チャレンジ!!キラリと輝く 自分、友達、学校、ふるさと

2021年4月の記事一覧

初めての墨汁(3年生)

 3年生は書写の学習でいよいよ墨汁を使いました。「黒いんですか?」「ふたが開きません!」「筆につけるんですか?」というように未知のものとの出会いは新鮮なようです。前回の水書きでは大胆な線を書いていた子どもたちも、恐る恐る書いたのか、細い線をみんな書いていました。すると「こんなに細い線もかけるんだ」という新たな驚きもあったようでした。

 今回は腕を動かして書くということを意識して筆を使いました。友達の作品を見る場面では、きちんと相手の良いところに気付くこともできていて素晴らしかったです。次回は漢字の「二」に挑戦します。3年生のみんなは真剣な態度で取り組んでいるので、きっとうまくいくことでしょう。

学校を探検しています(1年生)

 1年生は学校の生活にも慣れてきたので、本格的に授業が行われています。生活科では、学校探検の「人と仲良くなろう」をしています。第1回目の今日は、職員室にいる先生方や、用務員さん、ICT支援員さん、SSSさんなど学校で働く人たちに自己紹介をしたり、インタビューをしたりしていました。

 初めは緊張していたようですが、何回もインタビューをしていく間に慣れてきたようで、しっかりと話をすることができました。自分の好きな物を話したり、相手に質問したりする中で様々な成長をすることが出来ました。次回は、各学年の先生方にインタビューの予定です。1年生の探検は、まだまだ続きそうです。

ようこそ、1年生(児童会活動)

 3校時目は、児童会主催の「1年生をむかえるかい」でした。今日を目標に、各児童委員会が工夫とアイディアを凝らした企画を練ってきました。1年生を温かい気持ちで迎え、楽しませるだけではなく、感染症予防についても考えなくてはならなかったので大変でした。

 会が始まると、体育館の中は一体となって大いに盛り上がりました。6年生が先頭に立って盛り上げてくれましたが、5年生もそれに答えてくれました。上級生のこのような姿は自然と下級生にも広がっていき、とっても良い雰囲気になります。1年生も頼もしいお兄さん・お姉さんだと感じたはずです。

 

 

 

 

 

 

 ゲームのコーナーでは学校の先生方の問題や、生活のきまりの問題、行事の問題で楽しみました。iPadを活用した、見た目にも分かりやすい問題と答えでした。1年生の感想でも「楽しかった」と好評でした。

 これからもできる限り交流して、早く上真野小学校に慣れてほしいと思います。それにしても児童会の力だけで運営しているイベントは温かさにあふれています。「やってみよう委員会」さん、今日もキラリでした。

 

SSS

 本日よりSSSとして内藤さんが、上真野小学校に勤務してくださることになりました。SSSとは、「スクール」「サポート」「スタッフ」の略称です。

 現在最も危惧されている新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、朝の検温や校舎内の消毒作業のお手伝いをしてくださいます。

 早速今朝から、昇降口で子どもたちの検温と、校舎の隅々まで消毒作業を行ってくれました。新型コロナウイルス感染症は、南相馬市内でもまだまだ心配な状態が続いているので頼もしい存在です。

気付き 考え 実行する

 今日の全校集会は、JRC登録式を行いました。初めに担当の先生から、JRCについてのお話がありました。実践目標については低学年の人には少し難しいので、「命と健康を大切にしよう」「地域でボランティアをしよう」「世界の仲間と助け合おう」と説明してくれました。これを達成するためには、「気づき」「考え」「実行する」が大切なので、みんなで声に出して言いました。

 次に、JRC登録署名と誓いの言葉、登録書授与を行いました。6年生の代表が立派な態度で務めてくれました。誓いの言葉は1年生も一生懸命読んでいました。校長先生からも、「気づき」「考え」「実行する」態度が「キラリ」にもつながってくるというお話をしていただきました。

 身の回りの小さなことから「気づき」「考え」「実行する」ができれば、素敵ですね。

 

がんばれ~、がんばれ~(1~3年生)

 1~3年生までの3つの学年で合同体育をやりました。普段はやんちゃな3年生もこの中ではお兄さん、お姉さんです。きちんと小さな子の面倒をみていました。

 さて、授業中に行っていたリレーでは、みんな友達のことを応援して、チームの勝利のために全力を出し切っていました。メンバーチェンジを何回かしましたが、その度ごとに新しいチームとして団結していました。少しくらい走るのが苦手でも友達のやさしさに包まれていれば、体育は楽しい教科だと思えるのですね。

