チャレンジ!!キラリと輝く 自分、友達、学校、ふるさと

カテゴリ:総合学習

情報処理・パソコン Pepperが動いている(6年生)

 6年生は、「スクールチャレンジ南相馬市大会」に向けてプログラミング学習に励んでおります。共通テーマが「テクノロジーでSDGsに貢献する」ということで、身近な所でのSDGsについて考えていきます。

 上真野小の6年生は、ごみ問題や節電・節水など経験を踏まえてテーマを決めました。現在は、どのようにしたら自分たちが考えていることを相手に伝わるのかを試行錯誤中です。イラストを描いたり、シナリオを書いたり、プログラミングしたりとグループで協力しながら活動しています。

キラキラ こんな近くに日本一が!(3・4年生)

 3・4年生のカラフル探検隊は上真野地区の農業にも興味があります。そこで今回は学校の近くにある根本園芸さんに行ってきました。根本園芸さんのお子さんは昨年度まで上真野小学校に通っていたので子どもたちはみんな知っているのですが、正式にお家にお邪魔するのは初めてです。

 実はこの根本園芸さんは知る人ぞ知る、日本一のシクラメンを育てているのです。詳しく言いますと、日本一を決める全国花き品評会において史上初『農林水産大臣賞』を5年連続受賞、2020年・2021年2年連続受賞、合計9度受賞した日本トップクラスの生産者さんです。

 探検隊は、働いている方々から育て方や品種などの話を聞かせてもらいました。質問にも丁寧に答えていただきました。なんと最後にはシクラメンのプレゼントまでいただいてしまいました。真っ赤なシクラメンで教室と校長室が華やかになりました。

上真野探検隊~野菜もやっぱり上真野だった~(3年生)

 先日の給食で南相馬産のブロッコリーが出ました。産地をよくよく調べてみると、学校から少し北西にある武田ファームさんだということが分かりました。上真野探検隊は調べたいことが見つかれば、すぐに飛んでいくことになっているので、さっそく6月28日(火)に見学に行くことにしました。

 武田ファームさんでは、野菜を作るための機械の事や、畑の事を分かりやすく丁寧に教えていただきました。また、ブロッコリーだけではなく、キュウリやミニトマトなどの栽培の様子も間近で見学しました。今回の探検でも、上真野地区の素敵な所を発見できました。もちろん、上真野探検隊の活動はこれからも続いていきます。

 

野原の馬を追いかけた(3年生)

 3年生は南相馬市役所観光交流課の平田さんと遠藤さんに来ていただき、野馬追教室を行いました。今までのセデッテかしまの見学を通して、薄っすらと南相馬と馬とのつながりが見えていたので、さらに追究するための教室でした。

 南相馬市に住んでいるから相馬野馬追について知っているとばかり思っていましたが、そこまで詳しく知らないのが小学3年生の現状です。平田さんからは野馬追の由来や3日間のお祭りの内容、祭場の様子について3年生にもわかりやすく教えていただきました。ちなみに「野」原の「馬」を「追」いかけた事が起源なので野馬追というのだそうです。遠藤さんからは騎馬武者の着る鎧や兜について教えていただきました。3年生は、雲雀ヶ原祭場地に行ってみたいという気持ちが湧いてきたようです。今年の夏は、相馬野馬追に行くしかないですね。

 

2~3パーセントのサヴァイヴァル(4年生)

 4年生の4校時目は鮭教室でした。福島県鮭増殖協会の紺野広顕会長と南相馬市の農政課の方々を講師にお迎えして、開催しました。

 初めに紺野会長さんの自己紹介です。なんと会長さんは上真野小学校出身だそうで、一気に親近感がわきました。鮭についての説明は、ユーモアも交えてとても分かりやすかったです。また、話の所々に驚くような事実があり、ますます鮭についての興味が湧いてきました。中でも、作業するために鮭を失神させることや、生き残るのが100匹のうち2~3匹しかいないということに驚いていました。

 これから3月まで、様々な時期に鮭についての大切なことがあることも分かりました。秋には楽しいことがありそうです。

 

真野川探検隊&社会科(4年生)

 先日は自転車で真野川のゴール(海)を見学に行った4年生7名の真野川探検隊ですが、6月20日は真野川の源流を探す旅に出かけました。学校から西側を見ると山しか見えないので、今回はマイクロバスでの旅になりました。

