2015年6月の記事一覧

えびボール入りの野菜スープと照りやきチキン

コンソメベースの野菜スープには,タラのすり身団子にエビを練りこんだ「えびボール」の”うまみ”がでて,野菜とエビの素材の味が楽しめるスープでした。

”タラのすり身”というと,揚げ団子も美味しいですが,「はんぺん」「さつま揚げ」も手作り出来立てでいただくと,これほどまでに旨いか!!っていうくらい,美味しいですね。

じゃがいもの味噌汁付きのカツオの煮付け定食

カツオ,マグロなどの赤身の魚を煮付けると,どうしても身がしまりすぎて,硬くなりがちです。また,味覚的にも塩味が立ち,脂分のうまみが出にくいような気がします。


きょうの”カツオ”は,揚げてから煮付けてあるので,「うまみ」が切り身の中にしっかり残っていて,”身”も柔らかく美味しく仕上がっていました。

料理は 「そのひと手間」 が,ぐ~んと味をよくるすのですね。

小高中小高本校舎,電気設備点検作業

2ヶ月に1度,大きな建物は,電気設備の点検義務があります。
今日は,「東北電気保安協会」の方が,小高の小高中校舎の電気設備点検を行いました。


今日の,小高中学校校舎の様子をお知らせします。
給食室から西昇降口を見ます。                                       3階,図書室から南校舎とプールです。

南校舎にあるエレベーターは,音声による操作案内がついた本格的なものです。
ドアが開くと箱の正面には,大きな鏡が付いています。

南校舎3階の第2美術室です。黒板は,送別会のままです。

3年生の各教室の黒板や廊下は,平成23年,3月11日,卒業式当日の様子が目にうかぶようです。


南校舎3階東にある,多目的ホールは,普通教室が3つ分ほどの大きさがある,フリースペースです。
冷暖房の完備した,こんな広々とした素晴らしい部屋で,全国大会へ向けて思いっきり活動したいです。


広~い校庭には,まだ除染の土が野ざらしで置かれたままです。小高中野球部は,かつては各校から恐れられた存在でした。
                                                                                             旧,正門(中央門)から北校舎を見ます。


体育館は,かなり激しい破損でしたが,この度全面改修工事が完了しました。伝統を残しつつ,新しく生まれ変わりました。


ステージすぐ脇まで張り出したギャラリー,象徴の螺旋階段,そして新品のバスケットゴール。


母校は,建物ではなく,卒業生が過ごした風景とともに同窓生一人一人のこころの中にあるのだと思います。

かつては木造校舎だった時代にこそ,その心意気を感じる方もいらっしゃるでしょう。
今は,鹿島小学校の校庭に,仮設校舎で学習する生徒も,ここが母校とこころに刻まれます。

でも,小高の土地に建つ本校舎は,やっぱり小高中学校のふるさとなのだと思います。



カレーうどん,さくらんぼ付き

「カレーうどん」と「カレーなんばん」の違い,皆さんならおわかりですね。
諸説あり,お店によってもこだわりのないところ,あるところ,様々ですが,今日は「カレーうどん」です。たまねぎで,スープはブイヨンでした。

デザートには,「さくらんぼ」がつきました。”佐藤錦”だったのでしょうか。上品な甘味に適度な酸味のバランスがよろしいんだとか。ツヤもよく,適度な弾力で大玉はきわめて高値で,王様級ですね。平成の新種で有望なのが,”紅秀峰”といわれるものだそうで,のどが痛くなるほど甘みが強く(酸味が弱い),果肉は弾力があり食感もしっかりしているんだそうです。
お腹いっぱい,食べてみたいですね。

具沢山!たけのこ,鶉卵入り「酢豚」にご飯がススミます

こくのある甘酢あんに片栗粉が効いた具材がからみ,とろみがしっかりと利いた今日の酢豚は,ウズラの卵までがコロコロと入った具だくさんです。

さらに,たけのこの食感が,噛む楽しさを教えてくれます。

強火で一気に仕上げる「中華料理」。先ずは下ごしらえをしっかりとして,材料をそろえたら,手早く仕上げることが”コツ”ですね。「18歳の自立」をめざし,ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。

お麩!?

お麩がたっぷり入ったすまし汁で,さばの味噌煮をおかずに白いご飯を頂く。まさに和食。「麩」と「さば」の感触が,口の中で見事に調和します。

さて,「麩」といえば,”鯉”。(勝手に話題にしてしまってすみません。)
神社や城跡の堀に優雅に泳ぐ”鯉”その姿にどうしても「美味しそう」と思ってしまうのは,いけないことなのでしょうか。"鯉”たちもまた,人がくると餌がもらえると思い,びっくりするほどの数の鯉が大きな口を開けてバシャバシャと群がってきます。そこへ”麩”をポンと投げ込んだら,もう,鯉たちは大興奮です。

鯉も大好きな「麩」。小麦粉から抽出したグルテンを,焼いたり,揚げたりして作られる”麩”はお菓子としても美味しいですし,ラーメンの具としても,すきやき,なべ物,なんでもいいですね。

黒糖パンとチキンのチーズ蒸し,ミネストローネ

「ミネストローネ」イタリア語で”スープ”のことだそうで,ひらたくいうと,「イタリアンスープ」。
でも,これだと料理を知らない人にみられるから,「きょうのミネストローネはとてもイタリアンだったね」。なんていったらいいんでしょうか。間違っても「フランスの家庭の味がよく出ているね」なんていったら,・・・。


イヤイヤ,美味しければ「美味しい!!」 ってコメントすればイイんです。
「きょうのスープは,ほんとうに美味しかったね。」
給食センターのみなさん。ありがとうございました。

感動の試合をありがとう

中学校体育大会相双地区予選・第2日。
本校からは,サッカー部,ソフトテニス部男女,そしてバレーボール部女子が各会場にて試合にのぞみました。

サッカー部,ソフトテニス部はそれぞれ善戦し,きん差で敗退しました。応援していただいた保護者の方々,地元の方々,そして諸先輩,熱いご声援をありがとうございました。

女子バレーボール部の選手の皆さんは,小高小学校時代,地元のクラブチーム最後のメンバーとなった数名を含む期待されたチームでした。
当時小学校4年生だった現3年生。素晴らしい成長をみせてくれました。そして,ひとつのチームとして,仲間を大切にここまで活動してきたのだと思います。

顧問の先生から熱い指導と支援を受け,本日は,逆転に逆転を重ねたねばり強い試合を展開,応援と観戦していた皆さんに深い感動を与えました。

今日の決勝トーナメントのチームはいづれも相双地区では名高い強豪ぞろいでした。ぜひ,県大会でも相双バレーの健在ぶりを示すことができるよう,さらに技とこころに磨きをかけてください。
おつかれさまでした。


どんな感動のドラマが

中体連相双地区大会第2日の朝も好天に恵まれ,小高中学校の選手の皆さんは各試合会場に元気に出発しました。今日はどんな感動のドラマが展開されるのでしょうか。



相手チームの強さをしっかりと受け止め,自分たちの試合をする~。自分を見失わずに,試合時間の最後の最後まで精一杯試合にのぞんでほしいと思います。いちばん手怖い敵は,自分の中に居るのかもしれません。