チャレンジ!!キラリと輝く 自分、友達、学校、ふるさと

カテゴリ:今日の出来事

お年寄りの気持ちになって(6年生)

 7/16(金)に、南相馬市の社会福祉協議会のにお世話になって、福祉体験学習を行いました。高齢者の日常生活について、疑似体験を通して、自分たちができることを考えました。

 おもりやゴーグル、拘束するサポーターなどを装着すると、たちまちお年寄りのような体の動きになってしまいました。自由に動けない、ほとんど見えない、ほとんど聞こえない・・・簡単なことも一人ではできないもどかしさを体験しました。また、車いす体験を通しても、不自由さを感じることができました。6年生のみんなは、今回の体験を通して、福祉についての関心が高まったようでした。

キラリ、美化活動

 7/16(金)には、美化活動が行われました。初めに、教室内の持ち物の片づけを行いました。ロッカーや机の中、イスの足の裏、靴箱・傘立て・・・普段なかなか掃除ができない箇所を、入念に綺麗にしました。次に教室の床の汚れ落としです。教室には、電子黒板や本棚、教卓など大物がかなりあるのですが、みんなの力を合わせて運び出します。ところが上真野小は小さい学年の人数が少ないので、5・6年生のお手伝いがとっても大切です。

 放課後は先生方が、ワックスがけを行いました。全員の力が合わさると、教室も学校もピカピカ、キラリになりました。

 

ういてまて

 水泳学習も終わりに近づいてきたので、本日のプールは全学年「着衣泳」を行いました。全校集会でため池の恐ろしさを学んだばかりなので、今回は命を守る方法について実践しました。キーワードは「ういてまて」です。

 1・2年生は、もちろん初めての体験だったので多くの子が怖がっていました。しかし、コツをつかんだ子が自力で浮けると、「自分もできるかも」と感じたようでやる気が再び盛り上がっていました。最後まで体に力が入っていて浮けなかった子もいましたが水の怖さ、楽しさを実感するかとができました。

 

 

 

 

 

 

  3・4年生は、衣服が水を吸うとどれだけ重くなるのかを実感していました。夏場の薄い衣服でもかなりの重さになり、泳げる子でも大変なようでした。特に水中から上がる時が最も大変なことも学びました。

 

 

 

 

 

 

 5・6年生は、衣服だけではなく、靴も履いたまま実践しました。より動きにくくなりそうですが、実は靴が浮の代わりとなって背浮きが安定しました。中には5分間以上も浮いたままの6年生もいました。最後は溺れる疑似体験をしました。分かっていても焦ってしまう気持ちはあるようで、なかなか「ういてまつ」の体勢にはなれませんでした。

 

 

 

 

 

 

 どの学年も、夏に向けてよい体験ができました。水の事故0にしていくのが一番です。

 

ダンゴムシが生まれた(2年生)

 登校している途中に、2年生がダンゴムシの出産を見つけてきました。調べてみるとダンゴムシの出産はかなり特殊で、卵を草や土に生むのではなく、もちろん哺乳類のように子どもをそのまま生むのでもないそうです。メスのお腹には保育嚢と呼ばれるものがあってその中に産卵するそうです。だから、お腹から直接ダンゴムシの赤ちゃんが出てきていたのですね。子どもたちの自然に対する興味は尽きません。

 

ため池は恐ろしい

 本日の全校集会では夏休みに向けて、ため池の恐ろしさについて校長先生からお話がありました。上真野小学校学区内には、ため池がたくさんあります。御仕法を通して故郷を救ってくれたため池ですが、遊びに行ってはいけません。

 本日見た動画では、消防署の隊員でさえも、ため池に落ちてしまうと自力で陸に戻ってこれなくなる様子がありました。子どもだけでは決して戻れません。大人と一緒にいても助けることは困難です。絶対にため池に釣りや遊びに行かないことを全員で確認しました。

1年生でも話合い

 5校時目は、南相馬市教育委員会の矢内参事を講師にお迎えして、研究授業を行いました。議題は「みんなであそぼう!」です。今回は、「自分にとってもみんなにとっても楽しい遊び」ということを目標に話し合いました。3つの中から1つに絞るのはなかなか難しく、選ぶためにはやはり明確な理由がないと難しいというかとが分かりました。

 それでも、1年生のこの時期に、話合いがなんとなくでも成立していた姿に驚かされました。これからも学級活動を通して話合いの楽しさを感じてほしいです。

 

☆キラリ七夕集会☆彡

 5校時目は、児童会主催の七夕集会でした。今回は学年ごとに役割分担をして準備を進めてきました。

 集会では、願い事発表、6年生による七夕に関するトレンディドラマ、5年生によるゲーム「ミッションをクリアせよ」をメインに楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

