2015年6月の記事一覧

復興庁の方々と生徒代表との意見交換会

放課後,生徒会を中心とした本校生徒10名(生徒会顧問:小林先生)と,復興庁からお越しいただいた方々との「子どもの将来像意見交換会」が行われました。

考え方,話し合いの進めかた,そして意見交換についてなどの説明の後,ふたつのグループに分かれて,それぞれ,地元「小高の郷土」の良さをいかしつつ将来さらに発展するための方策などについて,互いにアイディアを深めていきました。

両グループ,各メンバーとも,郷土色豊かな催しやゆかりの地をよく知っています。

これからの地元,小高が再び活気ある豊かな故郷となること願って,生徒たちは真剣にに意見交換を行いました。
復興庁のみなさん。ご助言,ありがとうございました。



キャベツとキュウリのウメあえ,とり肉のソテー,豆腐のみそ汁

昨日の午後から,相馬地方では大雨となりました。今では治水がすすみ,あちらこちらに水溜りができる程度ですむことはありがたいです。
今朝は,肌寒く曇り空でしたが,時間がたつごとに天気は回復して,さらに気温もぐんぐん上がってきました。

暑いときには,さっぱりしたウメ味のキャベツとキュウリの和え物は,食欲を増してくれます。さらに,豆腐のみそ汁は,喉ごし
もよく,きょうも栄養補給が十分できたのではないかと思います。ごちそうさまでした。

静岡より,学校茶園の新茶が届きました

静岡県静岡市清水区にあります,市立清水両河内中学校,全校生徒のみなさんの手摘みによる新茶が,今年も,本校の全校生徒分,寄贈されました。



清水両河内中学校には学校茶園があり,全校生徒が茶畑の育成を行っているのだそうです。その実績は長く,今年で26年目,茶園の広さは10アールもあり,収穫したお茶は全校生徒で味わったり,地域に向けて販売したりできるほど。地元は,静岡でも茶所として知られるところで,今回の手摘みによる収穫は72kg。本校へは平成25年度から新茶を届けていただいており,今年で3年目です。お茶の袋には,清水両河内中学校全校生徒が額に汗して摘んだ新茶とともに,ひとりひとりからの温かい励ましのメッセージも添えられています。

小高中学校では,この新茶をいただく「御茶会」を生徒会主催で行い,その様子を,感謝のことばを添えて,清水両河内中学校のみなさんへの御礼としたいと考えております。

校長先生をはじめ,清水両河内中学校の先生がた,職員のみなさまがたにも,こころより感謝申し上げます。

「ダメ。ゼッタイ。」薬物乱用防止教室を実施しました

「薬物乱用と聞いて,何を思い出しますか。
「え~と,脱法ドラック!!」
「マヤクぅ~!」
「そうですね。皆さんが,自分自身を守ることができるように,どのような危険な薬物があるかを知ることが,先ず大切ですね。でも,お医者さんで処方されたお薬も,服用の仕方を間違えたり,勝手な飲み方をしたりすることも,”薬物乱用”になるんですよ!!」
「えっ・・・・。」





今日の「薬物乱用防止教室」には,県相双保健福祉事務所 生活衛生部 医療薬事課より,菅野有美さまに講師としておいでいただきました。公務のお忙しいところをおいでいただきまして,ありがとうございました。

きっかけは,「自分が使用するんだし,自分がどうかなるだけだから,誰に迷惑をかけるわけでもない。人からとやかく言われることでもない。」 という,身勝手な判断で薬物を使ってしまいますが,すでに,クルマを運転して大事故を起こすという,悲惨な例が発生しています。
「薬物乱用のおそろしさは、単に乱用者自身の精神や身体上の問題にとどまらず、家庭内暴力などによる家庭の崩壊、さらには、殺人、放火等悲惨な事件の原因にもなり、社会全体への問題と発展します。」(薬物乱用防止サイトより)