カテゴリ:今日の出来事

小高中学校ブロック授業研究会

本日、令和5年度南相馬市教育研究会の事業として、小高中学校ブロック授業研究会を行いました。

公開する授業は1年生「英語」、2年生「国語」とし、本校及び小高小学校の全教職員がそれぞれの授業を参観しました。

授業後は各授業研究会(分科会)に別れ、南相馬市授業改善プランに基づく指導やその成果について協議するほか、今日の授業だけでなく小・中学校で連携して児童・生徒の学力向上に向けた取り組みなどについて、話し合いをする機会となりました。

さらに、国語科については福島県教育庁相双教育事務所指導主事の先生にお越しいただき、専門的なお立場から小・中学校共通して取り組むべき授業改善のポイントや、今後の目指すべき方向性等についてのご指導を頂きました。

生徒たちの学びを支えるものは、私たち教職員の学びです。

生徒とともに学び続ける学校でありたいと決意を新たにする機会となりました。

校舎トイレに暖簾をつけました

本校のトイレは当時大規模校として設計されたためか、南校舎と北校舎をつなぐ東西2本の廊下のうち、東側廊下に女子トイレ、西側廊下に男子トイレとそれぞれ単独した2つに分かれ、男女のトイレへの動線が完全に分離しています。また入り口の扉がなく、入ってすぐの内壁でほぼ目隠しされているものの、基本的にオープンという特徴的なつくりとなっています。

後期生徒会総会の折、ある女子生徒から男子トイレの前を通る際、どうしても中まで視界に入ることがあり、不自然な方向を見ながら前を通らなければならないといった苦情とともに、目隠しとなる暖簾(のれん)などを付けてほしいという要望がありました。

その後、市教委施設担当の方と検討を進め、この度、校舎内のすべてのトイレに暖簾を整備しました。

整備にあたっては2年生に暖簾の最終加工(真ん中をハサミで切り、切った最上部を糸で縫う)を、そして3年生に突っ張り棒をつかって暖簾の設置作業を手伝ってもらいました。

今回も生徒会が整備の必要性や公益性について話し合い、正式な要望書として提出してくれたお陰で、学校をより生活しやすい環境にすることができました。

 

第2学期末テスト

本日から明日の2日間をかけて、第2学期末テストを実施しています。

長丁場となった2学期も残すところあと4週弱となりました。

がんばった2学期の集大成として納得のできる成果が得られるよう期待しています。

新潟大学連携事業「けがや緊急時の対処法を学ぼう」

 本日、南相馬市の高等教育機関(新潟大学)連携事業の一環として、1・2年生を対象に新潟大学医学部保健学科の2名の先生に来ていただき、出前講座を実施しました。

 前半は、日常で起こりやすいけがへの対処法として、出血を伴う擦り傷や鼻血が出たときの対処法をクイズ形式でわかりやすく、楽しく学ばせて頂きました。後半は、救命処置として、倒れて意識のない人へのAEDの使い方を2~3人1組で練習させて頂きました。2年生は4月に救急救命講習を実施しているためスムーズに声かけや心臓マッサージができました。1年生は、初めての体験でしたがお互いに声を掛け合いながらしっかりとAEDの使い方を身につけることができました。講師の先生からは、元気よく大きな声を出して処置する本校生徒にお褒めの言葉を頂きました。

 いざというときに、怖がらず率先して落ち着いて行動することを我々教職員も含め、改めて学ぶよい機会となりました。

サッカー教室

本日、福島ユナイテッドFCのコーチ2名を講師としてお迎えして、サッカー教室

を行いました。

前半は1,2年生、後半は3年生の2班編制での実施となりました。

前半の様子では、鬼ごっこで体を温めたあと、ボールをつかった簡単な運動(ボー

ル・フィーリング)、そしてミニゲームでした。始めからゲームではなく、誰にで

も簡単にできることから始めたことにより、生徒たちは終始笑顔で活動することが

できました。

本校では体力向上が大きな課題の一つとなっています。外部講師等の積極的な活用

を通して、少しでも体を動かすことの楽しさを味わわせ、心身の健康づくりに自ら

取り組む生徒の育成につとめていきたいと思います。

 

 

学習塾連携事業(数学)

本日、2年生たちは市教委主催の学力向上のための学習塾連携事業として、都市部の塾講師による数学の学習講座に取り組みました。講座の冒頭、「数学が苦手だと思う人は?」の問いに、迷うことなくほぼ全員が手を挙げる生徒たち。

ですが、数学の点数がそのまま数学の実力ではない、という言葉に背中を押され、正しい解を出せなくても、数学の考え方に触れようとする前向きな気持ちになることができたようです。

様々なアプローチにより、少しでも学習に自信を持たせていきたいと思います。

小高区4校園合同避難訓練

本日午後、第2回避難訓練として小高区内に設置されている小高小・中学校、小高産業技術高等学校そしておだか認定こども園の4校園合同の避難訓練を実施しました。

想定として、午後1時に災害級の大地震が発生し、身の安全を確保して本校の生徒たちは校庭まで避難、その後1時15分に大津波警報が発令され、高校生、児童、園児たちが本校校庭まで二次避難するといった内容でした。また、本校北側の階段を上る園児たちを2、3年生の中学生が補助する役割も担いました。

