上真野小の出来事
南相馬のくらしを守るために(3年生)
12/15(火)には、社会科見学として南相馬消防署に行ってきました。初めに、署の方から火災や救急車の要請があった場合はどうしているのか、どのような装備があるのかなどのお話を聞かせていただきました。また、模擬の緊急放送もしていただきました。そうしているうちに、本当の救急車の要請があり、実際の緊迫した現場も見学することができました。
また、消防車を見学しながらホースを持たせてもらったり、消防服を着させてもらったりしました。教科書で学習してきたことを確認することができました。お忙しい中ありがとうございました。
九九と仲良くなりたい(2年生)
「2年生といえば九九」「九九と言えば2年生」と言われているくらいに、2年生と九九との関係は切っても切れない関係です。上小の5名の2年生も日々九九と格闘しています。家でも九九、教室でも九九・・・そして校長室でも九九の毎日です。
下から言ったり、上から言ったりしています。つまずかないように、間違わないように緊張しながら暗記した九九は一生忘れないでしょう。主体的・対話的で深い学びの学習が増えていますが、たまには暗記にいそしむのも大切ですね。
同窓会監査がありました
12/10(金)は、同窓会の会計監査がありました。148年の伝統がある上真野小学校には同窓会があり、地域をあげて学校を支えて下さっています。
当日は同窓会長さんと3名の監事の方に来校していただき、監査をしていただきました。役員さんたちの昔話や、震災前の様子などを聞かせてもらいながらの作業は監査だけにとどまらない有意義な時間になりました。また、折笠元PTA 会長さんからは、例年お世話になっているモチ米の寄贈もしていただきました。16日のもちつき大会で活用させていただきます。
画面の中はこうなっていた(5年生)
12/9(木)に、社会科の一環で福島市のTUFさんに見学に出かけました。いつもは画面でしか見たことのない世界が、そこには広がっていました。知識では知っているつもりだったアナウンサーやカメラクルー、ディレクターやタイムキーパーの方が実際に目の前でお仕事している姿を見学するのは、南相馬市内ではなかなか体験できることではありません。
今回はタイミングよく生放送の番組をオンエア中だったので、エンディングに出演することもできました。これも貴重な体験となりました。キャリア教育の意味でも、素晴らしい時間を過ごすことができました。TUFのみなさま、ありがとうございました。
森林環境学習(5年生)
今年の最後の木工教室は5年生でした。今回作ったのは「ぱたぱたケース」です。小さな作品ですがいつもの木と釘だけではなく、磁石やひもなど部品もあるだけではなく、微妙な調整も要求されるものでした。
仮組みは簡単にできましたが、ひもで板をつなぐ作業や、ひもの端の処理などが難しい作業でした。また、釘打ちも板と板をぴったっと合わせることは繊細な作業でした。自然と友達同士で協力し合っている姿も見られました。それでも何とか完成までこぎつけることができました。今年も木工教室を通して、素敵な体験がたくさんできました。
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