カテゴリ:総合学習
カラフル探検隊リーフレット配付の旅&消防署・博物館見学(3・4年生)
カラフル探検隊が「総合的な学習の時間」に学習したことをまとめたリールレットが完成しました。今日は、そのリーフレットを多くの方々に見てもらうために市内の様々な施設にお願いに行きました。リーフレットを各地で手渡ししたのですが、受け取ってくださった方々の反応が素敵で、3・4年生も嬉しい気持ちになりました。上真野小学校3・4年生が作ったパンフレットを見かけたら、ぜひ手にとってご覧ください。感想など聞かせていただければ、子どもたちの励みにもなります。よろしくお願いいたします。
また、社会科の一環で消防署と南相馬市博物館の見学もしてきました。さらに、お弁当は道の駅南相馬の隣にある高見公園で食べました。3時間目から5時間目まで、お昼を挟んだ小さな遠足になりました。
本日の行程・・・学校⇒鹿島区役所⇒消防鹿島分署⇒道の駅南相馬⇒南相馬市博物館⇒南相馬市役所⇒学校
リーフレットが置いてある施設・・・鹿島区役所・原ノ町駅・南相馬市博物館・南相馬市役所・道の駅南相馬
今後もたくさんの場所に置いていただく予定です。
見てね(3・4年生)
南相馬チャンネルでは「ふるさとの魚 鮭を学ぼう!上真野小学校 校外学習 カラフル探検隊」という番組が放送されています。2/17まで毎時23分から放送されていますので、まだご覧になっていない方はぜひご覧ください。
学校でも3・4年生のカラフル探検隊の隊員たちが職員室のテレビで視聴しました。
すがたをかえるお米(5年生)
今年度の総合的な学習の時間でお米について追究してきた5年生ですが、その学習はまだまだ終わっていませんでした。1/25(水)は給食ではなく弁当の日だったので、米粉を使った白玉団子を作りました。米粉とご飯のハイブリッド団子だったので、大きさ、形は既存の団子とは違いましたが何とか完成しました。たくさんできたので、全校生にも食べてもらいまいた。
ワンちゃん(犬)と仲良くしたよ(1~3年生)
3・4年生は動物愛護協会の皆様にお世話になり、命の授業を行いました。今回もたくさんの犬と飼い主さんに来ていただきました。
初めに出会いのつどいです。様々な犬と簡単に触れ合い、気分を盛り上げました。続いて、それぞれの犬の得意技を見せてもらいました。お手やお座り、ジャンプなど子どもたちからは大きな拍手です。さらに、聴診器を使って心音を聞かせてもらいました。「ド、ド、ド」という音を聞くと確かに生きているということが分かりました。
短い時間でしたが、かわいい犬たちを通して、命の大切さを知る事ができました。皆さま、ありがとうございました。
全校収穫もちつき体験
1週間延期されていた全校もちつき体験が行われました。早朝からPTAの方々には手伝っていただき、大変助かりました。昨年までは1年生と6年生だけがもちつきに参加し、他の学年は食べるだけという行事でしたが、12年ぶりに学校田での稲作体験が復活したということもあり、もちつきも拡大して行いました。
モチ米も野菜も上真野産というのもポイントで、地域の恵みを存分に味わうことができました。また、親の世代だけではなく、おじいさん、おばあさんの世代の方にも来ていただきました。3世代交流ができたのも大きな収穫です。会食だけはクラスごとになってしまいましたが、コロナ禍と考えれば大成功でした。次年度は、もっともっと子どもたちの手を掛けられるように、地域の方々にもたくさん来ていただけるようにしていきたいです。
「天のつぶ」って知っていますか(5年生)
学校田で米作りを体験した5年生ですが、お米に対する情熱は消えるところか燃え上っています。自分たちが作った「天のつぶ」についてもっともっと知りたくなっています。そこで今回は、南相馬市役所の農政課さんに紹介していただいた武田ファームさんに取材に出かけることにしました。この武田ファームさんですが、3・4年生のカラフル探検隊が何度もお世話になっている農家さんです。
