カテゴリ:今日の出来事

ご声援!ありがとうございました。(中学校新人体育大会)

相双地区中学校新人体育大会の第2日が本日,各競技,各会場で開催されました。


昨日の第1日と同じように,仮設校舎のある鹿島から北方面で開催される競技は,貸し切りバスでの送迎を行います。相馬市光陽サッカー場で開催される「サッカー部」と,相馬市角田庭球場での開催「ソフトテニス男女」の1,2年生の選手の皆さんは,昨日の疲れも見せずに!?,午前7時,鹿島小の仮設校舎を貸し切りバスで出発しました。


7人の部員のサッカー部ですが,本日も5人での出発になってしまいました。
他のチームから,部員をお借りしての参加です。今日も,堂々と,練習してきた「技」と鍛えた「心」を披露してきました。



小高中の野球部は平成5年には東北大会第3位,翌年,少年野球大会に出場し,東北で優勝,全国大会3位の実力を持つ部活動でした。吹奏楽部も,平成3年には東北大会で金賞を獲得する実力に既に育っていました。そして,平成22年まで,小高中学校,各部活動の全国大会出場は途切れることなく,生徒も職員も煌びやかな実績に誇りを持っていました。

今では,チームを編成するのが難しく,野球部も吹奏楽部も休部状態です。しかし,いつの日か,小高区にも元気なこどもたちの声が響き渡ることを祈願しながら,今回,新人大会で精一杯,その練習の成果を発揮した選手たちに拍手を送りたいと思います。

応援をいただきましたみな様,ありがとうございました。これからもどうぞ,よろしくお願いいたします。

相双地区中学校新人体育大会(第1日)

今朝は曇り空ですが,学校に集合した1,2年生の選手のみなさんは,元気いっぱい。
平成27年度の相双地区中学校新人体育大会,第1日が相馬地区の各会場にて開催されます。
学校からは,鹿島より北方面にある会場,サッカー部が相馬の「光陽サッカー場」,ソフトテニス部は同じく相馬の「角田庭球場」に,貸切バスで出発しました。

鹿島での試合会場は,剣道部が「鹿島中学校」です。

原町では,バレーボール部が「 原町第一中学校」,そしてバスケットボール部が,「原町第二中学校」を会場に試合が行われます。

各会場とも,9時試合開始が標準ですが,それぞの都合で運営されます。どうぞ,応援よろしくお願いいたします。

なお,会場では,大型バスをはじめ,たくさんの車両で混雑いたしますので,運転にはお気をつけてお願いいたします。

小高中,今では各部,震災前の4分の1ほどになってしまった部員数で,サッカー部はなんと[7人]での出場です。同窓の先輩の応援を背に,堂々と試合に臨んできてほしいと思います。

選手壮行会で新人戦にむけて各部意気込み披露

きょうの6校時に,「相双地区中学校新人体育大会」の選手壮行会を行いました。



6 月の相双地区中学校体育大会まで部活動を支え,引っ張ってきた3年生が引退してから, 1,2年生で,チームづくりから本格プレーの練習を,あの暑かった夏休みもがんばって練習してきました。


校長先生からは,1,2年生の新人選手の皆さんに,3つの励ましのことばがありました。

ひとつ目は,部活動は小高中学校の誇り高き伝統,どんなに苦しくても,最後まで全力を尽くすことが大切。共に練習してきた仲間を信じ,自分自身を励ますことで,来年の本大会につながります。

二つめは,大きな声でのあいさつや,精一杯の応援で,自分自身を奮い立たせること。そして,仲間や相手チームの良さにも気付き,賞賛できるこころを持つことで,自分自身が大きく成長できます。
 
三つめは,「チーム小高」として,仲間を励まし,人の良さを見つめ,助け合いながら互いの力を合わせて試合に臨むこと。 小さな力でも,仲間と合わせて大きな力に。笑顔あふれる大会にしてください。


1,2年生の選手の皆さん,3年生とともに,皆さんの活躍をこころから応援しています。

本日,中学校駅伝競走地区予選大会の選手壮行会を行いました。

全校生徒103名がそれぞれ部活動を行っている合間に,走ることの得意な生徒16名が特設で「駅伝部」を構成,あの夏のさ中から練習を積み重ねてきました。

きょうは,壮行会を行い,全校生徒で選手を激励しました。
校長先生からは,「最近の日本人の宇宙開発,とりわけ宇宙飛行士の活躍が素晴らしいですが,大切なのはチーム一人一人の役目があってこそ。駅伝競走も,一人一人の活躍がチームとして互いに効力が発揮できるよう,自分の力を出し切ることが大切。」と励ましのことばがありました。


