2023年11月の記事一覧

校舎トイレに暖簾をつけました

本校のトイレは当時大規模校として設計されたためか、南校舎と北校舎をつなぐ東西2本の廊下のうち、東側廊下に女子トイレ、西側廊下に男子トイレとそれぞれ単独した2つに分かれ、男女のトイレへの動線が完全に分離しています。また入り口の扉がなく、入ってすぐの内壁でほぼ目隠しされているものの、基本的にオープンという特徴的なつくりとなっています。

後期生徒会総会の折、ある女子生徒から男子トイレの前を通る際、どうしても中まで視界に入ることがあり、不自然な方向を見ながら前を通らなければならないといった苦情とともに、目隠しとなる暖簾(のれん)などを付けてほしいという要望がありました。

その後、市教委施設担当の方と検討を進め、この度、校舎内のすべてのトイレに暖簾を整備しました。

整備にあたっては2年生に暖簾の最終加工(真ん中をハサミで切り、切った最上部を糸で縫う)を、そして3年生に突っ張り棒をつかって暖簾の設置作業を手伝ってもらいました。

今回も生徒会が整備の必要性や公益性について話し合い、正式な要望書として提出してくれたお陰で、学校をより生活しやすい環境にすることができました。

 

第2学期末テスト

本日から明日の2日間をかけて、第2学期末テストを実施しています。

長丁場となった2学期も残すところあと4週弱となりました。

がんばった2学期の集大成として納得のできる成果が得られるよう期待しています。

新潟大学連携事業「けがや緊急時の対処法を学ぼう」

 本日、南相馬市の高等教育機関(新潟大学)連携事業の一環として、1・2年生を対象に新潟大学医学部保健学科の2名の先生に来ていただき、出前講座を実施しました。

 前半は、日常で起こりやすいけがへの対処法として、出血を伴う擦り傷や鼻血が出たときの対処法をクイズ形式でわかりやすく、楽しく学ばせて頂きました。後半は、救命処置として、倒れて意識のない人へのAEDの使い方を2~3人1組で練習させて頂きました。2年生は4月に救急救命講習を実施しているためスムーズに声かけや心臓マッサージができました。1年生は、初めての体験でしたがお互いに声を掛け合いながらしっかりとAEDの使い方を身につけることができました。講師の先生からは、元気よく大きな声を出して処置する本校生徒にお褒めの言葉を頂きました。

 いざというときに、怖がらず率先して落ち着いて行動することを我々教職員も含め、改めて学ぶよい機会となりました。