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上真野小の出来事

山下公園に行きました(2年生)

 2年生は生活科で、地元の山下公園に生き物を見つけに行きました。校庭よりも草原や水辺があるので豊富な種類の生き物がたくさんいました。トンボやバッタ、アリや蝶などがいました。

 みんな夢中でつかまえていました。学校に持ち帰った後は、その生き物に適すると思われる環境を水槽の中に再現して観察していました。

野原の馬を追いかけた(3年生)

 3年生は南相馬市役所観光交流課の平田さんと遠藤さんに来ていただき、野馬追教室を行いました。今までのセデッテかしまの見学を通して、薄っすらと南相馬と馬とのつながりが見えていたので、さらに追究するための教室でした。

 南相馬市に住んでいるから相馬野馬追について知っているとばかり思っていましたが、そこまで詳しく知らないのが小学3年生の現状です。平田さんからは野馬追の由来や3日間のお祭りの内容、祭場の様子について3年生にもわかりやすく教えていただきました。ちなみに「野」原の「馬」を「追」いかけた事が起源なので野馬追というのだそうです。遠藤さんからは騎馬武者の着る鎧や兜について教えていただきました。3年生は、雲雀ヶ原祭場地に行ってみたいという気持ちが湧いてきたようです。今年の夏は、相馬野馬追に行くしかないですね。

 

読み聞かせの会(Books上真野委員会)

 6/23(水)に、Books上真野委員会の特別企画の「読み聞かせの会」が行われました。低学年と高学年に分かれ、それぞれにあった本を選んで読み聞かせました。高学年には『だるまさんが』『いるのいないの』、低学年には『バムとケロのおかいもの』等を選んでいました。読み手の子たちは緊張していたようでしたが、読み終えた後の拍手に笑顔になっていました。これからも各委員会からの様々な企画が準備されているようなので、とても楽しみです。

 

6年前を思い出しながら(プール)

 今年も、6年生と1年生の合同プール学習を行いました。今年度は数年ぶりに小プールを稼働して、水の苦手な子にも慣れてもらいたいと考えています。

 今回は6年生が自分たちが1年生の頃を思い出しながら、安全に楽しく水遊びができるようにお世話をしていました。1年生も6年生になった時に、今日の事を思い出すことでしょう。

2~3パーセントのサヴァイヴァル(4年生)

 4年生の4校時目は鮭教室でした。福島県鮭増殖協会の紺野広顕会長と南相馬市の農政課の方々を講師にお迎えして、開催しました。

 初めに紺野会長さんの自己紹介です。なんと会長さんは上真野小学校出身だそうで、一気に親近感がわきました。鮭についての説明は、ユーモアも交えてとても分かりやすかったです。また、話の所々に驚くような事実があり、ますます鮭についての興味が湧いてきました。中でも、作業するために鮭を失神させることや、生き残るのが100匹のうち2~3匹しかいないということに驚いていました。

 これから3月まで、様々な時期に鮭についての大切なことがあることも分かりました。秋には楽しいことがありそうです。

 

草刈りの目的は?

 5年生は、社会科で「田んぼの草刈りをしないと害虫が来る」ということを学びました。すると「米っ子上真野(田んぼの名前)」の事が気になるのは自然の流れです。そこで麦わら帽子をかぶって、5年生11名は田んぼに出かけました。

 田んぼに着くと、早速草刈りを始めました。草もそこまで伸びていなく、害虫も見当たりませんでした。しかし、田んぼの中には大きなタニシがたくさんいました。このタニシも稲にとっては害を及ぼす生き物です。どうやって駆除すればよいのか新たな課題です。

 

野菜を炒めると(6年生)

 コロナウイルス感染症も落ち着きを見せているので20日(月)には、延期してきた調理実習を行うことができました。今回はスクランブルエッグ、野菜炒め、ほうれん草のソテーです。3つとも炒めることを通して食材の変化を学びました。同じ材料でも班によって出来栄えは違っていました。比べてみると、野菜の切り方に大きな違いがあるようでした。野菜が苦手だと、どうしても 細かく切ってしまうようで、千切りや短冊切りを超えて、みじん切りの様になっていた班もありました。

 焦げ目のついた香ばしそうな人参もありましたが、熱を通すことによってピーマンも玉ねぎも苦味が和らぎ、食べやすくなることに気付きました。少しは野菜嫌いが克服できたようです。