選手代表の佐藤君,渡邊さんが,「練習の成果を発揮し,自分に勝つことができるよう,仲間を信じて大会にのぞみます。」と力強いあいさつを行いました。

大会は9月2日水曜日,原町の博物館周辺コースで行われます。
震災後は狭い仮設校舎と,毎日送り迎えの登下校で,スタミナと筋力のアップが「練習の鍵」でしたが,それを克服できたと思います。
みな様のあたたかい,そして力強い応援をよろしくお願いいたします。

県下小中学校音楽祭第1部合唱県大会・英語弁論大会~思いを伝える~




 



 昨日、県下小中学校音楽祭第1部合唱の県大会が郡山市民文化センターで開催され、唯一相馬地区の中学校代表として大規模校に負けない、美しい歌声とハーモニーを披露しました。どの生徒も達成感で満ちていました。また、本日、相馬市民会館では英語弁論大会が開催され、壮行会を経て、茂木君、清信さん、牛来さんの3名の皆さんが、とても美しい発音で英語のスピーチを堂々と披露しました。

2学期がスタート~実り多い学期に~

 本日、2学期がスタートしました。一段とたくましくなった生徒の姿を見ることができ、大変うれしく思います。
 「夏に鍛えた」成果を生かし、次の3つを重点に充実した学期にします。①授業を大切に ②群青祭へ主体的に ③部活動を真剣に
 学校通信(8号)と2学期式辞を掲載しました。「学校通信」と「学校案内(校長あいさつ)」の各コーナーをご覧ください。
 2学期もなお一層のご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

福島県下小中音楽祭第1部合唱相馬地区予選大会~感動しました~

                      
本日、鹿島区生涯学習センターさくらホールで「第69回福島県下小中音楽祭第1部合唱」が開催されました。夏休みの猛暑の中、練習を積んだ成果を思う存分発揮し、課題曲「プレゼント」と自由曲「組曲スピリチュアルズ」を見事歌い上げました。聴衆に訴え、思いが伝わるすばらしい演奏を披露してくれました。今月27日(木)の郡山で開催される県大会での活躍を期待しています。

静岡産☆本場の新茶で贅沢「お茶会」

先日6月19日に届けていただきました,静岡市の「清水両河内中学校」全校生徒のみなさんが,丹精こめて育てた「新茶」のお茶会を,本日,6校時に開催しました。 (6月19日をご覧下さい)

 
生徒会と総合的な学習が協力,茶どころ静岡でも知られる「両河内の新茶」を冷水で出していただくという,なんとも贅沢な「お茶会」を企画しました。

 
各クラスの教室では,「静岡市立両河内中学校」ひとりひとりのみなさんから新茶とともいただいた心温まる応援メッセージをじっくりと味わった後,「おいしいお茶の入れ方」についてを学びました。


今回は冷水でいれるために,生徒会執行部のみなさんが事前にペットボトルを使って仕込んでくれましたので,自分のコップに注ぐだけです。


冷たいお茶なのに,香り高く,そして上品な苦味みにはのどの奥で味わいたくなるような深みがあります。ふだん,甘い飲み物しか口にしない生徒も,何杯もお代わりをしておいしそうにいただいていました。

美味しくな~れ! 美味しくな~れ☆ ほんとうに,美味しいお茶です。


きょうは特別に学校から,地元のお菓子屋さんの茶饅頭がお茶請けに配られ,余興もまじえながら,午後の一時,素敵なお茶会を楽しむことができました。

両河内中学校のみなさん。メッセージとともに,素敵なそして暖かい応援をありがとうございます。
わたしたちは,今はまだふるさとをを離れていても,みなさんからの励ましにこたえることができるよう,自分の夢をもって,これからもしっかりと学校生活をすごしたいとおもいます。
ありがとうございました。

サイクルガードリーダー委嘱状交付式

「〇自転車の2ロック  〇自転車安全利用5則,をみなさんを中心とする推進活動で,小高中学校から自転車による事故の発生が無いことを期待しています。」



南相馬警察署交通安全課の課長さんから,サイクルガードリーダーの委嘱状が交付され,このようなお話を受けた本校の代表3名は,緊張した面持ちで,「交通事故や自転車の盗難などが起きることが無いよう,しっかりと活動します。」と意気込みを語ってくれました。

復興庁の方々と生徒代表との意見交換会

放課後,生徒会を中心とした本校生徒10名(生徒会顧問:小林先生)と,復興庁からお越しいただいた方々との「子どもの将来像意見交換会」が行われました。

考え方,話し合いの進めかた,そして意見交換についてなどの説明の後,ふたつのグループに分かれて,それぞれ,地元「小高の郷土」の良さをいかしつつ将来さらに発展するための方策などについて,互いにアイディアを深めていきました。

