2022年5月の記事一覧

魅力ある教育の推進「外国語教育」

本市では、小高区文教ゾーンを生かした魅力ある教育活動を展開し、子供たちが未来社会を切り開くための資質・能力を育成することにより、小高区復興の加速化を図るとともに、グローバル化に対応した外国語教育及び技術革新を見据えたプログラミング教育の推進を図っています。

本校においては、中学校英語担当教師による小学校外国語科等の乗り入れ授業や、この4月に入学した中学1年生を対象に試験的に導入しているオールイングリッシュ授業等に取り組み、魅力ある学校づくりを進めています。

本日、5月31日は市教育委員会大和田教育長をはじめ、鎌田教育委員会事務局長ほか2名の市担当課職員をお迎えし、オールイングリッシュの1年英語授業を参観していただきました。

生徒たちは、慣れた様子で指導者の話す英語に適切に反応したり、タブレット端末に重要文を書き込んだりするなど、スムーズに授業に取り組んでいました。生徒が受け答えする言葉がもっと多くの英語になるよう、今後も研究を進めてまいります。

総合大会に向けて再始動

昨日5月30日から、部活動が再開しました。

再開するにあたり、各部ごとにミーティングを行い、以下の内容について生徒自身が主体的に感染防止に取り組む意識を高めました。

①所属する部活動における具体的な感染防止策

②自分ができる具体的な感染拡大防止策

各部ごとに話し合い、自分たちの決めた対策をしっかり守って部活動に取り組みます。

総合大会まであとわずかとなった部では、いよいよ練習もラストスパートです!

 

相双地区中体連総合大会壮行会

本日、5月30日(月)、相双地区中体連総合大会の壮行会を行いました。

男子ソフトテニス部から女子ソフトテニス部、男女卓球部の順に、どの生徒も凜とした表情を浮かべながら入場しました。各部ごとに選手紹介や意気込み発表をしたあと、応援団によるエールを送り、選手たちの健闘を全員で祈りました。

進行役も生徒自らが行ったため、選手たちにも係の生徒にもやや不慣れな部分も見られましたが、手づくり行事ならではの大変あたたかみのある壮行会となりました。選手の皆さん、精一杯がんばってきてください!

「リプルンふくしま」体験学習

本日5月27日(金)、本校放射線教育の一環として、特定廃棄物埋立情報館「リプルンふくしま」に全校生が訪問し、体験学習を行いました。

リプルンふくしまでは、

いまもなお県内各地に保管されている除去土壌や特定廃棄物などを国が責任をもち、県や市町村と協力しながらできるだけ早く、安全に、確実に処理を進めています。福島の環境再生と復興への歩みを、県内の人をはじめ、日本中、世界中の人に伝えていきたい。地元の方々の毎日のくらしを、安心できるものにしていきたい。その想いで生まれたのが、「リプルンふくしま」です。[リプルンふくしまHPより一部抜粋]

をテーマに様々な体験型学習を通して、放射線や除染についての正しい知識を学ぶことができます。

本日は残念ながら悪天候のため、予定していた屋外モニタリングフィールドでの空間線量率の測定、水質調査などのモニタリング体験をすることができませんでした。ですが、生徒たちはそれぞれの学年に分かれ、放射線や除染に関する体験的な学習を行い、これまでの復興の道のりや現在の状況等について詳しく学ぶことができました。

生徒たちが『ふくしまの復興』について、自分で考え、自分で判断し、自分のことばで表現できる人物になれるよう、今後も継続して学習の場や機会を設定していきたいと思います。

1学期中間テスト実施!

5月26日(木)、本校では予定通り、第1学期中間テストを実施しました。

早速1校時に実施しました1年生[国語]、2年生[数学]、3年生[英語]のテストの様子を見に行きました。生徒たちはみな真剣な表情で取り組んでいました。たとえ分からない問題があっても、途中であきらめたりすることなく、最後まで粘り強く取り組むよう、日頃から生徒たちに指導しています。帰宅後はご家庭からも労いの言葉をお願いします。

防犯教室

5月25日(水)の6校時に防犯教室を行いました。

講師として、南相馬警察署生活安全課の飯野様、同署小高駐在所小林様をお迎えし、管内の犯罪発生状況やSNSなど中・高生が遭いやすい被害の防止などについてお話しいただきました。特にルールを守る大切さについて、生徒たちに考えさせたり、発表させたりする場面があり、受け身の講義ではなく、自分でルールを守る必要性などについて自覚する大変良い機会となりました。

また、最後に生徒たちの安心・安全な生活を下支えしていただいている、小高区ご担当の南相馬地区少年警察ボランティアの方々の紹介がありました。

1学期中間テストに向けて(その2)

26日に予定されている1学期中間テストに向けて、生徒たちは学習モードに突入しています。

普段は自由に過ごしているお昼休みの時間も、今週はテスト勉強の時間として利用しています。また、担当学年の教職員も生徒たちに付き添い、質問を受けた生徒たちに説明したりするなど、学習内容の振り返りを支援しています。

テスト結果が気になるのは当然のことではありますが、生徒たちには結果への不安ばかりを大きくすることなく、今現在、理解していること、または理解したつもりが実はあいまいになっていること、などを1つ1つ明らかにしながら学習内容を振り返り、自分の力だめしとしてテストに臨めるよう、全教職員でバックアップしたいと思います。

 

1学期中間テストに向けて(その1)

いよいよ1学期中間テストが今週26日(木)に迫りました。

1年生にとっては初めての定期テストであり、不安に感じているお子さんも少なくないものと思われます。

市内の中学校では、1学期、2学期の中間テストはテスト業者作成による統一問題で実施しています。これは教職員の勤務の適正化をすすめ、教師が生徒と向き合う時間の確保を主な目的としています。

本校では、まず学習環境の整備を進めています。数学科では教室前のホワイトボードに数学コーナーを掲示し、学習の振り返りを行わせています。また、各教科においても、中間テスト予想問題や対策ワークシートを作成し、テストに向けての準備にスムーズに取り組めるよう支援しています。

今日からテスト前部活動中止期間となります。ご家庭でも励ましのお声かけをお願いいたします。

活用力授業研究会(事前研究協議会)

本日、20日(金)の放課後の時間を利用し、令和4年度活用力授業研究会事前研究協議会を行いました。

今年度、生徒の学力向上を目指し、本市教育委員会学校教育課より本校が「授業研究Ⅰ」として活用力授業研究校の指定を受け、本校学力向上担当職員が理科の授業研究に取り組み、職員全員が授業参観、協議することで自身が担当する教科等で生かす研修です。

今回の事前研究協議会では、5月31日に予定された授業についての指導案を検討しました。また、授業の展開等についてより具体的にイメージできるよう、グループに分かれ模擬実験を取り入れるなどして、活発に意見を交換しました。

最後に学校教育課稲葉指導主事から、本授業に対する指導・助言に加え、今後の校内研修について示唆する資料をいただくなど、大変有益な協議会となりました。