武田さんや農政課の方からは、生産者の目線から「天のつぶ」の良いところや、自分たちのイメージと違っていたことをたくさん聞くことができました。そして、農家さんにとっての育てやすさや、様々な名店で使われていることなどを知ることができました。今までは、調べ学習も時についついインターネットで安易に調べてしまうこともありましたが、やはり生の声を聞くことが1番いいことだと感じたようです。これからもできる限り足を使った調べ学習をしていきたいと思います。
報徳仕法の道を辿る(4年生)
4年生は、まちづくり出前講座『副読本でわかる二宮尊徳・富田高慶の教え』と見学学習を抱き合わせた学習を行いました。前半は、七千石堰⇒唐神ため池⇒浄円寺⇒藤金沢ため池⇒南右田神社という行程で二宮仕法の足跡を辿りました。同じ鹿島区内なのに、行ったことのない場所ばかりでしたので興味深かったです。学校に戻ってきてからは市役所の方から二宮尊徳・富田高慶、報徳仕法の事について分かりやすく教えていただきました。
地域の現在の姿を学んでいる4年生に、歴史という武器が加わりました。地域に対する想いが高まる体験学習になりました。
Pepperの魂revolution(6年生)
次週に迫ったスクールチャレンジに向けて、6年生のプログラミング学習も仕上げの時が近づいてきました。本日は微調整をしたり、他の学年の人に使ってもらったりしていました。調べたことや、伝えたいことが上手くプログラミングできたのでしょうか。来週はリハーサルも待っています。
カラフル探検隊、野菜作りを学ぶ(3・4年生)
カラフル探検隊の進路は南西です。学校に隣接しているカヤノキファームさんに、野菜作りの秘密を探りに出かけました。先日も同じ野菜作りの武田ファームさんに探検に行きましたが、同じ野菜作りでも違いがたくさんありました。同じ野菜と言っても、種類によって作り方や工夫するところが違います。
実際見てみないと知らないことがたくさんあります。知れば知るほど疑問もわいてきます。さらに、最近は働いている人にも興味がわいてきました。道具や物だけではなく、人間が入ってくるとこれまで以上に学習が生き生きしてきます。
カラフル探検隊、サケを学ぶ(3・4年生)【リンクを追記】
11月17日、カラフル探検隊の今日の探検場所は、真野川鮭増殖組合さんとその簗場です。真野川の探検を通して鮭に興味を持った隊員たちでした。しかし、組合の方にお話を聞いたり図鑑やインターネットで調べるしかありませんでした。なぜならば、真野川に鮭が居なかったからです。
首を長くして待っていた隊員たちに先日ようやくGOサインが出ました。そうです、鮭が真野川に帰ってくる時期になったのです。実際の鮭について学べる日がやって来たのです。バスに乗り込み、簗場に到着するとそこは鮭の秘密基地です。組合の方にお世話になりながら鮭を運んだり、すじこを取り出したり、受精させたり様々な仕事を手伝わせてもらいました。働く中で鮭の事を実感するだけではなく、命の尊さや生きるために食べるということにも考えが広がっていきました。
今まで何気なく食べていた、イクラ丼や鮭の塩焼きなどを見る目も変わりました。今回も地域の良さや自然の豊かさも学べる素敵な探検になりました。南相馬市の「もの」、「こと」、「ひと」に感謝です。
追記:当日はテレビ取材も受け、報道していただきました。リンクが張ってあるのでご覧ください。
Pepperが動いている(6年生)
6年生は、「スクールチャレンジ南相馬市大会」に向けてプログラミング学習に励んでおります。共通テーマが「テクノロジーでSDGsに貢献する」ということで、身近な所でのSDGsについて考えていきます。
上真野小の6年生は、ごみ問題や節電・節水など経験を踏まえてテーマを決めました。現在は、どのようにしたら自分たちが考えていることを相手に伝わるのかを試行錯誤中です。イラストを描いたり、シナリオを書いたり、プログラミングしたりとグループで協力しながら活動しています。