両グループ,各メンバーとも,郷土色豊かな催しやゆかりの地をよく知っています。

これからの地元,小高が再び活気ある豊かな故郷となること願って,生徒たちは真剣にに意見交換を行いました。
復興庁のみなさん。ご助言,ありがとうございました。



静岡より,学校茶園の新茶が届きました

静岡県静岡市清水区にあります,市立清水両河内中学校,全校生徒のみなさんの手摘みによる新茶が,今年も,本校の全校生徒分,寄贈されました。



清水両河内中学校には学校茶園があり,全校生徒が茶畑の育成を行っているのだそうです。その実績は長く,今年で26年目,茶園の広さは10アールもあり,収穫したお茶は全校生徒で味わったり,地域に向けて販売したりできるほど。地元は,静岡でも茶所として知られるところで,今回の手摘みによる収穫は72kg。本校へは平成25年度から新茶を届けていただいており,今年で3年目です。お茶の袋には,清水両河内中学校全校生徒が額に汗して摘んだ新茶とともに,ひとりひとりからの温かい励ましのメッセージも添えられています。

小高中学校では,この新茶をいただく「御茶会」を生徒会主催で行い,その様子を,感謝のことばを添えて,清水両河内中学校のみなさんへの御礼としたいと考えております。

校長先生をはじめ,清水両河内中学校の先生がた,職員のみなさまがたにも,こころより感謝申し上げます。

「ダメ。ゼッタイ。」薬物乱用防止教室を実施しました

「薬物乱用と聞いて,何を思い出しますか。
「え~と,脱法ドラック!!」
「マヤクぅ~!」
「そうですね。皆さんが,自分自身を守ることができるように,どのような危険な薬物があるかを知ることが,先ず大切ですね。でも,お医者さんで処方されたお薬も,服用の仕方を間違えたり,勝手な飲み方をしたりすることも,”薬物乱用”になるんですよ!!」
「えっ・・・・。」





今日の「薬物乱用防止教室」には,県相双保健福祉事務所 生活衛生部 医療薬事課より,菅野有美さまに講師としておいでいただきました。公務のお忙しいところをおいでいただきまして,ありがとうございました。

きっかけは,「自分が使用するんだし,自分がどうかなるだけだから,誰に迷惑をかけるわけでもない。人からとやかく言われることでもない。」 という,身勝手な判断で薬物を使ってしまいますが,すでに,クルマを運転して大事故を起こすという,悲惨な例が発生しています。
「薬物乱用のおそろしさは、単に乱用者自身の精神や身体上の問題にとどまらず、家庭内暴力などによる家庭の崩壊、さらには、殺人、放火等悲惨な事件の原因にもなり、社会全体への問題と発展します。」(薬物乱用防止サイトより)

小高中小高本校舎,電気設備点検作業

2ヶ月に1度,大きな建物は,電気設備の点検義務があります。
今日は,「東北電気保安協会」の方が,小高の小高中校舎の電気設備点検を行いました。


今日の,小高中学校校舎の様子をお知らせします。
給食室から西昇降口を見ます。                                       3階,図書室から南校舎とプールです。

南校舎にあるエレベーターは,音声による操作案内がついた本格的なものです。
ドアが開くと箱の正面には,大きな鏡が付いています。

南校舎3階の第2美術室です。黒板は,送別会のままです。

3年生の各教室の黒板や廊下は,平成23年,3月11日,卒業式当日の様子が目にうかぶようです。


南校舎3階東にある,多目的ホールは,普通教室が3つ分ほどの大きさがある,フリースペースです。
冷暖房の完備した,こんな広々とした素晴らしい部屋で,全国大会へ向けて思いっきり活動したいです。


広~い校庭には,まだ除染の土が野ざらしで置かれたままです。小高中野球部は,かつては各校から恐れられた存在でした。
                                                                                             旧,正門(中央門)から北校舎を見ます。


体育館は,かなり激しい破損でしたが,この度全面改修工事が完了しました。伝統を残しつつ,新しく生まれ変わりました。


ステージすぐ脇まで張り出したギャラリー,象徴の螺旋階段,そして新品のバスケットゴール。


母校は,建物ではなく,卒業生が過ごした風景とともに同窓生一人一人のこころの中にあるのだと思います。

かつては木造校舎だった時代にこそ,その心意気を感じる方もいらっしゃるでしょう。
今は,鹿島小学校の校庭に,仮設校舎で学習する生徒も,ここが母校とこころに刻まれます。

でも,小高の土地に建つ本校舎は,やっぱり小高中学校のふるさとなのだと思います。



感動の試合をありがとう

中学校体育大会相双地区予選・第2日。
本校からは,サッカー部,ソフトテニス部男女,そしてバレーボール部女子が各会場にて試合にのぞみました。

サッカー部,ソフトテニス部はそれぞれ善戦し,きん差で敗退しました。応援していただいた保護者の方々,地元の方々,そして諸先輩,熱いご声援をありがとうございました。

女子バレーボール部の選手の皆さんは,小高小学校時代,地元のクラブチーム最後のメンバーとなった数名を含む期待されたチームでした。
当時小学校4年生だった現3年生。素晴らしい成長をみせてくれました。そして,ひとつのチームとして,仲間を大切にここまで活動してきたのだと思います。

