね。

突然の地震が来たら(行事)

 今年度、初めて抜き打ちで避難訓練を行いました。昼休みの自由遊びをしている時に突然の地震の放送が入りました。教室やトイレ、校庭や廊下など様々な場所にいた子ども達でしたが、きちんと自分の身を守ることができていました。避難の時はいつもに比べると話し声もちらほらと聞こえていたり、校舎に戻ろうとする姿が見られたりしたのですが、それは今後の課題としていきます。

 津波を想定した二次避難では、全員で屋上へスムーズに移動することができました。初めての行事で反省点もありましたが、今までとは違う緊張感を味わえて有意義な訓練でした。またいつか、実施していきたいです。