園児たちの手を取る中学生たちの顔が、どれも真剣な表情だったことがとても印象に残りました。

歯っぴースマイル

市健康づくり課によります歯っぴースマイル事業(歯科指導)を本日行っています。午前に2年生、午後に1年生がそれぞれ保健体育の時間をつかって受けます。

むし歯ができる原因やメカニズムを詳しく知り、口腔内を清潔にする方法を学ぶことで歯だけでなく歯肉の健康を維持する意欲や態度を養わせることを目的としています。また予防歯科と早期治療の重要性についての理解も深めます。本校では未だ約3割の生徒がう歯未処置(むし歯を放置)の状況にあることが大きな課題となっています。

通院のための時間や交通手段確保の問題などそれぞれのご都合も理解しておりますが、できるだけ早期の治療により、生涯にわたってできるだけ多く健康な歯を保つことができるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

『校長先生からの挑戦状』

陰ながら群青祭を盛り上げてくれた今年の群青祭陰のMVPの呼び声高い(?)2年生に、『校長先生からの挑戦状』としてクイズの出題を始めました。

2年生たちはロイロノートで送られたデータを開き、クイズに挑戦していました。早速答えを送信してくれた第1号の生徒も現れましたが、まだ、正答まではいたっていません。今後2年生たちとロイロノートを使って定期的にクイズを出題していきます。2年生の保護者の皆様からもお子さんの取り組み状況などご確認いただきましたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

今回の問題No.1はこちら

つわものどもが夢の跡

群青祭明け、初日。

これまでの準備や当日の疲労感、または燃え尽き症候群のような倦怠感を抱く生徒たちの様子を心配していましたが、登校する生徒たちの表情はとても晴れ晴れとしていました。行事明けの欠席者数も以前と比べて非常に少なくなり、本校生徒たちの「たくましさ」を感じるようになりました。

市内で警戒中の感染症も、今のところ本校生徒で大きな広がりも見られていません。ご家庭のご協力や労いのお声かけのお陰様と感謝申し上げます。

早速、朝の時間をつかって全校生で群青祭の後片付けを行いました。てきぱきと取り組む生徒たち、特に3年生の生徒たちの頼もしさを改めて感じることができました。群青祭で作成した作品を職員玄関に迎え入れました。Pepperくんが転校してしまい、来校される方々に寂しい思いをさせておりましたが、これでひと安心です。ご来校の際はご覧いただきたいと思います。

