上真野小の出来事
棚を組み立てた(5年生)
木の香りに包まれて、今年も木工教室が開催されました。第1回目の5年生は「便利棚」に挑戦しました。森林組合の職員の方に教えていただきながら組み立てていったのですが、四角くない部品があったため仮止めも釘打ちも難しかったです。しかし、協力しながら作業を進めると、何とか関門を乗り越えることができました。ある程度形になってしまえば慣れてきたことも加わり、スムーズに活動できました。授業の最後には全員が完成させることもでき、大満足でした。木に触れたり、物を作ったりする経験ができて、とてもよかったです。
秋を見つけたら(1年生)
1年生は生活科の研究授業でした。先日の秋探しの後「あきあきランド」を作ることになったのですが、本日は見つけた秋で何ができるのかを考えたり、意見交流をしたりしました。
招待する相手の事を考えながら秋を使ったおもちゃを考えることは楽しいことです。落ち葉を使った洋服やドングリを使った滑り台、枝を使ったパチンコなどアイディアは広がります。もしかすると実現できないものもあるかもしれませんが、まずはやりたいことを考えることが大切です。授業の終わりの方には、材料が足りないのではないかということにも気付きました。「あきあきランド」への道はまだまだのようですが、1年生の挑戦は続きます。
学校だより「上真野2022 No,16」をアップしました
学校だより「上真野2022 No,16」をアップしました
本日は稲刈り日和です(追記しました)
5月27日に行った田植えの日から148日経ちました。本日は、いよいよ全校稲刈りの日です。
今日は、稲刈り用の鎌を使って手刈りに挑戦しました。今回も南相馬市鹿島地域学校協働本部の皆様に教えていただきながらの活動です。鎌の使い方や、刈り取った稲の並べ方などを教えていただいたら早速作業開始です。初めは恐る恐る刈り取っていましたが、何度も繰り返すうちにみんな上手にできるようになりました。当初の予定では、稲が残ってしまったらコンバインで刈るはずでしたが、すべての稲を子ども達の力だけで刈り取りました。農家の方々や見ていた保護者の方々も皆驚いていました。子どもからは、「楽しかった」「またやってみたい」という声があり、素晴らしい体験だったことが伝わってきました。
次年度はコロナも落ち着いていると思いますので、もっともっと地域の方々と触れ合える機会があればと願っています。今回も、上真野地区の素晴らしさを実感できた活動になりました。
【以下追記です】
※当日NHKさんの取材を受け、お昼のニュース内で放送もされました。期間が限られるとは思いますが、リンクを貼っておくので、こちらもご覧ください。
NHKニュースへのリンク:「子どもが稲刈り体験 地域で成長や学び支える取り組み 南相馬」
サツマイモを焼いてみよう
以前紹介しておいたように、1年生と3・4年生は学校農園でサツマイモの栽培をしていました。そこで本日は、それぞれの学級で収穫しておいたサツマイモを焼き芋にしてみようということになりました。
アルミホイルに包むのはそれぞれの学級で行いましたが、焼き担当は3・4年生です。はじめに木片を井桁に組み、自分たちの焼き場の準備をしました。新聞紙や落ち葉を内側に詰めたらいよいよ点火します。勢い良く燃え上がった火をコントロールしながらみんな上手に熾火を作りました。あとは待つだけです。お弁当を食べながら、薄く立ち上る煙を見つめていました。
40分間の時を経て、ついにアルミホイルを外します。するとどうでしょう、甘い匂いが漂ってきました。さらに半分に割ると、そこには黄金のスウィートポテトが現れました。一口食べると、もう止まりません。いつもは少食の子も驚くくらいの量を食べていました。自分で作ったものには不思議な力が宿っているようです。
※今回の焼き芋は、事前に南相馬消防署鹿島分署様に連絡してからの実践となっています。
試走
11月4日は校内持久走記録会です。大会も近いので、実際のコースを試走しています。やはり校庭を走るのとは違って本気度が増します。当日はさらに力が出るのですから凄いですよね。
もうすぐハロウィンだぞぉ(KHK委員会)
お昼の放送でKHK委員会の今月の目玉は仮装です。近年日本でもすっかり浸透してきたハロウィンですが、本来の意味よりも子ども達にとっては仮装のイメージが強いイベントみたいです。
今回の企画のように日替わりで仮装しながらの放送をしているので、みんなの日常生活にも根付いていくのでしょう。笑顔がたくさん増えるので、やってよかったイベントです。
逃げろ(4・5年生)
10月25日(火)には、福島県相双建設事務所様を講師のお迎えして、「豪雨から子どもの命を守る出前講座」を実施しました。今回は、豪雨等による洪水や土砂災害等の自然災害から自分の命を守るための知識を身につけ、防災意識の高い人材を育成することを目的に、写真、図解、映像、模型を用いて「豪雨、洪水災害」と「土砂災害」について学習しました。河川で遊ぶ時の注意点や気象変化に伴う水位上昇等の危険性、洪水の現象や注意する点や、土砂災害の現象や前触れ、学校や家の周りの危険性がある場所の確認や避難方法、避難場所等を具体的に学びました。
特に模型を使った実験が子ども達は興味深く見つめていて、命を守るためには危険から逃げなくてはならないということを心に刻んでいました。
みんなで作った!、スマイルー---ゥ、パワー!!
様々なハプニングもありましたが、みんなで力を合わせて学習発表会をやり遂げました。見えるところで、見えないところで皆のファインプレーがたくさんありました。だからこそ練習の成果を発揮することができたし、成長することもできるのだと感じました。それにしても上真野小の学習発表会って、本当にいいものですね。
〇開会の言葉(1年生)
〇上真野ミュージックフェスティバル!!!!!(5年生)
〇寿限無(2年生)
〇キラリ かがやく 1年生 ~うつりかわる きせつのなかで~ (1年生)
〇 カラフル探検隊 ~鹿島区いいとこ みんなでおいで~ (3・4年生)
〇 レッツ エンジョイ ミュージック(器楽部)
〇カギのない動物園(6年生)
〇閉会の言葉
川の流れのように(5年生)
理科の学習では「流れる水のはたらき」を行っています。今回は、校庭にある小山を使って実験しました。初めに斜面に溝を掘って、思い思いに水の通り道を作りました。いよいよ水を流します。少しづつ水を注いでいる間は、思い通りの川の流れになっていましたが。しかし、だんだん水の量が増えてくると氾濫してきました。長さにすると1.5m程ですが、途中には侵食・堆積・運搬が良く分かる実験になりました。水のはたらきが目の前でよく分かりました。
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