2021年7月の記事一覧

「少年の主張」南相馬市大会

7月7日(水)に、本年度の「『少年の主張』南相馬市大会」の撮影が体育館で行われました。

昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催されなかった大会でしたが、本年度は映像による審査という形式で行われることになりました。

7月7日は本校から出場する2名(3年:木幡さん、髙野さん)の撮影のため、南相馬チャンネルのスタッフの方々が来校しました。

<本格的な撮影の準備をするスタッフの方々>

 

<体育館で撮影直前まで練習をする出場者の2人>

 

<緊張しながらも、カメラを前に堂々と発表する2人>

 

★木幡さん・・・「今、あなたの手の中にあるゴミを『ポイ捨てしない』という選択をすることが、私たちの町を,日本を、心を美しくするのです。」

 

 

★髙野さん・・・「毎日お茶碗一杯分の食料を捨てている私たち・・・、『食品ロス』をなくすために何が必要なのでしょうか?」

 

この様子は、後日南相馬チャンネルで放映されますので、ぜひご覧下さい。

『人権問題』をテーマにした全校道徳の授業を行いました。

7月14日(水)の5・6校時に、『人権問題』をテーマにした全校道徳の授業を体育館で実施しました。

この日に向けて、1週間前に各学級で『人権問題』についての事前学習を行いました。

<↑各学年の事前学習の様子>

 

その後、自分が気になる『人権問題』について調べたことをタブレットにまとめ、『人権問題』の内容ごとに7つのグループに分かれて本日の授業を行いました。

 

授業では、それぞれの人権問題を解決するためには、自分たちは何が出来るのかをグループで考え、最後にプレゼンテーションを行いました。

 

<各グループでは3年生が中心になって話合いを進めました。>

 

最初は慣れない環境であったり、新型コロナウイルス感染症予防対策のため距離をとった話合いであったりして、なかなか話合いがスムーズに進みませんでしたが、ファシリテーターの先生方のアドバイスもあり、次第に話合いが盛り上がってきました。

 

授業では、グループ内の情報共有の手段として、タブレットを効果的に活用しました。

画面を通して、互いの意見を共有したり、考えを1つにまとめたりしていました。

 

<↓3年生を中心に、自分たちが考えた解決方法を発表しました。>

 

あるグループの発表で次のような意見がでました。

「『誰かが解決してくれる』のではなく、『自分たちが解決していくためにできることをやろう』という意見を持つことが大切だと思いました。」

『人権問題』を『自分事』としてとらえようとする姿でした。

 

さぁ、全校道徳の授業を受けて、生徒の皆さんは夏休みにどのような内容の人権問題に関する作文を書いてくれるのでしょうか。今からとても楽しみです。

中学生の願い事は? ~生徒会 七夕短冊作成~

小高中学校の2階の教室のフロアに、素敵な七夕飾りが出来上がりました。

生徒会の皆さんが、色画用紙を使って素敵な竹の飾りを作成してくれました。

そこにある短冊には、小高中の生徒の皆さんの願い書かれています。

どんな願いを書いたのでしょう?

「新人戦で勝てますように」

「本をたくさんもらえますように」

「夏休み中に、みんなでおばあちゃんの家に泊まることができますように」

「みんなで『仲良く』卒業できますように」

「友達はどんな願い事をかいたのかな?」 2階廊下が賑やかになりました。

全校生で「火の玉」作成 ~小高区伝統行事『火の祭』~

7月1日(木)の午後、2年ぶりに全校生で小高の伝統行事である「相馬野馬追祭『火の祭』」で使用する「火の玉」の作成を行いました。

まず、小高観光協会の高橋様から、「火の祭」について説明をいただき、その後小高区連合婦人会の皆様による、各教室での作り方の指導を受けて、生徒の皆さんは楽しそうに「火の玉」を作成していました。

1時間で作り上げる目標個数は300個でしたが・・・なんと、出来上がった個数は600個でした!

婦人会の皆様からは、「さすが中学生!作り方が上手だし、速いです。」と感心しておられました。

ぜひお祭り当日に、自分達が作った「火の玉」を見てきてほしいですね。

この活動を通して、生徒のみなさんには小高を愛する郷土愛の気持ちを深めてほしいです。