群青祭実行委員長の鈴木さんの群青祭の感想を紹介します。やりきった達成感が伝わります。

生徒の皆さん、本当にごくろうさまでした。

第31回群青祭、盛大に幕

本日、第31回群青祭を開催いたしました。

3年ぶりの制限なしでの公開となり、朝早い時間から多くのご来賓や保護者、そして地域の方々にお越しいただきました。

生徒たちの手作りによる本校群青祭をダイジェスト写真でご覧ください。

【前半 開祭式~学年ステージ発表】

【後半 有志発表~閉祭式】

群青祭準備スナップ③「最終リハーサル」

 群青祭前日となりました。

今日は午前中から各学年ステージ発表の最終リハーサルを行っています。どの学年も本番さながらに力のこもった発表となっていました。

また、生徒作品の展示も着々と進んでいます。生徒そして職員一同、皆様のお越しを心からお待ちしております。

群青祭準備スナップ①

今週末の群青祭に向け、着々と準備に取り組んでいます。

今日は各学年発表の準備に取り組む生徒たちの様子を紹介します。

特に2年生の女子3人組(写真中央)はカツラを被って上機嫌でした。当日は一体どんな発表になるのでしょうか。

後期生徒会総会

17日(火)、後期生徒会総会が開かれました。

会に先立ち、後期生徒会役員の生徒たちへ任命証が手渡され、生徒会活動に対する意欲と意識を

さらに高めているように目に映りました。

総会では生徒会執行部をはじめ、5つの委員会の後期活動方針と活動内容について説明があり、

その後、会員たちから各委員会への質疑等を通して、詳しい活動内容の確認などができました。

質問する側も応える側も大変立派な態度で行うことができました。

また、その他として5名の生徒から学校への要望・意見が出され、生徒会執行部が要望の公益性

や根拠等について協議し、必要に応じて学校に要望していくと回答されました。

最後に生徒会長の山本さんから、靴下の色の変更(白、紺、黒)の要望について、学校から認め

られたことについて、正式に発表がありました。さらに生徒の皆さんからの要望に応えることが

できたことに誇りを感じる、と感想を述べていた姿がとても印象的でした。

「自分たちの学校は自分たちでより良くする」という生徒たちの自主的な姿が見られた、忘れら

れない一日となりました。

新人戦大会卓球競技

15日(日)、福島県中学校体育大会新人戦大会卓球競技の相双地区予選会がまるさん・あったまるアリーナを会場として開催されました。

本校からは個人戦のみ出場となり、2年女子2名、1年男子1名、女子3名の合計6名が参加しました。初めての公式戦出場という生徒も多く、大きな緊張の中での競技となりました。日頃の練習の成果が少しでも感じられたり、上位プレイヤーとの対戦により、新たな課題を見つけられたりできた大会となっていれば嬉しく思います。参加することに大きな意義があると改めて感じました。各リーグ戦の後に同程度の勝敗数同志による練習会が行われ、勝利することができた生徒も見られました。次回は少しでも対戦相手とのラリーやスマッシュを見事に決める場面などが多く持てるよう期待しています。

 

原町区・小高区合同小中音楽祭

13日(金)、ゆめはっとにおいて原町区・小高区合同小中音楽祭が行われ、本校は全校合唱「群青」を発表しました。

発表に向けて2学期から音楽の授業を中心に取り組み始め、先月末から昼休みや放課後の時間などをつかって全体練習を積み重ねてきました。聞く度にハーモニーがより透き通っていくような感覚に包まれるようになってきました。また、音楽祭前日の全体練習では準備のため音楽担当教師が不在となりましたが、3年生が中心となり、ipadを利用してパート練習や全体での練習に取り組む姿が見られ、合唱を通して生徒全員が一体感を味わうことができたものと見守っていた教職員全員が嬉しい気持ちになりました。

当日の発表も堂々とした美しいハーモニーが奏でられ、3年ぶりの有観客となった会場の皆様全員に、逞しく中学校生活を送る小高中生の姿を披露できたものと思います。「聞いていて涙がこぼれてきた」等、感動されたというお言葉も何名かの方々からいただくことができました。合唱「群青」は本校文化祭『群青祭』でも披露する予定となっております。どうぞお楽しみに。

プロダンサーによる出前授業

本日は、第一線で活躍するストリートダンサーであるpog(ポグ)こと佐々木優一さんを迎え、各学年の保健体育の授業の「ダンス」種目の指導の一環として、リズムに乗って踊る楽しさについて各学年でご指導して頂きました。

1年生は、初めはぎこちない動きでしたが、最後は全身を柔らかく使って踊れるようになりました。

2年生は、終始ノリノリで楽しくリズムに乗って全員で楽しく踊る姿が印象的でした。

3年生は、ペアになって相談しながら何度も練習を重ね、最終的に円になって全員で発表し合い、笑顔で授業を終えました。

各学年とも50分という授業時間があっという間だったようです。この経験が、群青祭やダンスの授業に生かされることを期待しています。

原町区・小高区合同音楽祭に向けて

令和5年度原町区・小高区合同音楽祭がいよいよ来週13日(金)に迫ってきました。

本校は全校生で合唱曲「群青」を披露します。これまでは各学年の音楽の時間に練習を積み重ねてきましたが、今週から全体練習が始まりました。放課後の時間に体育館に集まり、音楽担当教師だけでなく、全教職員が見守るなか、生徒たちは熱心に練習に取り組んでいました。聞く度ごとに美しいハーモニーに磨きがかかってきたように感じます。

どうぞ本番でのパフォーマンスにご期待ください。

校則についての生徒会からの要望書

本日昼休み、前期生徒会役員の生徒が生徒会担当教師とともに校長室を訪れ、以下のとおり校則について生徒会から要望書が提出されました。

【内容】:「制服の靴下を白、黒、紺(色)から選んで着用することができるようにしたい。」

【経緯】:1 前期生徒会総会で「靴下の色を白だけでなく、他の色も認めてほしい。」と一人の生徒か

      ら提案があった。

     2 生徒会では少数意見も大切にしたいと考え、全校生に対してアンケートを実施したところ、

      「靴下の色を変えるべき」が91%となる結果を得たため、変更に向けて生徒会執行部で検討

      議題とした。

【検討】:1 生徒会執行部はアンケート結果にあった主な変更の理由2つについて検討した。

      ○ 汚れが目立たないようにする。

      ○ 色の選択肢が増える。

     2 さらに生徒会独自に靴下の色を変える必要性について調査し、以下の考察に至った。

      ◎ 社会のマナーを調べたところ、ビジネスやフォーマルではスーツの色に合わせた黒、紺、

       グレー(靴下)がマナーとされている。

     3 上記2つの検討を経て、生徒会執行部として「制服の靴下の色については、家庭や個人の

      状況を考慮しつつ、社会的なマナーに倣うべき」とした。またアンケートの結果では「(白

      色)変えないべき」と回答した生徒が9%いたことも配慮し、要望内容のとおり、白を含め

      た白、黒、紺色について要望することを決定した。

   

    【要望書について説明する生徒会の生徒たち】

理路整然とした要望書に加え、説明する際も原稿を読み上げることなく、自分の言葉で発していた姿に大きな感動を覚えました。その後、本件について至急検討会を設け、後日正式に回答することを約束しました。