 願い事発表では、「学校の先生になれますように」「身長が高くないますように」「図書館で働く人になれますように」「友達とずっと仲良くなれますように」「自然災害が無くなりますように」「クラスのみんなと楽しい思い出がたくさんつくれますように」など、様々なお願い事が出されました。6年生のドラマは、織姫と、彦星の愛やカササギの橋の作り方などを音楽やダンスを交えて表現していました。5年生が考えたゲームは、校舎内に隠されたパーツを探して、組み合わせた結果のミッションをグループで行うというものです。ぶりっ子ポーズを披露した班、フラダンスを踊った班など、見る側もやる側も楽しんでいました。本当に、文字では表せないほどの楽しいゲームでした。

 本日はあいにくの天気ですが、曇り空の上には天の川があるので、きっと願いがかなうはずです。

☆キラリ探し

 7/5の全校集会の校長先生のお話では、1学期の上真野小のキラリを振り返りました。1番大きかったのは、やはり運動会でした。6年生を中心に子どもたちが中心となった行事でした。

 1年生を迎える会、代表委員会、朝の草むしり、委員会活動、水泳学習・・・様々な場面のキラリを思い出すことができました。

 また、掃除の時間のバケツの写真も映し出されました。いつもいつも水が真っ黒になるまで水拭き掃除をしている5年生のキラリの紹介でした。

 これからも一人一人のキラリ、上真野小全体のキラリをたくさん見つけられたら素敵なことだと思います。

 

大きな声で、助けてぇぇぇぇぇ

 夏休みも近くなってきたので、恒例の防犯教室を開催しました。今回は、初の試みとして休み時間に校庭に不審者が入ってきたらどうするか?という設定です。校内に入ってきているわけではないので、不審者かどうかの見極めが難しく感じました。子どもたちは事前指導をよく聞いていたので、落ち着いて避難することができました。

 体育館に場所を移してからは、ボランティアの方々による寸劇を交えての防犯教室でした。声かけ事案、ネット犯罪について教えていただきました。また、3択クイズで確かめを行いました。全員が、全問正解という素晴らしい結果でした。最後に、「いか・の・お・す・し」について確認して、防犯教室は終わりました。これからも事故なく、安全な生活を送れそうです。

 最後に校長先生が「助けてぇぇぇぇぇ」のお手本を示してくれました。みんなから大きな拍手がわき起こりました。

七夕の飾り付け

 5日(月)の昼休みに、七夕の飾りつけを行いました。運動会の4色に分かれて活動しました。

 初めは、願い事の短冊を付けました。笹竹を寝かせたままだと片面にしか付けられないので、6年生が持ち上げて、付けやすいようにしているグループもありました。次は、輪飾りや星などを自由に飾りました。1年生はもちろん、何度も経験している6年生でさえも「きれいだね」と感動していました。明日7日は、七夕集会本番です。天気が少しあやしいですが、上真野小のお願いは、きっと届くことでしょう。

ルールとマナー(6年生)

 7/1(木)に研修の一環で、6学年の道徳科の研究授業が行われました。「マナーからルールへ、そしてマナーへ」という教材を用いて、マナーとルールの違いや、マナーを守らない人々の気持ちを考えました。

 この教材は、渋谷区でたばこのポイ捨てに対して過料が課せられた事例を通して「マナー?」「ルール?」と真剣に考えることができます。6年生もみんな真剣に考えたので、少しずつですが見えてきたようです。それでも、学習の最後にある女の子が「これって、答えがあるんですかね?」とつぶやいていたのが印象的でした。

 

音楽の魔法

 6/29(火)には山本大先生をお招きして、1年生の鍵盤ハーモニカ教室と3年生のリコーダー教室を開催しました。

 1年生は何にでも興味のある積極的なクラスなので、すぐにでも音を出したいようでしたが、山本先生はきちんと約束事を決めて丁寧に指導してくださいました。レッスンでは、ドレミが分からなくても黒鍵だけで素敵なリズムを刻むことができました。

 3年生もリコーダーは今年初めて触れる楽器です。やはり、みんな興味津々でした。リコーダーを上手に演奏するコツは「優しい気持ちで吹く」ということでした。みんな、リコーダーを通して穏やかな気持ちになれました。

 短い時間でしたが、楽器に対する気持ちが高まりました。山本先生、ありがとうございました。

 

ラララ、ラーンチの時間です

 先週からKHK委員会によるお昼の放送が、衣替えしました。「これからお昼の放送を始めます」という少しかしこまった放送から、「ラララ、ラーンチの時間です」というポップな感じの始まりになりました。オープニングコールの後は、キャスター2人によるオープニングトークがあります。これが日々の授業や、何気ない日常が話題なのでとても楽しい感じです。

 さらに「じゃんけんコーナー」や「この声は誰でしょう?」などの新企画も誕生し、充実の内容になっています。音楽やクイズだけではなく、少しでも楽しい放送にしようという気持ちがよく表れています。進化を続けるKHKでした。

