こんなことがありました!

出来事

人形浄瑠璃を鑑賞しました

 本日2校時目、人形浄瑠璃鑑賞教室を行いました。

 「能」「歌舞伎」「人形浄瑠璃」は、日本を代表する芸能です。人形浄瑠璃は、語りを担当する太夫、様々な音を弾きわける三味線、人形を操る人形遣いで構成されること、3人の人形遣い(人形の首と右手を担当する主遣い・左手を担当する左遣い・足を担当する足使い)の役割などについて、演目の一部分を切り取って解説していただきました。女方の人形の口元には小さな針が付いていて、そこに袖を引っかけることによって、袖をくわえて悔し泣きする様子を表現することができるのだそうです。

 その後、代表児童が実際に人形を動かす体験をさせていただきました。体験させていただいた児童は、観るのとやってみるのでは大違いといった表情でした。また、本校の先生が特別出演する一場面もありました。

 最後に児童からは、「1体の人形を、(人形遣いの)3人が息ぴったりで動かしていて、すごいなと思いました。」と感想が挙がりました。

 芸能に間近で触れることによって、日本の文化の奥深さを知る大変貴重な経験となりました。

 

野菜を食べることの大切さを考えました(4年生)

 本日5校時目、「食に関する指導」にかかる栄養教諭・学校栄養職員派遣事業で、南相馬市給食センターの畠山 真由美先生にお越しいただきました。

 4年生の児童たちは体を動かすのが大好きで、業間マラソンにも熱心に取り組んでいますが、一部、野菜が苦手な児童や、食べ過ぎてしまう児童もいます。そこで、必要な野菜の量や働きがわかり、自分の食生活を見直して野菜をすすんで食べることを目標に、「野菜のひみつを知ろう」というテーマで、授業を行っていただきました。

 野菜のシャキシャキという食感の正体は「食物繊維」で、その食物繊維が腸のそうじをしてくれることについて、お話とカードを用いて教えていただきました。また、チョコレートやスナック菓子を食事の代わりに食べたり、肉の脂身・からあげなどをたくさん食べたりする人は、こんな血管(異常血管の模型)にだんだんと近づいて、生活習慣病になってしまうかもしれませんという畠山先生のお話が衝撃的だったようで、思わず、「えっ、私チョコ大好きなのに…。」と声がもれていた児童もいました。

 他にも、フードモデルを用いた1日に必要な野菜の量を目で見て、その多さに驚き、どんな工夫をすれば野菜を多く食べることができるかをグループで話し合いました。

 今回の授業を通して、なぜ野菜が必要なのかを実感したようです。畠山先生、ありがとうございました。

学習発表会を行いました

 本日、学習発表会を行いました。

 

 第1学年は「おばけじぞう」という劇を発表しました。ある村にいたずらが大好きなきつねがいて、お地蔵様に化け、村人を困らせていました。和尚様の知恵によって、見事いたずらぎつねを見分けることができました。

 第2学年の児童の中には、虫の知識が豊富な児童や恐竜が大好きな児童がいます。「たんけんたい にんじゃの星へ行くの巻」では、虫博士や恐竜博士を含む探検隊が結成され、忍者の星へ行き、一緒に跳び箱や歌を歌ってなかよくなるというお話でした。

 第3学年の「王様の耳はロバの耳」は、演技と歌を織り交ぜたミュージカル仕立てで、原作には出てこないキャラクターも登場し、お客さんを楽しませました。

 第4学年の「金のがちょうとハンス」という物語は、グリム童話「黄金のがちょう」が原作の童話です。ハンスが手に入れた金のがちょうに触れると、旅館の主人も村人も拳法の達人もみんなくっついて行列になってしまいました。ある方法によって、離れることができました。

 第5学年は「合奏:キセキ、合唱:Dream&Dream~夢をつなごう~」で、心をひとつにすてきなメロディーを会場いっぱいに響かせました。合唱では、曲のタイトルに合わせ、モニターに一人ひとりの夢も映し出されました。

 第6学年の「ねこVSねずみ~最後に笑うのは?~」は、3匹のこぶたをモチーフにしたオリジナルの脚本です。ねこがやって来るのに備え、バラバラの性格の3匹のねずみが家を建てました。丁寧に正確にレンガで家を建てたねずみ側が勝ち、その後はねこもねずみも努力して生活したというお話でした。

 全校合唱では、「世界がひとつになるまで」を元気に歌いました。

 

 来賓のみなさま、お忙しい中、本校の学習発表会に来校いただきありがとうございました。

 保護者のみなさま、児童達のがんばる姿への大きな拍手、また閉幕後の後片付けにご協力いただき、ありがとうございました。

業間マラソンを行っています

 秋風が心地よい季節になりました。

 11月1日(木)の校内マラソン記録会に向けて、児童たちは業間マラソンに取り組んでいます。放送委員会の児童が音楽を流し、児童たちは音楽が流れている間、それぞれのペースで校庭を走ります。