学習指導要領の特別活動(生徒会活動)では「教師の適切な指導の下に、よりよい生活を築くために集団としての意見をまとめるなどの話合い活動や自分たちできまりをつくって守る活動などを充実するよう工夫すること。」とされており、正にこの姿を大切に育てていきたいと強く思う瞬間でした。

第2学期中間テスト

本日、第2学期中間テストを実施しています。

今回のテストは本市教育委員会独自の事業として、市内6中学校共通テストとなっています。

そのため本校の授業進度と若干違いが生じたり、特に国語や英語では使用する教科書と違う題材が扱わ

れていたりと、生徒たちにとっては教職員自作問題と大きな違いがあり、普段の定期テストと比べやや

かけ離れた印象を感じるテストとなっていることも予想されます。

しかしながら、学習指導要領で定められた目標に準拠したテストであり、どのような教科書を使用して

いてもできる問題という点では、身につけた学力の活用力=本当の学力が求められていると言えます。

暗記再生型から活用力を高めるテストへと新しい評価に向け、生徒だけでなく、教職員においても日頃

の授業の在り方が問われるテストとなっています。

なお、採点も業者委託となり、結果の配付は再来週を予定しています。自己採点力を養う機会としてご家庭でもテストの様子についてお子さんにお声かけください。

放課後質問タイム

明日実施予定の第2学期中間テストに向けて、生徒たちは放課後質問タイムに取り組んでいます。

定期テスト期間のため部活動中止となった放課後のわずかな時間ではありますが、テスト勉強で

分からない点などを該当する教科担当教職員に自由に質問するなどして、理解を深めていました。

今回のテストは市内中学校共通のテストとなります。授業で学んだ知識をどのくらい活用するこ

とができるようになったか確認できる絶好の機会です。体調を整え、精一杯力を発揮してほしい

と思います。

 

修学旅行(東京方面)3日目の様子 ※随時上に追記します。

 無事帰校しました。予定より少しだけ遅い到着となりましたが、全員が元気に帰校することができました。最後に帰校式を行い、3日間同行頂いた添乗員さんにもきちんとお礼を伝えられました。また、お迎えに来て頂いた保護者の皆様、お出迎えありがとうございました。各家庭でお子さんの思い出話をゆっくりと聞いてあげて下さい。

 

 東京スカイツリーを予定より少し遅れて出発しました。全員少しだけお疲れモードですが、元気に活動し、バスに乗車しました。学校到着時間がはっきりしましたら、3年生の保護者の皆様にはメールにてお知らせいたします。

 

3 最後の見学地「東京スカツリー」の見学の様子です。

4機あるエレベーターのうち「冬」の内装が施されたエレベーターで、地上350mの展望フロアへ行きました。こちらでは、リボンに願い事を書き、置いてきました。3日間、時間・ルールをしっかりと守って行動できた3年生の願いはきっと叶うと信じています。最後は、フォトフレームで記念撮影しました。

 

2 続いて、東京の観光地として有名な「浅草寺」へ参拝にいきました。

  たくさんの観光客がいて歩くのが大変でしたが、有名な門の前でも記念撮影できました。また、自分の買い物だけでなく、家族の事を考えてお守りを選ぶ優しい姿も見られました。

 

1 最初の目的地、湯島天満宮の参拝が終わりました。

  学問の神様として知られる菅原道真公を祀っているため、皆で志望校合格を祈願しました。「おみくじ」では、小吉、中吉の生徒が多い中、ある男子生徒が見事「大吉」を引き当てたようです。

 

修学旅行の最終日(3日目)がスタートしました。全員元気に起床し、朝食をしっかりと摂っています。

1年生 学習旅行(仙台方面)

本日、1年生は学習旅行で「松島(円通院)」と「うみの杜水族館」に行ってきました。

円通院では、全員で数珠を作りました。個性ある作品をご家庭でもご確認下さい。

うみの杜水族館では、普段体験できないバックヤードツアーの裏側を見たり、いろいろな展示物に直接触れたりと貴重な体験をすることができました。

2学年 学習旅行(仙台市内)

本日、2学年は学習旅行で仙台市内に行っています。

「仙台市科学館」を見学後、班別自主研修のスタートです。

班別自主研修では、集合時間をきちんと守り、全員が元気に「地底の森ミュージアム」に戻ってくることができました。

修学旅行(東京方面)2日目の様子 ※随時上に追記します。

ホテルに到着し、2日目の日程が終了しました。体調不良の生徒もなく、各自部屋で静かに過ごしているようです。疲れをしっかりととって、明日の最終日の研修に備えます。

 

TDL園内を満喫し、全員元気に時間通り集合できました。夢の国の余韻に浸りながらホテルへ向かっています。

 

4 東京ディズニーランドに到着しました。快晴です。

 

3 スモールワールズ東京での研修です。

  アジア最大級のミニチュアミュージアムでの研修は、見るだけでなくワークショップで謎解きクイズなどをし、しっかりと学習もしています。めいっぱい学習して、ランチタイムです。ランチタイム後は、いよいよ東京ディズニーランドです。

