上真野小の出来事
集まれなくても、伝わる気持ち
ようやく6年生を送る会を開催することができました。最後まで体育館でみんな集まって開催することを願っていましたが、ギリギリでのリモート開催になりました。5年生が中心となってこの日のために準備してきました。
それぞれの教室に分かれて出し物をしたり、ゲームをしたりしましたが、お互いの想いが通じていたようです。各学年からの6年生へのメッセージ、6年生からのお礼の演奏と続きました。45分間でしたが、6年生への感謝の気持ちにあふれた充実の時間になりました。いつもの6年生の頑張りがみんなに伝わっていた証でしょう。
6年生は帰りまで下級生からのプレゼントを嬉しそうに身に付けていました。
少し早いお姉さん、お兄さん(1年生)
保小交流ということで、上真野・鹿島保育園の皆さんと、1年生が交流学習を行いました。保育園の皆さんは、手製のランドセルを背負って来校しました。
はじめに学校内を1年生の案内で探検しました。保育園とは違うところがたくさんあるようで、みんな興味深そうに歩いていました。続いて体育館では、様々な遊びに挑戦しました。魚釣りや折り紙、ヨーヨーにけん玉と1年生がここでも立派にお世話していました。いつもは1番下の学年としてお世話される側ですが、今日はとっても頼もしい姿でした。4月からは2年生です。いいお兄さん、お姉さんになれそうですね。
唐揚げvsエビフライ
今日は1~5年生までの給食はセレクト給食です。メインのおかずとデザートを自分で選ぶことのできるという、能動的な給食です。事前に唐揚げとエビフライのどちらか?????ココアプリンとイチゴゼリーのどちらか?????を選ぶという、子どもにとって究極の選択をしなければなりませんでした。
今日は、自分の選んだものを美味しそうに食べる子がほとんどでしたが、友達の給食を見ていろいろ思うことがあるような子もいました。食に対して深い学びを自然とできるのが、セレクト給食なのかもしれません。いろいろ考えましたが、最後はみんな完食していました。黙食でもこれですから、話しながら会食できたらどれだけ楽しいのでしょうね。
14:46
14時46分、2~6年生は市のサイレンに合わせて黙祷をささげました。手を合わせて祈る学年、海の方を向いて祈る学年、祈り方は様々でしたが1人1人が3.11、14:46の持つ意味を心に刻んでいたようです。震災についての風化が懸念されている昨今ですが、みんな語り継いでいけそうです。
働く5年生
卒業式が迫ってきました。会場となる体育館も、そろそろ卒業式に向けて準備をしなければなりません。本日はその第1歩として5年生による力仕事がありました。折りたたみイスや長テーブル、ピアノや演題など力を合わせて準備しました。今までは6年生がこのような仕事を行っていたのですが、4月から学校の中心となる5年生にとって自覚の芽生えるひと時となりました。16日には延期されていた6年生を送る会も予定されています。5年生の活躍に期待がふくらみます。
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