顧問の先生から熱い指導と支援を受け,本日は,逆転に逆転を重ねたねばり強い試合を展開,応援と観戦していた皆さんに深い感動を与えました。

今日の決勝トーナメントのチームはいづれも相双地区では名高い強豪ぞろいでした。ぜひ,県大会でも相双バレーの健在ぶりを示すことができるよう,さらに技とこころに磨きをかけてください。
おつかれさまでした。


各部,競技の様子①

中学校体育大会相双地区予選(第1日)が終了しました。
小高中学校の生徒,選手の皆さん。試合時間最後まで全力を尽くすプレーができて,ほんとうにお疲れさまでした。
へとへとになっても,まだ必死にがんばろうとする姿は,応援している人にも,見ている人にも,感動を与えてくれましたした。ありがとう。勝利したチーム,惜敗したチーム,自分の力を出し切ることが出来たなら,きっと得るものはたくさんあったのではと思います。







また,全力で試合をしてくれた,相手チームの皆さん,審判の皆さん,そして応援していただいた皆さん,きょうはありがとうございました。
また,明日も,よろしくお願いいたします。

中体連相双地区予選大会の選手壮行会

6月10日,11日(種目によって16日)に行われる,中学校体育大会相双予選大会の選手壮行会を,鹿島小学校の体育館で行いました。

「厳しい条件のなかでも,くじけることなく練習を継続してきた選手の皆さん。大会では,自分の自身のプレーを発揮できることを,願っています。」と,生徒代表激励のことばのあと,教頭先生から「最後の最後まで,苦しくても全身で全力で戦う姿は,それは仲間にも,見ている人にも感動を与えるものです。必死にな姿を格好悪いと思った瞬間,恥ずかしいプレーになってしまいます。」とお話がありました。
 






初めての定期考査,備えと手応えはどう

1学期は,修学旅行,ゴールデンウイーク,中体連大会があったり,特に4月5月の学校行事が多かったりとかで,授業の回数が以前より(学校週5日制の前?)少なくなったような気がします。1学期の中間考査を省略する学校もありますが,(2期制の学校もあります)小高中学校では,1学期の中間テストを実施して,初期の学力の定着度を生徒に返しています。



試験結果では,得点のみを評価するのではなく,得点から自分の学力の定着度を自己評価して,不十分だった学習内容を噛み砕きながら自分のものにしてしまうことが,次の定期考査や様々な試験につながっていくと思います。将来の夢実現のためにも,また,夢を大きく膨らませるためにも,「わかる」「できる」まで,間違えたところをぜひ,復習しましょう。今からはじめれば,きっと,遠い未来の自分に,感謝してもらえますよ。

教育実習きょうから3週間

小高中学校を卒業されて,現在音楽大学で学んでいらっしゃる横田先生が,本日より3週間の教育実習を行います。設備面でなにかと不自由な仮設校舎での教育実習ですが,そこからはまた何か別なものを学んでいただけるかもしれませんね。



あさ,職員室で先生方への紹介,校内放送で全校への紹介の後,さっそく所属する2年2組の皆さんへの自己紹介をいただきました。

将来,素敵な音楽の先生として活躍なされたときに,この教育実習が少しでも役立っていただけたらとおもいます。

同じ思いをしている方々へ,ほんの少しでもお役に立てれば

生徒会総会を4月30日木曜日に行いました。通常議案が順調に提案,承認されていくなか,生徒会執行部より,全校生徒へこんな提案がありました。
「ここ最近,世界で,自然災害に苦しむ人々が大勢います。私たちも,東日本大震災,及び原発事故移行,苦しい生活と学校での学びを強いられましたが,全国,世界中の人々から,暖かい励ましの声とともに,たくさんの支援をいただいて,今日に至っています。まだ,家は仮設住宅,そして学校は仮設校舎ですが,もっと困っている人々に,少しでもいいですから,募金をしましょう。」と提案,承認されました。


生徒会役員を中心として募金活動を行い,このたび,福島民報社南相馬支社兼浪江支局長様を通しまして,世界のどこかで自然災害をはじめ,紛争などで苦しい生活を強いられていらっしゃる方々のために,募金を使っていただくことにいたしました。

震災前は,それこそ400名近い全校生徒の規模の小高中学校も,今は103名なので,とても多額の寄贈はできませんが,私たちは,その苦しさ,苦しみを知っています。ですから,今,直ぐにできることは,今はまだこれぐらいなんです。
小さなちいさなちからですが,どうぞ,お役に立ていただければ,さいわいです。