 

2 そなエリア東京での研修スタートしました。

  2日目の最初は、防災体験学習になります。一人一人にタブレット端末が配付され、クイズに答えながら学習を進めています。

 

東京は、雲が多いですが晴れています。

1 全員が元気に起床し、朝食を摂って、2日目のスタートです。

修学旅行(東京方面)1日目の様子

本日より3日間、3年生は東京方面への修学旅行です。

※各日の生徒活動の様子を1つの記事内に追記させて頂きます。

1 無事、学校を出発しました。

 出発式で、実行委員長より「思い出に残る修学旅行にしましょう」と呼びかけがあり、

予定通り小高中学校を出発しました。

2 東京グローバルゲートウェイでの研修まもなく終了です。

 外国にいるようなリアルな空間での英語でのコミュニケーションに積極的に挑戦中です。

 写真は、英語での買い物体験中の様子です。

3 デックス東京ビーチに着きました。約1時間の自由行動を終え、オーシャンクラブビュッフェで夕食です。1日の疲れも栄養満タンの食事で少しは回復できたでしょうか。

4 ホテルに着きました。

ほぼ予定通りに本日の行程が終了しました。体調を崩すこともなく、また時間やマナーをしっかり守るなど100点満点の生徒たちでした。

校内美術作品展示

本校2階東側渡り廊下に生徒たちの制作した美術作品が展示してあります。

どの作品を見ても一生懸命さが伝わり、また秀作揃いのため、本校自慢の一つであると自負するところです。

下の画像は1年生が『第24回未来に残そう青い海~海上保安庁図画コンクール』に出展するため美術の時間に制作した作品です。最後の一枚は一番のお気に入り作品となります。

来月10月14日(土)に開催予定の令和5年度おだか浮舟祭りにおいて、文芸・美術作品展が浮舟文化会館で行われます。本校生徒の作品も展示する予定となっています。生徒たちの力作をどうぞご覧ください。

「あすチャレ!スクール」

 20日(水)、全校生を対象として「あすチャレ!スクール」を実施しました。
 「あすチャレ!」は「SOCIAL CHANGE with SPORTS」をスローガンに、パラスポーツを通じて、一人ひとりの違いを認め、誰もが活躍できるダイバーシティ&インクルージョン(D&I)、社会の実現を目指すパラサポが提供する教育・研修プログラムです。また、パラアスリートを中心とした講師たちが伝えるリアルから、これからのより良い社会を創り出していくためのヒントや気づき、そして明日へのチャレンジへとつなげるきっかけを提供し、チャレンジすること、広い視野を持つこと、人とつながること、多様性を学び、自分と社会をポジティブに変えるといった目標の実現を目指しています。(参照元:あすチャレ!HPより URL: https://www.parasapo.tokyo/asuchalle/)
 今回は小・中・高・特別支援学校向け教育プログラム「あすチャレ!スクール」を実施し、講師として車いすバスケットボールプレーヤーの神保康広氏をお迎えしました。始めに神保氏からスポーツ用車いすの説明や、実際に車いす上での華麗なバスケットボールのテクニックを披露していただきました。
 中盤は生徒同士が2チームに分かれて試合形式で車いすバスケットボールにチャレンジしました。両腕の力だけでシュートすることの難しさや車いすを操りながらパスやドリブルをする難しさに戸惑いの表情を浮かべていました。生徒たちがなかなかシュートを決められず、満を持して登場したはずの教職員チームの模範試合(?)でしたが、最後にかろうじて1ゴールを決めるのが精一杯でした。生徒、教職員ともに車いすバスケットボールの難しさを知るほどに、選手たちの華麗な動きや技の元となる厳しい練習やトレーニングに思いを馳せ、パラスポーツ全体への意識を変えているように目に映りました。

最後に神保氏がこれまで歩んできたご自身の道のりについてお話しくださいました。幾多の困難を乗り越え、目標を達成するに至った経緯やものの見方や考え方、励ましてくれた家族や友人への感謝の思い等々、生徒の胸に深くつきささる言葉をいただきました。「生きていくことに障害(がい)など何もない。」

第3回実力テスト

本日、3年生たちは第3回実力テストを実施しています。

いよいよ実力テストの実施期間が短くなってきました。現時点での自分の力を確認しながら、今後さらに伸ばしていきたい分野や力に自信が持てるよう実力を存分に発揮してほしいと思います。課題もまた明確になると思われますが、まずはできたこと、伸びた部分についてご家庭からお褒めの言葉をかけていただきたいと思います。

生徒たちは皆、真剣な表情でテストに取り組んでいました。できなかった部分だけに焦点を当てるような実力テストとならないよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