 初めに訪れたのは真野ダムです。地図で調べると真野川の上流には真野ダムがあるのです。ダムでは、ダムの水の使い道やダムの仕組みなどを教えていただくだけではなく、なかなか見ることのできないダムの内部まで見学させていただけました。続いて訪れた相馬市の大野台浄水場では、水を綺麗にしたり送ったりする仕組みについて詳しく教えていただきました。話だけではなく、実際に施設も見学できたので、大変有意義な見学になりました。今回もやはり新たな疑問がうまれたので、さらに追究していきたいと思います。

 

 

 

震災の跡を訪ねて

 6年生は3日(金)に、双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館「と浪江町の震災遺構「請戸小学校」を見学に行ってきました。震災の年に生まれた6年生にとって、震災はもしかすると歴史の世界なのかもしれませんが、今回のような見学学習を通して、避難先での幼いころの記憶が思い出された子もいたようです。甚大な被害をもたらした津波や、避難しなければならなくなった原因の原子力災害のことがかなり理解できたようです。幸いにも上真野地区までは津波は来ませんでしたが、隣の町の学校がこのような被害を被ったことに衝撃を受けていました。自分たちの住む南相馬での震災についても興味を高められた見学でした。

 

田植えは、どろんこ祭り(生活科・総合的な学習の時間)

 先週金曜日の雨で延期になっていた全校田植えが、晴天の下行われました。1・2年生は、全身泥だらけになりながら苗を植えることができました。植えている最中に、タニシやオタマジャクシといった生き物も見つけることができ、素晴らしい体験学習になりました。

 3~6年生は、初めに無人で動く田植え機を見学させてもらいました。小さなリモコンで操作するので、後継者不足に悩んでいる農業業界では注目の機械だそうです。米っ子上真野(田んぼの名前)に戻ってくると、いよいよ田植えです。初めは田んぼの泥に苦戦していましたが、次第に慣れてきたようで上手に苗を植えることができるようになりました。JAさんや農家の方々、地域学校協働本部の皆さん等に教えていただきながら、貴重な体験をすることができました。これからは5年生が中心となって、収穫まで世話をしていきます。秋の収穫まで追い続けていきたいと思います。来月にはさっそく新たな企画もあるとかないとか。楽しみは尽きません。

セデッテかしまのヒミツ(⋈◍>◡<◍)。✧♡(3年生)

 3年生は、2度目のセデッテ鹿島へのお宝発見の旅に出かけました。前回の見学で疑問を持ったことの調査です。「なぜドッグランがあるんだろう」「浮田稲荷神社とは????」「上真野はネギの産地なの???」などの疑問を解決するための旅でした。

 セデッテかしまに着くと自分たちの疑問以外の事もたくさん分かりました。「セデッテかしまは山を削って作ったんだ!」「昔は神社の名前が違ってたんだね!」「ハイテクなトイレがあるよ!」「ネギが無い!」「佐藤店長さんと知り合えた!」セデッテかしまは磐梯山クラスの宝の山でした。

 今回も新たな疑問と興味が生まれる旅でした。早く3度目の見学に行きたい3年生でした。

 

 

10km先に見たものは(4年生)

真野川は きれいな流れ
あゆが泳ぐよ 銀のかげ
海に行くまで 濁らぬ水だ
成ろうよみんな 美しく 美しく

 上記した詩は、みなさんご存じ『上真野小学校校歌』の2番の歌詞です。4年生の真野川探検隊のみんなも校歌が大好きです。校歌を歌うたびに、探検隊は「泳いでいる鮎が見たい」「どれだけ綺麗な水なんだろう」「海まで行ってみたい」という気持ちが盛り上がってきていました。

 そこで本日は、「海まで自転車で行ってみよう!」ということになりました。朝8時30分頃に学校を出発し、土手や真野川親水サイクリングロードを通りながら、約10km先にある真野川漁港へ向かいました。バスでの見学ではないので、じっくりと川の様子を見学しながらの探検になりました。

 「ん????鮎は見えないぞ」「水が濁ってる」「橋の下にはゴミがたくさんあるよ」「なんだ、この赤い魚の看板は」などなど、予想とは違った真野川の姿を見つけることができました。ゴールの烏崎の海は美しく、鹿島の良さを改めて確認することもできました。今後も探検隊の活動から目が離せません。