 

安全な学校へ

 市教育委員会の大工さんが、階段の手すりに事故防止の柵を設置してくださいました。もちろん上真野小には階段の周りでふざけている子など居ません。しかし、高学年の子どもたちの身長も年々高くなり、今までの手すりでは低く感じられる場面も見られ、万が一の事故に備えて昨年度からお願いしていました。

 本日、いよいよ設置していただくと、早速子どもたちが興味を示していました。子どもたちにとっては、安心・安全だけではなく大工さんの技術にも驚いていました。たしかに、元の階段の手すりにぴったっとフィットした木枠のアクリル板製の柵は見事なものです。

 これからも安全第一な学校を目指していきます。

 

第2回授業研究会

 2回目の研究授業は4年生でした。議題は「キラキラチャレンジ!七夕編」。来週に迫ってきた七夕集会に向けての話合いを行いました。話合う内容が焦点化されずに、活発になり切れなかった場面もありましたが、4年生の子どもたちは精一杯頑張っていました。

 事後研究会では、郡山市立高倉小学校の渡辺博明校長先生から、助言指導を頂きました。新しい特別活動について、かみ砕いて説明してくださり、大変分かりやすく、明日からの実践に役立つお話でした。次回は1年生です。どんな学級活動になるのでしょうか。

墨で絵を描く(6年生)

 書写の「用紙に合った文字の大きさと配列」の学習で、先週は松尾芭蕉の俳句を清書しました。その時に空いているスペースに描いた水墨画がとても上手だったので、今週は好きな俳句を選んで書いてみました。

 江戸時代の俳句から、現代の俳句まで様々でしたが、自分のイメージで楽しそうに書いていました。基本的にみんな絵が上手なので、見栄えのする作品に仕上がりました。

 

ついつい笑顔に、さくらんぼ

 今日の給食には、さくらんぼが出ました。これは昭和観光バスの岡本様が、南相馬市の子どもたちにプレゼントしてくれたものです。美味しそうに熟したサクランボは、見ているだけでも笑顔になります。

 うどんとサラダを食べたら、デザートタイムです。誰もが1粒食べたら、満面の笑みが広がりました。中には2粒くっついているものもあって、当たった子は大はしゃぎです。今日の給食はいつも以上に楽しい時間になりました。

 福島県産のサクランボの味は、地元の素晴らしさも教えてくれました。今年も支援していただき、ありがとうございました。

算数コーナーで楽しむ

 上真野小には2階と3階の廊下に学習コーナーがあります。このコーナーは、学力向上だけではなく、知的好奇心をくすぐるためにあります。定期的に国語、算数、社会科などの内容に入れ替えられています。

 今週は算数コーナーですが、高学年向けとして「レゴブロックでいろいろなものを作ろう」というお題が出されています。ブロック遊びというと小さな子ども向けな感じもしますが、6年生でも真剣に取り組んでいます。完成した作品は並べてあるので、次から次へと意欲が湧いてくるようです。遊びを通して、自然と形を認識できるようになっています。

 

マリーゴールド(5年生)

 理科の学習で少し時間があったので、3年生の学習内容に新しく入ってきた紙笛を体験しました。穴を開けた紙を口に当てて息を吹き込むだけなのですが、なかなか音は鳴りません。しばらく試行錯誤しながら練習していると、「ピーッ」という高い音が教室のあちこちから聞こえてきました。コツをつかんだようです。さらに、箱と輪ゴムでギターも作りました。あるグループでは、このギターをかき鳴らして「マリーゴールド(あいみょん)」のLiveが始まりました。

 3年生の内容ですが、5年生でも楽しく音の出る様子について学習していました。多くの子が、音が出ると紙やゴムが振動することを思い出していました。身近な物で学ぶ科学は、楽しく、印象的なものになります。理科好きがますます増えるといいですね。

 

互見授業でした(3年生)

 初任者、2年目、11年目の先生方の研修として、3年生担任の齋藤先生が算数の授業を見せてくださいました。わり算の最初の学習だったのですが、とても見ごたえのある授業でした。

 12個の物を4つずつ分けると何袋できるのか?という問題でした。もちろん12÷4=3なのですが、ほとんどがわり算を知らない子たちなので、一生懸命に知っていることやおはじきを使って答えを求めていました。12個のおはじきを丁寧に4つずつ動かす子、12から4ずつ引き算していく子、4×3=12を使って考える子、すでに12÷4=3を知っているが説明できない子・・・7名の学級ですが様々な考え方が出されて面白かったです。子どもたちは友達の考えを尊重しながら、より良い解き方を考えていました。

 今日は研修のある先生だけではなく、校内のほとんどの先生方が自主的に集まって授業参観をしていました。若手もベテランも1つの授業を通して向上していこうという姿勢が、上真野小の強みにもなっています。今後もたくさんの互見授業をしていきたいです。