【校外体験学習②】2年「職業を学ぶ」

2年生は職場体験学習に取り組んでいます。

生徒たちの希望等により、今回は5つの事業所での体験となりました。

訪問させていただくと、どの事業所においても生徒たちのためにご多用のなか時間を割き、丁寧に説明していただくなど、生徒たちも真剣な表情で聞き入る姿を見ることができました。2日間を通して仕事をすることの意義、責任そして喜びについて、実際に肌で感じ取ることができるよう期待しています。

【校外体験学習①】3年「児童福祉を学ぶ」

本日、明日の2日間をかけて、全校生が校外体験学習を行います。

3年生は、おだか認定こども園において児童福祉について学びます。

こども園の様子を見学に行くと、中央の園庭で幼い園児たちが滑り台やブランコをするのを手伝ってあげたり、一緒にビニール製の大きな積み木クッションで遊んであげたりするなど、お兄さん、お姉さんぶりを発揮していました。

2日間を通して、児童福祉の現状を少しでも知ることができるとともに、保育や子育ての一部についても垣間見ることができるよう、取り組んでほしいと思います。

教職員人事評価【中間面談】

夏休みが明け3週間が経過し、生徒たちの様子も学校生活のペースにようやく慣れてきたように感じられます。

本日から教職員人事評価に係る【中間面談】を始めました。中間面談では教諭または講師においては1時間の授業参観のあと、個別面談を実施し、授業改善に向けた協議等を行います。また、現段階で年度当初に設定した目標に対する進捗状況の報告や数値目標の妥当性等について確認するなどして、教職員全員が今後のより効果的な実践や研究の方向性についての軌道修正等に役立てています。

初日となった本日の授業参観は、2年生家庭科の授業となりました。

被服室でエプロン製作に取り組む生徒たちは板書されたステップや注意するポイントを見ながら、誰も手を休めることなく一生懸命作業にあたっていました。特に、要所要所でのチェックポイントを示したデータをタブレットで確認し、一つ一つ指でチェックしながら自身の作業を確認する姿が大変印象的でした。

これから約1ヶ月かけ、全職員の中間面談を実施します。「教師が教える授業」から「生徒が学ぶ授業」へと授業改善に向け、全職員で取り組んでいます。

 

相双地区中学校駅伝競走大会

本日、南相馬馬事公苑を会場として、相双地区中学校駅伝競走大会が開催されました。

今年度本校は男子チームのみのエントリーです。また4名での出場は、1チーム規定数の6名に及ばないため総合順位のないオープン参加となりました。しかし、今年度からオープン参加であっても各区ごとの順位は正式に認定されることとなり、出場した4名はそれぞれ区間賞を目指し一生懸命走ることができました。大粒の雨が降る困難なコンディションのなかではありましたが、生徒たちは皆、自己ベストを目指し一生懸命走り抜くことができました。お疲れ様でした。

大阪体育大学学生ボランティア

大阪体育大学では社会貢献センター事業として、東日本大震災の被災地支援のため、学生ボランティアによる児童生徒との交流活動に取り組んでいます。交流として、29日(火)の駅伝大会試走での選手伴走協力に続いて、本日31日(木)は学生8名が全学年の保健体育の授業に加わり、運動の楽しさや基本的な技能の向上に協力していただきました。

種目は全学年ともベースボール型競技としてティーボールを行いました。体力の差は歴然ですが、生徒たちは普段とちがった体の動きやスピードそしてパワーを目の当たりにして、運動の楽しさや素晴らしさを感じることができました。

なお、同時間帯に小高小学校では別の学生8名が児童との交流活動を行っています。大阪体育大学の関係の皆様、ご支援ありがとうございました。

ブリティッシュヒルズ語学研修

市教委の事業である小高区教育構想の一環として、30日(水)、1年生は天栄村にあるブリティッシュヒルズへ英語の語学研修に行ってきました。小学校に引き続き2回目の研修となった今回では主にキャンドル制作を英語をつかって取り組む活動となりました。生徒たちは講師の英語から的確に指示を聞き取り、それぞれ自分らしいキャンドルを作ることができました。その後のランチは早起きの甲斐もあり、さぞ美味しかったことと思います。

相双英語弁論大会

本日、令和5年度相双地区英語弁論大会が浮舟文化会館を会場として開催されました。

本校からは暗唱の部に3年馬上さんと佐久間さん、創作の部に3年山本さんが出場しました。

今年度から相馬地区と双葉地区が合同開催として第1回目となり、出場者も多く、演目もバラエティに富んだ内容となりました。事前に言葉をかけると緊張していた様子の3名の生徒たちでしたが、本番では堂々とこれまでで最高のスピーチをすることができました。

また、急きょ午後の部から全校生が応援にかけつけ、本校生徒のスピーチはもちろん、他校の素晴らしいスピーチに惜しみない拍手を送っていました。

内部被ばく検査

今日から3日間かけ、各学年ごとに希望者を対象として内部被ばく検査を実施しています。

ホールボディ・カウンタ(WBC)による内部被ばく検査では、測定日時点の体内の放射性物質(セシウム134及びセシウム137)の量を測定します。そのセシウムの量から、過去1年間にどれくらいの量のセシウムを体の中に取り込んでいるか推定し、その推定された量から、大人では今後50年間、子どもでは70歳になるまでの間に受ける内部被ばくの量を計算し、お知らせするものです。

