カテゴリ:学習室

最後の音楽授業

3年生にとって最後となる音楽授業が行われました。演奏発表会です。

この日に向け、義務教育9年間で学んだ音楽の知識や技能を活用し、グループで曲を演奏するという課題に取り組んできました。それぞれ自分の演奏してみたい楽器を選択し、演奏曲を選び、練習してきました。

演奏会では6班に分かれ、それぞれ思い思いに気に入った曲を楽しそうに演奏していました。中にはソフトをつかって曲を自作し、タブレットから曲を流す生徒も見られるなど、表現方法も多彩です。

最後に音楽担当教師から、「音楽は上手にするものではなく、楽しむもの。人生の中に音楽を楽しむ心を。」といった話がありました。

ゲイジュツノアキ

このところの朝夕の冷え込みは、今夏の酷暑が幻だったかのように感じさせます。

周辺の木々の彩りもすっかり秋めいてきました。秋と言えば「芸術の秋」「読書の秋」の始まりです。

今年も本校では美術担当教師が制作した作品を展示し、生徒たちはオリジナル芸術作品を楽しんでい

ます。今回の作品のタイトルは「パスワードヲニュウリョクシテクダサイ」です。パスワード社会に

どっぷり浸った人々の滑稽さとともに、心の内に潜む恐怖心や倦怠感などが入り交じったフクザツな

印象を持つ秀作です。(タイトルまでパスワードのようです。)

群青祭会場にも展示したいと思います。ぜひ会場でご覧ください。

自主学習ノートコンテスト

第2学期末テストに向けて取り組んだ、自主学習ノートのコンテストを実施しました。

2F学習室前の廊下に優秀賞となったノートが展示されています。

どのノートもとても見やすく、そしてそれぞれに分かりやすいように工夫した様子がうかがえます。テスト結果はもちろん大切ですが、テストに向けた家庭学習の重要性について、特に今回計画通りに学習できなかった生徒たちの理解と意欲を促したいと思います。

芸術の秋です

先週末開催されました「おだかまつり」では、小高交流センターにおいて展示された、本校生徒たちの作品をご覧いただきましたでしょうか。生徒たちの日頃の学習の成果を、少しでも感じ取っていただきましたら大変嬉しく思います。

さて、本校美術室前の廊下には、オリジナルのイラスト作品募集ポスターと本校美術科担当志賀(さ)の作品が掲(展)示されています。学校で学習した知識や技能をもとにして、さらに美術的な才能を開花させるチャレンジをしてみてはいかがでしょうか。

「芸術の秋」は一足先に深まりつつあります。

2年生数学の心強いサポーター

今、生徒たちは今週末に実施される市中間テストに向け、学習モード真っ最中です。

この日行われていた2年生の数学では、9月から小中学校交流事業の一環として、小学校の算数専科の先生に来ていただき、ティームティーチングによるきめ細かな学習サポートにあたっていただいています。

数学のつまづきが、基本となる算数のうろ覚えだった点が1つの要因となっていたことに気づいたり、または算数で解くことができていた考え方の応用で、数学の解き方をシンプルに捉えられたりすることで、少しずつ解消できるよう期待しています。

とりわけ、小学校の先生からかけていただく励ましの言葉は何よりも心強く、生徒たちの学習に勇気を与えてくれているようでした。

夏休みの課題掲示

本校2F東廊下に、夏休みの課題として全校生から提出された作品が掲示されています。

「R4エコライフ絵はがき」と「ふくしまっ子ごはんコンテスト~みんなのお弁当」です。

提出された全員の作品を小高中コンテストとして、思い思いにランキングしています。

 

どの作品もそれぞれに持ち味のある、秀作ぞろいです。お弁当はすべて食べてみたいと思うほどです。

選ぶのに時間がかかりましたが、個人的にはこの2作品を紹介したいと思います。

いかがでしょうか。

 

学期末に向けて

1学期も残すところ、指を折って数えるほどとなりました。

各教科では学期末の学習のまとめに取り組んでいます。

また、技能教科では取り組んできた作品等を完成させるなどして、実技の評価を行っています。

校内ではそうした作品を展示し、作品を仕上げた達成感や次回または次年度への意欲付けを促しています。

美術作品の一部を紹介します。

ご家庭に持ち帰った際は、がんばったポイントなど、ぜひお子さんからお聞きください。

全国学力学習状況調査問題から

先週4月19日(火)に実施しました令和4年度全国学力学習状況調査問題について、本校職員全員が担当教科に拘わらず、実際に解答してみるなどして、分析を始めています。調査問題については、翌日20日(水)の新聞各社の朝刊に掲載されましたので、ご覧になった保護者の方もいらっしゃるかと思います。

一例として【国語】の問題を紹介いたします。

※ 【意見文の下書き】を読み、下の問いに答えるものです。

意見文の下書きにある(波線部)「・・・自動化した。」を「・・・自動化したそうだ。」と修正した意図を考える問題です。以前の問題の多くは、

●小林さんは、友達との話し合いを通して○○○○と考え、下書き「自動化した。」の部分を変えることにしました。どのように変えたでしょうか。

 ア 自動化したそうだ イ 自動化するつもりだ ・・・

といったパターンが多く見られていました。やや短絡的に例えるならば、三段ロケットの一番先の部分がどこにたどり着くかを答えるような問題です。このことは授業での指導においても同様で、指導者は一段目、二段目ロケットについてより詳しく説明することで、学習者の多くが三段目ロケットの行き着く先を答えやすくするよう心がけてきました。ところが、今回の問題では2段目ロケットについて問われるような問題となっています。

今、生徒たちに求められている力は、思考の過程で自分なりに咀嚼したり、更新したり、修正・調整したりしながら(=自己マネジメント力)、正答またはより妥当性の高い解を探る力です。そして、この力を身につけさせるためには、指導者と学習者がともに学ぶ授業スタイルであり、学んだことを使う授業が必要とされます。

本校においても、校内研修の一層の充実を図り、生徒たちの学力向上に向け取り組んでまいります。

教育実習生研究授業~はるかな~尾瀬~♪

教育実習も第3週目に入り,実習生の横田先生は,2年2組の生徒の皆さんとはもちろん,音楽の授業を通して,全校の生徒の皆さんともうちとけ,学校生活を通して教職課程の実践部分を学んでいます。
教科の授業の他に,学級担任が担当する「道徳」,「学級活動」の授業も実践しなければ単位がもらえません。

教科は,「音楽」。”授業の設計図”でもある「指導案」(授業案)も,題材のねらいにそって,教材を通して生徒に学ばせたいこと,身につけ手もらいたいことを,細かく書かなければなりません。指導教官(小田教諭)の厳しくもやさしいご指導で,実習生とは思えない堂々とした授業を創り上げることができました。
 

本校で学んだことは,ほんの一部分でしたが,大学でさらに深く学び,生徒の良さを気付き伸ばし育てることができる立派な教師になってほしいと思います。

トマトの苗に花が咲きました。

6組の生徒が技術の授業で学んでいる「栽培」。今年は,「フルーツトマ」ト三種と,「ピーターコーン」,「ポップコーン」そして,「オクラ」の栽培を通して,植物の育成を学習します。

「フルーツトマト」は苗から,「とうもろこし」と「オクラ」は種を植えました。
苗をプランターに移植したのは,11日(月)でしたが,きょうはもう花を付けています。早く真っ赤に色付いたトマトの実が見てみたいです。
これから,育成の観察を継続して学習して,植物の栽培を学んでいきます。