こんな近くに日本一が!(3・4年生)
3・4年生のカラフル探検隊は上真野地区の農業にも興味があります。そこで今回は学校の近くにある根本園芸さんに行ってきました。根本園芸さんのお子さんは昨年度まで上真野小学校に通っていたので子どもたちはみんな知っているのですが、正式にお家にお邪魔するのは初めてです。
実はこの根本園芸さんは知る人ぞ知る、日本一のシクラメンを育てているのです。詳しく言いますと、日本一を決める全国花き品評会において史上初『農林水産大臣賞』を5年連続受賞、2020年・2021年2年連続受賞、合計9度受賞した日本トップクラスの生産者さんです。
探検隊は、働いている方々から育て方や品種などの話を聞かせてもらいました。質問にも丁寧に答えていただきました。なんと最後にはシクラメンのプレゼントまでいただいてしまいました。真っ赤なシクラメンで教室と校長室が華やかになりました。
上真野探検隊~野菜もやっぱり上真野だった~(3年生)
先日の給食で南相馬産のブロッコリーが出ました。産地をよくよく調べてみると、学校から少し北西にある武田ファームさんだということが分かりました。上真野探検隊は調べたいことが見つかれば、すぐに飛んでいくことになっているので、さっそく6月28日(火)に見学に行くことにしました。
武田ファームさんでは、野菜を作るための機械の事や、畑の事を分かりやすく丁寧に教えていただきました。また、ブロッコリーだけではなく、キュウリやミニトマトなどの栽培の様子も間近で見学しました。今回の探検でも、上真野地区の素敵な所を発見できました。もちろん、上真野探検隊の活動はこれからも続いていきます。
野原の馬を追いかけた(3年生)
3年生は南相馬市役所観光交流課の平田さんと遠藤さんに来ていただき、野馬追教室を行いました。今までのセデッテかしまの見学を通して、薄っすらと南相馬と馬とのつながりが見えていたので、さらに追究するための教室でした。
南相馬市に住んでいるから相馬野馬追について知っているとばかり思っていましたが、そこまで詳しく知らないのが小学3年生の現状です。平田さんからは野馬追の由来や3日間のお祭りの内容、祭場の様子について3年生にもわかりやすく教えていただきました。ちなみに「野」原の「馬」を「追」いかけた事が起源なので野馬追というのだそうです。遠藤さんからは騎馬武者の着る鎧や兜について教えていただきました。3年生は、雲雀ヶ原祭場地に行ってみたいという気持ちが湧いてきたようです。今年の夏は、相馬野馬追に行くしかないですね。
2~3パーセントのサヴァイヴァル(4年生)
4年生の4校時目は鮭教室でした。福島県鮭増殖協会の紺野広顕会長と南相馬市の農政課の方々を講師にお迎えして、開催しました。
初めに紺野会長さんの自己紹介です。なんと会長さんは上真野小学校出身だそうで、一気に親近感がわきました。鮭についての説明は、ユーモアも交えてとても分かりやすかったです。また、話の所々に驚くような事実があり、ますます鮭についての興味が湧いてきました。中でも、作業するために鮭を失神させることや、生き残るのが100匹のうち2~3匹しかいないということに驚いていました。
これから3月まで、様々な時期に鮭についての大切なことがあることも分かりました。秋には楽しいことがありそうです。
真野川探検隊&社会科(4年生)
先日は自転車で真野川のゴール(海)を見学に行った4年生7名の真野川探検隊ですが、6月20日は真野川の源流を探す旅に出かけました。学校から西側を見ると山しか見えないので、今回はマイクロバスでの旅になりました。
初めに訪れたのは真野ダムです。地図で調べると真野川の上流には真野ダムがあるのです。ダムでは、ダムの水の使い道やダムの仕組みなどを教えていただくだけではなく、なかなか見ることのできないダムの内部まで見学させていただけました。続いて訪れた相馬市の大野台浄水場では、水を綺麗にしたり送ったりする仕組みについて詳しく教えていただきました。話だけではなく、実際に施設も見学できたので、大変有意義な見学になりました。今回もやはり新たな疑問がうまれたので、さらに追究していきたいと思います。