検査初日は2年生が対象となりました。担任の先生とともにバスに乗り込み検査会場となる市立病院へ向かっていきました。定期的な検査により、体だけでなく心の健康についても自分自身で確認する機会としたいと思います。

授業開始&3年生実力テスト

今日から本格的に授業がスタートしました。

2校時の授業では2年生は夏休みの思い出をもとに短歌を作成する学習に取り組んでいました。何人かの生徒たちの話を聞くと、今年の夏休みはいろいろなイベントに参加することができたようです。短歌の仕上がりがとても楽しみです。

また、1年生は保健体育の授業でした。熱中症を考慮し、こまめに水分補給と休息をはさみながらソフトボールの技術向上に取り組んでいました。まだまだ酷暑が続きますので、熱中症警戒アラートだけに頼ることなく、生徒一人一人の当日の健康状態等に十分注視しながら、体育の授業や部活動に取り組ませたいと思います。

さらに、3年生は実力テストを行っていました。受験生としての自覚からか真剣さがさらに増してきているように感じられました。夏休みの学習の成果が形となり、少しでも自信の持てる結果となるよう期待しています。

第2学期始業式

小高中学校第2学期始業式を行いました。

酷暑が続いているうえ、休み明けの生徒の体調面を考慮し、会場を多目的室として全員参加での式としました。

式辞では2学期は『群青祭を楽しむ』ということを意識してほしいと伝えました。またそれを実現するために3つのキーワード「自分からすること」「新しいアイディアを出すこと」「友だちの力を信じること」を大切にするよう、アドバイスもしました。(詳細は本日配付の学校便りをご覧ください。)

2学期は3年修学旅行・1,2年学習旅行を含め行事が目白押しです。生徒全員にとって有意義な学校生活となるよう、ご家庭からのご協力をよろしくお願いいたします。

【夏休みの反省と2学期の抱負発表】

【駅伝、英語弁論大会激励会の一コマ】

青少年非行防止キャンペーン

本日から第2学期が始まりました。

日焼けした肌の生徒の姿も多く見られるなど、やや逞しく成長した印象を持ちました。

2学期開始にあたり、早朝から南相馬警察署員ほか地域の方々が「始業式青少年非行防止キャンペーン」のためあいさつ運動に来ていただきました。登校した生徒たちは、SNS上のトラブルなど今なお大きな社会問題となっている注意点をまとめたリーフレットを受け取りながら、説明に耳を傾けていました。

今学期もご家庭のご協力と関係機関との連携をはかりながら、生徒たちの健全育成につとめてまいります。

県中体連ソフトテニス結果(個人戦)

本日7/24(月)は、個人戦が行われています。

本校からは、女子1ペアが出場しました。

1回戦は、会津地区のペアと対戦し4-2で快勝しました。

2回戦は、県北地区のペアと対戦し、第1ゲームは獲りましたが続くゲームで獲ることができず1-4で惜敗となりました。2人とも笑顔を絶やさず、お互いに声をかけながら最後までプレーする姿が印象的でした。

昨日同様、暑い中応援に駆けつけていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

県中体連ソフトテニス結果(団体戦)

本日7/23(土)、第66回福島県中学校体育大会ソフトテニス競技(団体戦)がいわき市平テニスコートにて行われています。

本校女子ソフトテニス部は、相双地区2位として出場しました。

1回戦、県中地区3位の郡山市立富田中学校と対戦しましたが、惜しくも1-2で敗退となりました。

快晴で強い日差しの下でしたが、3年生の各ペアが自分の練習してきた得意なプレーを出し切り、最後まであきらめずにポイントをとりにいく姿は素晴らしかったです。

暑い中、応援にかけつけて頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。

明日は、個人戦に本校生徒1ペアが参加します。

第1学期終業式

本日をもって第1学期が終了しました。

朝の会終了後、すぐに多目的室において第1学期終業式を行い、校長式辞では今学期の頑張りを労うとともに夏休みに向けての心がけについてお話ししました。

その後、各学年の代表生徒による意見発表を行いました。1年生の代表井戸川さんからは頑張った英語のことや、初めての期末テストに向けた目標が達成できた喜び、そして夏休みや2学期に向けた意気込みについて発表がありました。

その後、生徒指導担当教員よりこれまで各学級で指導があった夏休みの過ごし方や注意事項などについて確認を行いました。とりわけ、引き続きSNSの正しい利用について改めて確認の時間を取りました。ご家庭からも継続してお子さんの携帯端末の利用について管理・監督をお願いします。

また、終業式後には、県中体連ソフトテニス大会に出場する女子ソフトテニス部の壮行会を行いました。女子団体戦そして個人戦に出場する五十嵐・佐藤ペアが全力を尽くしてプレイできるよう、全生徒・職員で応援しました。

