チャレンジ!!キラリと輝く 自分、友達、学校、ふるさと

2021年12月の記事一覧

光の力、再び(3年生)

 まとめの学習も一段落ついたので、今回の理科は復習の実験です。3年生が選んだのは、光の実験でした。

 初めに、鏡を使って太陽の光を様々な方向に曲げてみました。寒い日でしたが良く晴れていたので、思う存分に実験することができました。鏡の反射によって日陰に居るのに光が届くことに改めて気付きました。

 次は虫眼鏡を使って光を集める実験です。黒や、赤、青に色を塗った紙に光を集めてみました。久しぶりに立ち上る煙と焼けた臭いは、虫眼鏡と光の力と怖さを思い返させてくれました。身の回りの自然の力の大きさも感じられました。

冬休みは楽しくなる(方部会)

 にこにこタイムには、方部会が行われました。みんなで『楽しい冬休みの過ごし方』を確認するとともに、自分たちの家の周りに潜んでいる危険箇所も確認しました。

 「生活」「学習」「遊び」「健康」の面から、冬休みを安全に有意義に送るための決まりや目標を声に出して読んだり、大切な部分に線を引いたりしました。コロナも少しですが治まってきた感じもするので、人ごみに行く機会も増えるかもしれません。久しぶりに大きなショッピングモールに出かける機会もあるかもしれません。今回確認したことを忘れずに、冬休みを過ごしてほしいです。

南相馬のくらしを守るために(3年生)

 12/15(火)には、社会科見学として南相馬消防署に行ってきました。初めに、署の方から火災や救急車の要請があった場合はどうしているのか、どのような装備があるのかなどのお話を聞かせていただきました。また、模擬の緊急放送もしていただきました。そうしているうちに、本当の救急車の要請があり、実際の緊迫した現場も見学することができました。

 また、消防車を見学しながらホースを持たせてもらったり、消防服を着させてもらったりしました。教科書で学習してきたことを確認することができました。お忙しい中ありがとうございました。

九九と仲良くなりたい(2年生)

 「2年生といえば九九」「九九と言えば2年生」と言われているくらいに、2年生と九九との関係は切っても切れない関係です。上小の5名の2年生も日々九九と格闘しています。家でも九九、教室でも九九・・・そして校長室でも九九の毎日です。

 下から言ったり、上から言ったりしています。つまずかないように、間違わないように緊張しながら暗記した九九は一生忘れないでしょう。主体的・対話的で深い学びの学習が増えていますが、たまには暗記にいそしむのも大切ですね。

 

同窓会監査がありました

 12/10(金)は、同窓会の会計監査がありました。148年の伝統がある上真野小学校には同窓会があり、地域をあげて学校を支えて下さっています。

 当日は同窓会長さんと3名の監事の方に来校していただき、監査をしていただきました。役員さんたちの昔話や、震災前の様子などを聞かせてもらいながらの作業は監査だけにとどまらない有意義な時間になりました。また、折笠元PTA 会長さんからは、例年お世話になっているモチ米の寄贈もしていただきました。16日のもちつき大会で活用させていただきます。

画面の中はこうなっていた(5年生)

 12/9(木)に、社会科の一環で福島市のTUFさんに見学に出かけました。いつもは画面でしか見たことのない世界が、そこには広がっていました。知識では知っているつもりだったアナウンサーやカメラクルー、ディレクターやタイムキーパーの方が実際に目の前でお仕事している姿を見学するのは、南相馬市内ではなかなか体験できることではありません。

 今回はタイミングよく生放送の番組をオンエア中だったので、エンディングに出演することもできました。これも貴重な体験となりました。キャリア教育の意味でも、素晴らしい時間を過ごすことができました。TUFのみなさま、ありがとうございました。

 

森林環境学習(5年生)

 今年の最後の木工教室は5年生でした。今回作ったのは「ぱたぱたケース」です。小さな作品ですがいつもの木と釘だけではなく、磁石やひもなど部品もあるだけではなく、微妙な調整も要求されるものでした。

 仮組みは簡単にできましたが、ひもで板をつなぐ作業や、ひもの端の処理などが難しい作業でした。また、釘打ちも板と板をぴったっと合わせることは繊細な作業でした。自然と友達同士で協力し合っている姿も見られました。それでも何とか完成までこぎつけることができました。今年も木工教室を通して、素敵な体験がたくさんできました。

森林環境学習(2年生)

 2年生の木工教室でした。2年生が作ったのは「カエルのお手紙入れ」です。2年生ということなので木工用ボンドだけで組み立てました。簡単に見えたのですが、隙間なく、段差もなく組み立てたいという思いが強かったので、「緊張するぅ~」「手が震えるぅ~」という声が聞かれました。それでも全員綺麗に完成させることができました。

 スムーズに作業を進められたので、時計を見るとだいぶ時間が残っていました。そこで釘打ちにも挑戦することにしました。多くの子が釘や金づちを触るのも初めてです。一瞬緊張が広がりましたが、森林組合の講師の方がやり方を教えてくれたので、安心感を取り戻しました。一本打ってしまえば慣れたもので、釘打ち名人へまっしぐらでした。完成したお手紙入れはがっちりとした仕上がりで、それは素晴らしいものになりました。

 

長なわとびコンテストに挑戦しています

 12/1から始まっている県のなわとびコンテストに挑戦しています。中でも6年生は1分間の8の字跳びに10月頃から取り組んでいるので、それなりの自信があったようですが、今回のコンテストは3分間なので、より持久力が必要で少し勝手が違うようです。昨日も2度計測しましたが、現在のところまだ4位です。「すごいねぇ」と声をかけると「1位になりたいんです」という強い言葉が返ってきました。県内の学校と切磋琢磨していけるといいですね。

 

紙版画を刷りました(2・3年生)

 2年生も3年生も版画の学習の時期です。本日は、いままで作ってきた版を使っていよいよ印刷の日です。今回の版画は一気に1枚の絵になるのではなく、木や家や動物などのパーツを組み合わせて1枚の絵にしていくやり方の版画です。同じ版でも色を変えるだけでイメージが変わりますし、1つの版を何度も印刷することもできます。1本の木しか作っていなくても森にすることができるのです。インクの量やこする力加減によってイメージが変わるのも面白いですね。