 業間マラソンが終わった後、「先生、私、6周半走ったよ!」と話しかけてきた児童の顔には、やる気と達成感が溢れていました。

 マラソンをすることで、心肺機能が高まったり、気分がすっきりしたりします。マラソン記録会当日はもちろんのこと、練習中も児童の体調に十分注意しながら実施してまいります。 

交通安全教室

 9月7日(金)2校時が下学年、3校時が上学年による交通安全教室を行いました。校庭に設置した模擬横断歩道により、「止まる」「右」「左」「もう一度右」で安全を確認し、手を挙げて横断する訓練をした後、校門前の横断歩道を実際に渡りました。上学年ではさらに自転車による横断歩道の渡り方(安全を確認し自転車を引いて渡ります)を訓練し、校地外の農道約3Kmを実際に自転車で回りました。「高平の子ども達は自転車の乗り方が上手だ」とのお褒めの言葉をいただきました。本教室にあたりましては、事前に原町自転車商組合(佐藤自転車屋)様に「自転車点検」をしていただいたのを始め、交通教育専門員の方々、PTA育成厚生委員会の方々には、農道のコーナーに立って子ども達の様子を見守っていただきました。 皆様大変お世話になりました。 

 

オペラってなあに?

 9月7日(金)、全学年が体育館で市民会館「ゆめはっと」主催による出前講座を行いました。素敵な衣装に身を包んだ天羽明惠(ソプラの歌手)様に児童もうっとり。しかしそれにもまして驚いたのはマイクなしで体育館に響き渡るその歌唱力。バリトン歌手の須藤慎吾様も低音を響き渡らせていました。どうしたらその様な声が出るようになるのか、子ども達も興味津々で聴き入っていました。最後はオペラの演技に校長先生も飛び入り参加し会場は大いに盛り上がりました。

いざというときのために<着衣水泳>

 2学期が始まり、8/30の高学年、8/31の中学年、9/6の低学年、それぞれのブロックによる水泳記録会を実施しました。保護者の皆様にも多数応援にかけつけていただきありがとうございました。おかげさまで、子ども達はそれぞれの目標達成ために全力を尽くすことができました。今年度の水泳は今日で終わりましたが、最後に中学年では着衣水泳を実施しました。服を着たまま水の中に投げ出された場合の対処の仕方、溺れている人の助け方等、いざというときのための対処の仕方を子ども達は熱心に学んでいました。

 

 

第2学期始業式

 8月27日、第2学期始業式を行いました。

 校長先生から、「成功も失敗もチャレンジから生まれます。充実した2学期となるように、たくさんチャレンジしてみてください。」と、お話がありました。

 1・3・5年の代表児童が、夏休みの思い出と2学期にがんばりたいことを発表しました。それぞれ楽しい夏休みを過ごしたようです。2学期に頑張りたいことについて、5年児童は、「2学期には音楽祭があります。5年生のみんなで協力して、音楽祭を成功させたいです。」と話していました。

 最後に、全校児童と教職員で校歌を歌い、始業式を閉じました。

 

 残念ながら1名欠席のため、全員揃っての始業式とはなりませんでしたが、久しぶりに児童たちの元気な声が校舎に響いていました。

 夏休み中、本校では大きな事故・けがの連絡もなく、始業式を迎えることができました。

 本日の職員会議では、熱中症やプールでの事故等の報道を受け、熱中症への対応やプール指導体制について今一度確認しました。本校から事故が発生することのないよう、教職員一同、気を引き締めて指導してまいります。

第1学期終業式

 7月20日(金)、3校時に体育館で終業式が行われました。校長先生より1学期のめあて(めあて作り・仲間作り・宝物探し)についての反省がなされた後、新たな夏休みの宿題(命を大切にする・計画を立てて生活する・すすんで夏休みの体験をする)をいただきました。生徒指導の先生からは「こうゆうすいか」(通事故、拐、難事故、災事故)に気を付けようとの話がありました。そして体育主任からは、プール課外指導時の注意事項についての話をいただきました。以上のことに気を付けながら楽しい夏休みにしていただきたいと思います。 

7月17日の給食

  7月17日の給食は、〈いざ出陣メニュー〉でした。

 貝柱ごはん 牛乳 かつおの揚げ煮 きゅうりの昆布漬け すまし汁 勝ち栗

 

 今年も、国の重要無形民俗文化財に指定されている「相馬野馬追」が行われます。「相馬野馬追」とは、相馬氏の祖である平将門が行った、原野に放してあった野馬を捕らえる軍事訓練と捕らえた馬を神前に奉納したことに由来する祭りです。7月最終週の土曜開幕であるため、東北地方の夏祭りのさきがけでもあり、勇壮な戦国時代絵巻をひと目見ようと、県内外から多くの観光客が訪れます。

 

 献立の搗(か)ち栗/勝ち栗とは、栗の実を干し、殻と渋皮を取り除いたもののことです。「搗(か)つ:臼で搗(つ)くの古語」が「勝つ」に通じることから、出陣や勝利のお祝いに用いられたそうです。地域に伝わる祭りを、一足先に食で楽しみました。