最後に生徒会から、今年度の群青祭開催について説明がありました。

今回の説明では「有志発表」についての募集でした。生徒の皆さん、我こそはと思う方は夏休みに練習するなどして、ぜひ参加してください。オーディションは2学期早々実施予定です。

保護者の皆様や地域の方々のご理解とご協力のお陰様をもちまして、大きな事故等もなく無事1学期が終了しました。改めまして感謝申し上げます。

夏休みはお子さんをご家庭にお返しする期間となりますので、引き続き、事故等のない充実したものとなりますよう、よろしくお願いいたします。

 

3年思春期保健教室

本日3年生を対象として、思春期保健教室を実施しました。

この教室は南相馬市こども家庭課事業として市内すべての中学校で実施しており、

中高生の性に関する知識だけでなく、LGBTQ等に対する性差別の根絶や、自分の

体のしくみを知ることで改めて自身のライフプランを見つめ直す機会として大変有

効なものです。

本日講師してお越しいただいた郡山市の桜井産婦人科医師からの丁寧な説明を真剣

な表情で聞く生徒たちでした。

なお、この日、1、2年生はテストに取り組みました。

1学期の学習の集大成として実力を十分発揮できたことを期待しています。

 

少年の主張南相馬市大会

13日(木)、第17回「少年の主張」南相馬市大会が原町生涯学習センターを会場として開催されました。

本校からは3年生の發田さんと五十嵐さんの2名が出場しました。

發田さんはマスク着用に隠された他者との協調圧力に向き合い、自分らしく生きることの大切さについて発表しました。

また、五十嵐さんは「障がい」という言葉へのこれまでの認識に疑問を感じ、「障がい」とは誰にでもあること、さらにそれはその人の「個性」であり、共存社会を支える基本的な考えであることについて発表しました。

二人とも壮行会の時以上に豊かな表情で素晴らしい発表をすることができました。

外国語教育推進アドバイザー事業

南相馬市教育委員会では小高区の特色ある教育活動の推進に力を入れており、特に他の区に先駆けて英語教育の推進に取り組んでいます。具体的にはこども園・小高小学校でのフォニックス(英語のリズムリーディングによる発音訓練)や小高小学校、中学校での他校種教員乗り入れ授業、そしてALT常駐などがその一例として挙げられます。
12日(水)は本市の外国語推進事業を中心となって進めていただいている、株式会社J Institute"J PREP"代表取締役CEOの斉藤氏に本校1年生の英語授業を参観していただきました。また南相馬市教育委員会教育長をはじめ委員会関係者8名、さらに小高小学校長、おだかこども園長など多くの方々に参観していただき、その後の意見交換会を行いました。1年生たちはとても緊張している様子でしたが、英語の指示をしっかり聞きとり、活動している姿にお褒めの言葉をいただきました。

 

静岡県両河内小中学校との交流会

本校生徒会役員が、オンラインで両河内小中学校の児童生徒会の皆さんとの交流会を実施しました。

初めの自己紹介時は、若干緊張した様子でしたが、1学期の小高中の行事の様子や頂いたお茶を美味しく頂いた時の様子を紹介するうちに緊張がほぐれ、後半は両校で様々な質問し合い、和やかな雰囲気で交流することができました。

互見授業週間

今週1週間、授業者が指定した学級の授業を他の教職員が自由に参観する互見授業週間を実施しています。

これは校内研修の一環として、今年度新たに取り組む研修に位置づけられています。従来の研究授業と比較し、参観する側にとって、1週間の間に複数の授業を見ることができるばかりか、次にどんな展開があり、そしてどのような手立てを授業者が講じるのか、生徒と同じ視点に立つことで、その有効性等を体感することができます。もちろん授業をする側も自分の授業スタイルにより磨きをかけるよう心がけることで、さらにスキルアップへ繋がる効果も期待できます。

本日は家庭科と技術科の授業を参観しました。本校教育活動の特色の一つとも言える少人数での教育を生かし、道具や機器などをほとんど待つことなく自由に自分のペースで使用しながら、生徒たちは作品の完成を目指し一生懸命作業に取り組んでいました。

授業後は参観者たちがネットワーク上にある参観シートに質問や意見などを自由に書き込み、全教職員で共有化を図ります。授業する側、参観する側の双方で研修を進められる互見授業を軸に、今年度の研修を進めてまいります。

 

ライフセーバーとボランティアによる命を守る授業

本日、沖縄県でライフセーバーとして活躍されている方々等を講師としてお迎えし、「ライフセーバーとボランティアによる命を守る授業」を行いました。

まずはウォーミングアップとして様々なアクティビティを行ったあと、実際に泳ぐのに疲れてしまったときや着衣のまま溺れてしまったときの対処法としての浮き方を学びました。さらにそうした時の助けられ方を知ることで、いかにパニックを起こさずじっと浮いて救助を待つことの大切さについて、生徒たちは身をもって学ぶことができました。水の怖さを熟知された方々だからこそ、水の楽しさを知ることで水に親しみ、冷静な状況判断と適切な対応をすることができるようになると教えていただきました。