上真野小の出来事
報徳仕法の道を辿る(4年生)
4年生は、まちづくり出前講座『副読本でわかる二宮尊徳・富田高慶の教え』と見学学習を抱き合わせた学習を行いました。前半は、七千石堰⇒唐神ため池⇒浄円寺⇒藤金沢ため池⇒南右田神社という行程で二宮仕法の足跡を辿りました。同じ鹿島区内なのに、行ったことのない場所ばかりでしたので興味深かったです。学校に戻ってきてからは市役所の方から二宮尊徳・富田高慶、報徳仕法の事について分かりやすく教えていただきました。
地域の現在の姿を学んでいる4年生に、歴史という武器が加わりました。地域に対する想いが高まる体験学習になりました。
図書室のカウンターが新しくなりました(嬉しい)
今までは、児童用の机を並べて使っていた上真野小図書室のカウンターですが、この度リニューアルされました。市役所の鈴木大工さんに、部屋にぴったりの寸法で作っていただきました。世界にただ一つのオリジナルカウンターです。内側には棚も付いているので、収納もばっちりです。BOOKS上真野委員会の子も、司書の先生も大喜びです。本の貸し出しも倍増しそうですね。
こんなに聞こえるなんて(3年生)
3年生の理科で、糸電話の実験をしました。紙コップと糸だけを使ったシンプルな実験道具ですが、3年生の子ども達は興味津々でした。大声で話すと聞こえてしまうので、できるだけ小さな声で話してみました・・・聞こえません。糸がたるんでいたのですがそのまま見ていました。「ピンと張るんじゃないの?」と一人のつぶやき。糸をピンと張ってそっと話してみる・・・想像以上に大きな声が聞こえました。
その後は糸の太さを変えたり、糸に触れてみたりして実験を続けました。「音が伝わる時には、物がふるえる」ということが分かりました。
鏡の中のMarionette(5年生)
5年生の図工は「ミラクル!ミラーステージ」を学習しています。ミラーシートで囲んだステージの特性(鏡に映すことによってできる不思議な空間です)を生かした工作です。ミラーシートの向きを工夫して、自分なりの不思議な世界を楽しんでいます。
WAKU WAKUさせて
児童会主催の「わくわく集会」が行われました。当初は11月16日の予定でしたが、コロナの様子をみて、延期していました。2週間も延期されると、子どもたちも期待もドンドン膨らんでいきました。本当に、いよいよ開催!という気持ちでした。
さて、イベント会場の体育館に入ると『WAKU WAKUさせて』ではなく、なぜか『マツケンサンバⅡ』が鳴り響いていて祭りの雰囲気です。司会進行のやってみよう委員会の面々も元気一杯で、大盛り上がりです。「みんなが仲良くなる」という大きな目標を達成するために厳選したゲームは、「ボール運び」と「箱積み競走」です。この単純な遊びが子どもたちのハートに火をつけました。細かい事も勝敗も気にしない、楽しさだけを追求する時間となりました。換気のために初冬の風が吹き込んでいましたが、1年生から6年生まで全員がそろって遊ぶ時間が久しぶりに取れて最高でした。
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