上真野小の出来事
南相馬市小学校陸上競技大会が始まりました
南相馬市小学校陸上競技大会が行われています。6年生は5年生の頃から、この日のために練習を重ねてきました。コロナ禍ということで、開催されるかどうかも不安視されていましたが、大会があることを信じて頑張る姿は、下級生にも伝わっていました。
今朝は7時前から学校に集合して高ぶる気持ちを友達と話すことによって抑えていました。それでも「今から緊張するぅ」という本音もたくさん聞かれました。
大会が始まると自分の種目に集中ですが、テントで終わったり待っている時にはみんなで応援です。在校生からの鶴や寄せ書からも勇気をもらっていたようです。半日という短い時間ですが、また一つ、大きく成長することが出来そうです。
フレー、フレー6年生! フレー、フレー上真野!!
3校時目に、陸上大会の壮行会が行われました。今回の壮行会は、5年生が中心となって準備・運営をしてきました。応援団の結成から、励ましのメッセージ作りまで、一生懸命に6年生に気持ちを届けようとしていました。
さて壮行会ですが、校長先生から応援メッセージを頂いた後は、選手紹介(自己紹介)です。100m走、ボール投げ、走り高跳び、走り幅跳び、リレーのそれぞれの種目ごとに種目の特徴と個人ごとの意気込みを発表しました。さらに、種目ごとの実際にやっている様子も発表してくれました。スターティングブロックを使ってのスタートや、ボール投げ、高跳びなど、低学年の人にとっては初めて見る動きだったようで、拍手も忘れて見入っていました。
応援団には5年生だけではなく、3・4年生も参加し、盛大に行いました。6年生への尊敬と憧れの気持ちがよく表れている応援でした。本日も暑い中、午後からは競技場まで練習に行っている6年生です。最後の最後まで強い気持ちで挑戦してほしいです。
INOTO先生がやってきた
待ちに待ったALTが決まりました。新しい先生は、ナイジェリア出身のInoto Fabian先生です。
初日の27日は、早速2校時目から、加藤みゆき先生と共に授業に入っていただきました。3~5年生の授業を行ったのですが、どのクラスでも大歓迎で、質問攻めにあっていました。INOTO先生は日本語もある程度できるのですが、外国語の学習ということもあり、はっきりとした英語で会話をしてくれました。子どもたちも興味が高まっているのでドンドン英語で質問をしていました。まさに、生きた英語会話です。来週からの外国語の学習が、ますます楽しみになりました。
第1回研究授業(5年生)
10月の小教研特別活動県大会に向けて、今年度第1回目の研究授業を行いました。今回は5年生の学級活動で、議題は「6年生応援大作戦!」でした。来週に行われる陸上大会壮行会に向けて、どんなことをすれば6年生に在校生の応援している気持ちが伝わるのかを話し合いました。
まず、計画委員の4名がスムーズな進行が素晴らしかったです。友達の意見をきちんと取り上げ、きちんとまとめて黒板に張っていく活動が、話合いに流れを作っていました。また、ギャラリー側もみんな前のめりになって話合いに参加していました。たくさんの意見が出されたのですが、最後にはきちんと決めることができて、みんな満足していました。
事後研究会では、駒ヶ嶺小学校の村上潤一校長先生を講師にお招きして授業についてのご指導や、今後の特別活動全般に活用できるiPodを使った新しい方法についての紹介をしていただきました。すぐにでも実践していきたい気持ちになりました。
壮行会は月曜日です。残された時間は少ないですが精一杯準備をしていき、6年生にエールを送ってほしいです。
バケツ稲に挑戦(5年生)
5年生はバケツ稲にチャレンジです。1・2年生と同じく、JAふくしま未来さんのお世話になりました。土と肥料と水を手でよくかき混ぜる作業では、腕を泥まみれにしながら楽しそうにバケツの中に田んぼを作っていました。特に女子は、「チョコレートみたい!」と喜んでいました。植えた苗はコシヒカリです、たった3本の苗が大きくなると、お茶碗一杯分のお米になるそうです。
これからは、水の管理に気を付けなければなりません。実りの秋を目指して頑張りましょう!
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