こんなことがありました!

2018年12月の記事一覧

第2学期終業式を行いました

 本日、3校時目に第2学期終業式を行いました。

 校長先生から、「みなさんにとって、今年1年はどのような年でしたか?一人ひとりが目標に向かってがんばる姿、行事に取り組む姿はすばらしかったです。今年の高平小学校は、“実”という漢字がぴったりだなと思いました。あすから、17日間の冬休みです。日本の文化(大掃除やおせちに込められた願い)・規則正しい生活(冬休み中も早寝早起き朝ごはん)・命を大切に(事故に遭わないよう注意)の3点を心がけて過ごしてください。」というお話がありました。

 次に、1・3・5年代表児童の2学期の反省と冬休みの計画発表がありました。

 ・ 1年代表児童 「お母さんが忙しくて大変そうなので、冬休みのお手伝いは皿洗いをしたいと思います。おばあちゃんの家に行ったときも、皿洗いをしようと思っています。」

 ・3年代表児童 「授業参観で三年とうげの群読では、私の台詞は2つだったので、心を込めて読みました。授業参観に来ていたお父さんから、登場人物の気持ちを考えて読むことができたねと褒めてもらいました。」

 ・5年代表児童 「2学期にがんばったことは、音楽祭です。当日、緊張して少し間違えてしまった部分もあったけれど、5年生の心がひとつになったのを感じて、とてもうれしかったです。」

 最後に、元気な声で校歌を歌いました。

 

 終業式終了後、生徒指導主任より「3つの事故と1つの事件」についてお話がありました。

 「交通事故(交通ルールを守る・自転車に乗る際はヘルメット着用)・火の事故(暖房器具を正しく使う・たき火はしない)・水の事故(凍結道路や池での氷遊びはしない)、誘拐(知らない人に声をかけられてもついていかない)に要注意です。自分の身は自分で守りましょう。」というお話でした。

 

 本日、3名が欠席し全員揃っての終業式とはなりませんでした。3学期始業式には、元気に全校児童112名が揃うことを願っています。保護者のみなさま、本年のたくさんのご協力に感謝申し上げます。2019年もよろしくお願いいたします。

赤い羽根共同募金贈呈式

 本日、赤い羽根共同募金の贈呈式を行いました。

 本校での募金活動は、ボランティア委員会の児童が中心となり、学習発表会や朝の時間に呼びかけました。おかげさまで、36,427円の募金が集まりました。集まった募金は、ボランティア委員会の児童から南相馬市社会福祉協議会の方へ手渡されました。募金は、赤い羽根福祉基金を通じて、地域福祉や高齢者支援、災害支援などに役立てられます。

 赤い羽根共同募金は、1947年に市民が主体の民間運動としてはじまりました。当初、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきました。社会の変化のなか、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれています。(赤い羽根共同募金ホームページより引用)

給食をおいしく食べるために(3年)

 12月4日5校時目、「食に関する指導」にかかる栄養教諭・学校栄養職員派遣事業で、原町第一中学校の櫻井 長子先生にお越しいただきました。給食をおいしく食べるためのマナーについて考えました。

 給食指導の時間は45分で、1時間の授業と同じ時間です。給食を、「準備」・「食べる」・「片付け」と3つに分け、それぞれの時間でどのようなことに気をつけたらよいかを出し合いました。

 ・「準備」では、やり方を覚える・しゃべらない(衛生面・仕事が進む)・協力する

 ・「食べる」では、口を閉じて食べる・残さず食べる・持ち方(箸・茶碗)に気をつける

 ・「片付け」では、食器を大事に扱う・人にぶつからないよう周りに注意して給食室まで持って行く 等が挙がりました。

 「片付け」の後には、歯みがきを行います。櫻井先生から、「歯がないとおいしく食べることができません。8020という言葉がありますが、今は100年生きる時代です。一生使う自分の歯を守ることができるのは、自分だけです。」というお話もありました。

 つづけて、箸・食器の持ち方についても確認しました。きちんときれいに箸・食器を持つことができる児童もいますが、そうでない児童もいます。本人はその持ち方に慣れているため、正しい持ち方に直すのは容易ではありません。「今はできなくても、毎日毎日、正しい鉛筆・箸の持ち方を心がけると着実に変わっていきます。」という言葉もあり、積み重ねが大事であることに、児童は気付いたようでした。

 櫻井先生、ありがとうございました。

12月3日全校朝会(保健委員会)

 12月3日の全校朝会では、保健委員会がインフルエンザについてのクイズを行いました。

 なぜ熱が出るのか、せきやくしゃみで飛び散ったウイルスはどうなるのか等、パワーポイントを用いて、全部で5問のクイズが出題されました。

 12月3日現在、南相馬市内のインフルエンザによる出席停止の児童生徒は0名ですが、県内では67名発生しています。これからの季節、寒さが本格化していきます。かぜやインフルエンザ、感染性胃腸炎等に負けずに、元気にこの冬を乗り越えてほしいものです。