カテゴリ:今日の出来事
ルールとマナー(6年生)
7/1(木)に研修の一環で、6学年の道徳科の研究授業が行われました。「マナーからルールへ、そしてマナーへ」という教材を用いて、マナーとルールの違いや、マナーを守らない人々の気持ちを考えました。
この教材は、渋谷区でたばこのポイ捨てに対して過料が課せられた事例を通して「マナー?」「ルール?」と真剣に考えることができます。6年生もみんな真剣に考えたので、少しずつですが見えてきたようです。それでも、学習の最後にある女の子が「これって、答えがあるんですかね?」とつぶやいていたのが印象的でした。
音楽の魔法
6/29(火)には山本大先生をお招きして、1年生の鍵盤ハーモニカ教室と3年生のリコーダー教室を開催しました。
1年生は何にでも興味のある積極的なクラスなので、すぐにでも音を出したいようでしたが、山本先生はきちんと約束事を決めて丁寧に指導してくださいました。レッスンでは、ドレミが分からなくても黒鍵だけで素敵なリズムを刻むことができました。
3年生もリコーダーは今年初めて触れる楽器です。やはり、みんな興味津々でした。リコーダーを上手に演奏するコツは「優しい気持ちで吹く」ということでした。みんな、リコーダーを通して穏やかな気持ちになれました。
短い時間でしたが、楽器に対する気持ちが高まりました。山本先生、ありがとうございました。
ラララ、ラーンチの時間です
先週からKHK委員会によるお昼の放送が、衣替えしました。「これからお昼の放送を始めます」という少しかしこまった放送から、「ラララ、ラーンチの時間です」というポップな感じの始まりになりました。オープニングコールの後は、キャスター2人によるオープニングトークがあります。これが日々の授業や、何気ない日常が話題なのでとても楽しい感じです。
さらに「じゃんけんコーナー」や「この声は誰でしょう?」などの新企画も誕生し、充実の内容になっています。音楽やクイズだけではなく、少しでも楽しい放送にしようという気持ちがよく表れています。進化を続けるKHKでした。
安全な学校へ
市教育委員会の大工さんが、階段の手すりに事故防止の柵を設置してくださいました。もちろん上真野小には階段の周りでふざけている子など居ません。しかし、高学年の子どもたちの身長も年々高くなり、今までの手すりでは低く感じられる場面も見られ、万が一の事故に備えて昨年度からお願いしていました。
本日、いよいよ設置していただくと、早速子どもたちが興味を示していました。子どもたちにとっては、安心・安全だけではなく大工さんの技術にも驚いていました。たしかに、元の階段の手すりにぴったっとフィットした木枠のアクリル板製の柵は見事なものです。
これからも安全第一な学校を目指していきます。
第2回授業研究会
2回目の研究授業は4年生でした。議題は「キラキラチャレンジ!七夕編」。来週に迫ってきた七夕集会に向けての話合いを行いました。話合う内容が焦点化されずに、活発になり切れなかった場面もありましたが、4年生の子どもたちは精一杯頑張っていました。
事後研究会では、郡山市立高倉小学校の渡辺博明校長先生から、助言指導を頂きました。新しい特別活動について、かみ砕いて説明してくださり、大変分かりやすく、明日からの実践に役立つお話でした。次回は1年生です。どんな学級活動になるのでしょうか。
墨で絵を描く(6年生)
書写の「用紙に合った文字の大きさと配列」の学習で、先週は松尾芭蕉の俳句を清書しました。その時に空いているスペースに描いた水墨画がとても上手だったので、今週は好きな俳句を選んで書いてみました。
江戸時代の俳句から、現代の俳句まで様々でしたが、自分のイメージで楽しそうに書いていました。基本的にみんな絵が上手なので、見栄えのする作品に仕上がりました。
ついつい笑顔に、さくらんぼ
今日の給食には、さくらんぼが出ました。これは昭和観光バスの岡本様が、南相馬市の子どもたちにプレゼントしてくれたものです。美味しそうに熟したサクランボは、見ているだけでも笑顔になります。
うどんとサラダを食べたら、デザートタイムです。誰もが1粒食べたら、満面の笑みが広がりました。中には2粒くっついているものもあって、当たった子は大はしゃぎです。今日の給食はいつも以上に楽しい時間になりました。
福島県産のサクランボの味は、地元の素晴らしさも教えてくれました。今年も支援していただき、ありがとうございました。
算数コーナーで楽しむ
上真野小には2階と3階の廊下に学習コーナーがあります。このコーナーは、学力向上だけではなく、知的好奇心をくすぐるためにあります。定期的に国語、算数、社会科などの内容に入れ替えられています。
今週は算数コーナーですが、高学年向けとして「レゴブロックでいろいろなものを作ろう」というお題が出されています。ブロック遊びというと小さな子ども向けな感じもしますが、6年生でも真剣に取り組んでいます。完成した作品は並べてあるので、次から次へと意欲が湧いてくるようです。遊びを通して、自然と形を認識できるようになっています。
マリーゴールド(5年生)
理科の学習で少し時間があったので、3年生の学習内容に新しく入ってきた紙笛を体験しました。穴を開けた紙を口に当てて息を吹き込むだけなのですが、なかなか音は鳴りません。しばらく試行錯誤しながら練習していると、「ピーッ」という高い音が教室のあちこちから聞こえてきました。コツをつかんだようです。さらに、箱と輪ゴムでギターも作りました。あるグループでは、このギターをかき鳴らして「マリーゴールド(あいみょん)」のLiveが始まりました。
3年生の内容ですが、5年生でも楽しく音の出る様子について学習していました。多くの子が、音が出ると紙やゴムが振動することを思い出していました。身近な物で学ぶ科学は、楽しく、印象的なものになります。理科好きがますます増えるといいですね。
互見授業でした(3年生)
初任者、2年目、11年目の先生方の研修として、3年生担任の齋藤先生が算数の授業を見せてくださいました。わり算の最初の学習だったのですが、とても見ごたえのある授業でした。
12個の物を4つずつ分けると何袋できるのか?という問題でした。もちろん12÷4=3なのですが、ほとんどがわり算を知らない子たちなので、一生懸命に知っていることやおはじきを使って答えを求めていました。12個のおはじきを丁寧に4つずつ動かす子、12から4ずつ引き算していく子、4×3=12を使って考える子、すでに12÷4=3を知っているが説明できない子・・・7名の学級ですが様々な考え方が出されて面白かったです。子どもたちは友達の考えを尊重しながら、より良い解き方を考えていました。
今日は研修のある先生だけではなく、校内のほとんどの先生方が自主的に集まって授業参観をしていました。若手もベテランも1つの授業を通して向上していこうという姿勢が、上真野小の強みにもなっています。今後もたくさんの互見授業をしていきたいです。
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