2023年7月の記事一覧
少年の主張南相馬市大会
13日(木)、第17回「少年の主張」南相馬市大会が原町生涯学習センターを会場として開催されました。
本校からは3年生の發田さんと五十嵐さんの2名が出場しました。
發田さんはマスク着用に隠された他者との協調圧力に向き合い、自分らしく生きることの大切さについて発表しました。
また、五十嵐さんは「障がい」という言葉へのこれまでの認識に疑問を感じ、「障がい」とは誰にでもあること、さらにそれはその人の「個性」であり、共存社会を支える基本的な考えであることについて発表しました。
二人とも壮行会の時以上に豊かな表情で素晴らしい発表をすることができました。
学校だより「浮舟」第15号をアップしました
学校だより「浮舟」第15号をアップしました。
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外国語教育推進アドバイザー事業
南相馬市教育委員会では小高区の特色ある教育活動の推進に力を入れており、特に他の区に先駆けて英語教育の推進に取り組んでいます。具体的にはこども園・小高小学校でのフォニックス(英語のリズムリーディングによる発音訓練)や小高小学校、中学校での他校種教員乗り入れ授業、そしてALT常駐などがその一例として挙げられます。
12日(水)は本市の外国語推進事業を中心となって進めていただいている、株式会社J Institute"J PREP"代表取締役CEOの斉藤氏に本校1年生の英語授業を参観していただきました。また南相馬市教育委員会教育長をはじめ委員会関係者8名、さらに小高小学校長、おだかこども園長など多くの方々に参観していただき、その後の意見交換会を行いました。1年生たちはとても緊張している様子でしたが、英語の指示をしっかり聞きとり、活動している姿にお褒めの言葉をいただきました。
静岡県両河内小中学校との交流会
本校生徒会役員が、オンラインで両河内小中学校の児童生徒会の皆さんとの交流会を実施しました。
初めの自己紹介時は、若干緊張した様子でしたが、1学期の小高中の行事の様子や頂いたお茶を美味しく頂いた時の様子を紹介するうちに緊張がほぐれ、後半は両校で様々な質問し合い、和やかな雰囲気で交流することができました。
互見授業週間
今週1週間、授業者が指定した学級の授業を他の教職員が自由に参観する互見授業週間を実施しています。
これは校内研修の一環として、今年度新たに取り組む研修に位置づけられています。従来の研究授業と比較し、参観する側にとって、1週間の間に複数の授業を見ることができるばかりか、次にどんな展開があり、そしてどのような手立てを授業者が講じるのか、生徒と同じ視点に立つことで、その有効性等を体感することができます。もちろん授業をする側も自分の授業スタイルにより磨きをかけるよう心がけることで、さらにスキルアップへ繋がる効果も期待できます。
本日は家庭科と技術科の授業を参観しました。本校教育活動の特色の一つとも言える少人数での教育を生かし、道具や機器などをほとんど待つことなく自由に自分のペースで使用しながら、生徒たちは作品の完成を目指し一生懸命作業に取り組んでいました。
授業後は参観者たちがネットワーク上にある参観シートに質問や意見などを自由に書き込み、全教職員で共有化を図ります。授業する側、参観する側の双方で研修を進められる互見授業を軸に、今年度の研修を進めてまいります。
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