震災の跡を訪ねて
6年生は3日(金)に、双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館「と浪江町の震災遺構「請戸小学校」を見学に行ってきました。震災の年に生まれた6年生にとって、震災はもしかすると歴史の世界なのかもしれませんが、今回のような見学学習を通して、避難先での幼いころの記憶が思い出された子もいたようです。甚大な被害をもたらした津波や、避難しなければならなくなった原因の原子力災害のことがかなり理解できたようです。幸いにも上真野地区までは津波は来ませんでしたが、隣の町の学校がこのような被害を被ったことに衝撃を受けていました。自分たちの住む南相馬での震災についても興味を高められた見学でした。
田植えは、どろんこ祭り(生活科・総合的な学習の時間)
先週金曜日の雨で延期になっていた全校田植えが、晴天の下行われました。1・2年生は、全身泥だらけになりながら苗を植えることができました。植えている最中に、タニシやオタマジャクシといった生き物も見つけることができ、素晴らしい体験学習になりました。
3~6年生は、初めに無人で動く田植え機を見学させてもらいました。小さなリモコンで操作するので、後継者不足に悩んでいる農業業界では注目の機械だそうです。米っ子上真野(田んぼの名前)に戻ってくると、いよいよ田植えです。初めは田んぼの泥に苦戦していましたが、次第に慣れてきたようで上手に苗を植えることができるようになりました。JAさんや農家の方々、地域学校協働本部の皆さん等に教えていただきながら、貴重な体験をすることができました。これからは5年生が中心となって、収穫まで世話をしていきます。秋の収穫まで追い続けていきたいと思います。来月にはさっそく新たな企画もあるとかないとか。楽しみは尽きません。
セデッテかしまのヒミツ(⋈◍>◡<◍)。✧♡(3年生)
3年生は、2度目のセデッテ鹿島へのお宝発見の旅に出かけました。前回の見学で疑問を持ったことの調査です。「なぜドッグランがあるんだろう」「浮田稲荷神社とは????」「上真野はネギの産地なの???」などの疑問を解決するための旅でした。
セデッテかしまに着くと自分たちの疑問以外の事もたくさん分かりました。「セデッテかしまは山を削って作ったんだ!」「昔は神社の名前が違ってたんだね!」「ハイテクなトイレがあるよ!」「ネギが無い!」「佐藤店長さんと知り合えた!」セデッテかしまは磐梯山クラスの宝の山でした。
今回も新たな疑問と興味が生まれる旅でした。早く3度目の見学に行きたい3年生でした。
10km先に見たものは(4年生)
真野川は きれいな流れ
あゆが泳ぐよ 銀のかげ
海に行くまで 濁らぬ水だ
成ろうよみんな 美しく 美しく
上記した詩は、みなさんご存じ『上真野小学校校歌』の2番の歌詞です。4年生の真野川探検隊のみんなも校歌が大好きです。校歌を歌うたびに、探検隊は「泳いでいる鮎が見たい」「どれだけ綺麗な水なんだろう」「海まで行ってみたい」という気持ちが盛り上がってきていました。
そこで本日は、「海まで自転車で行ってみよう!」ということになりました。朝8時30分頃に学校を出発し、土手や真野川親水サイクリングロードを通りながら、約10km先にある真野川漁港へ向かいました。バスでの見学ではないので、じっくりと川の様子を見学しながらの探検になりました。
「ん????鮎は見えないぞ」「水が濁ってる」「橋の下にはゴミがたくさんあるよ」「なんだ、この赤い魚の看板は」などなど、予想とは違った真野川の姿を見つけることができました。ゴールの烏崎の海は美しく、鹿島の良さを改めて確認することもできました。今後も探検隊の活動から目が離せません。
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