 それにしてもリレーはバトンパスがあるのでドラマが生まれます。

 

ma,ma,ma,ma,ma.pa,pa,pa,pa

 今年度も外国語の学習は、外国語推進リーダーの加藤みゆき先生にお世話になっています。本日も4~6年生が楽しく英語の学習をしていました。

 5年生では初めにアルファベットの書き方の練習をしました。その時、子どもたちは、Mの時には「ま、ま、ま、ま…」Pの時には「ぱ、ぱ、ぱ、ぱ…」と声に出しながら書いていました。文字にすると「ま」「ぱ」ですが、きちんと英語の発音を意識しているのですごいなと感じました。また、歌が流れれば元気に歌い、Pで始まる単語、Oで始まる単語などを聞かれれば、積極的に答えていました。楽しい授業は、自然と積極的になるものです。こからも楽しく外国の言葉や文化を学んでいきたいですね。

はい、はい、はい(1年生)

 1年生の教室でも本格的に授業が始まっています。本日の2時間目は算数でした。「いくつかな」という学習をしていましたが、9名の1年生は、みんな積極的に取り組んでいます。真剣に数を数え、算数ブロックに置き換えていました。作業の後は発表です。みんな手を挙げて答えを言いたくて、ウズウズしていました。いつまでもこの気持ちを持ち続けて欲しいですね。

ふくしま学力調査に挑戦

 福島県では、子どもたちがどれだけ自分が伸びたかを実感し、自信を深め、意欲を高め、さらに学力を伸ばすために「ふくしま学力調査」を実施しています。小学4年生から中学2年生まで毎年調査を行い、一人ひとりの学習への意欲を高めています。

 本日は、令和3年度の「ふくしま学力調査」の日です。みんな真剣な表情で問題にチャレンジしています。校庭では元気に体育をしている声が響いていますが、まったく耳には入ってこないくらい集中していました。結果が出たら、自分を見つめなおし、これからの学習に生かしていくことになります。

草をむしる3年生

 毎朝、上真野っ子は委員会活動に励んでいます。しかし、働いているのは高学年ばかりではありません。3年生も時間を見つけては、朝の活動をしています。今朝は、その3年生にインタビューをしてみました。

「どうして草むしりをしているの?」

「校庭に草が生えていたら嫌じゃないですか」(3年男子)

「キラリに少しでも近づくようにですよ」(3年女子)

校庭には雑草が生えていないことが当たり前だという伝統、重点目標「キラリと光る~」を普通に意識して生活している姿、今日も朝から清々しい気持ちにしてもらってしまいました。

 

ひさしぶりのお弁当

 地域訪問の2日目です。本日も給食ではなく、お弁当の日でした。各学年とも同じ方向を向いて静かに食べていました。そんな中でも、「〇〇ちゃんと同じゆかりご飯なんですよ」「大好きなハンバーグが入っていました」「先生、イチゴ食べますか?」のように、小声でお話もしてくれました。

 本当は輪になってワイワイ・ガヤガヤ楽しく食べたいのに、みんなコロナ対策をしっかりしています。1年生と2年生は1度も向かい合って学校での食事をしたことがないのですから、いつか向かい合って自由に食事ができる日を楽しみにしているようです。

 それでも、マスクをしていない友達の顔を見ることのできる少ない機会ですから、やはり食事は大切です。

※今日は珍しいマスクなしの写真ですよ!

 

ロイロって何だ?

 地域訪問がひと段落ついた後、情報教育主任の荒先生の指導のもとで「ロイロノート」の体験を行いました。今年から本格的に始まったGIGAスクール構想ですが、具体的にどうすればよいのか悩んでいる先生もいるようです。

 そこで、すぐにでも授業に活用できそうな「ロイロノート」について実際に学びました。使い始めてみるとそれほど難しくなく、簡単に使えそうでした。このロイロノートは、友達の考えを短時間で比較したり、自分の考えを手軽に発表したりできる優れモノでした。6年生はすでに活用しているので先生方よりも使いこなしているそうです。今後は家庭にもタブレット端末を持ち帰ることになるので、御家族で一緒に使ってみてください。ノートと鉛筆だけの時代では確実になくなってきています。

 

待ってました、授業参観日

 今年度初めての授業参観日でした。PTA総会こそ紙面になってしまいましが、参観授業と懇談会は予定通り行われました。中でも1年生は初めての5校時目、初めての授業参観ということで大いに張り切っていました。それでは、各学年の様子もお伝えいたします。

1年生・・・国語「どうぞよろしく」

 あいさつ・名前・好きな物」などを丁寧な言葉で伝え合い、友達同士で交流しました。

 

 

 

 

 

 

2年生・・・国語「ふきのとう」

  読み方の工夫をしながら、音読発表会をしました。感想もしっかりと発表できました。

 

 

 

 

 

 

3年生・・・算数「かけ算のきまり」

  かけ算のきまりをもとに、13×4の計算のしかたを考えました。友達の考えもよく聞くことができました。

 

 

 

 

 

 

4年生・・・社会「都道府県クイズをしよう」

  47都道府県の名称と位置、特徴を調べ、クイズ大会をしました。みんなで楽しくクイズをしながら都道府県に対しての興味を高めていました。

 

 

 

 

 

 

なかよし学級・・・国語「漢字の組み立て」

  漢字の部首等について目を向け、どのように漢字が組み立てられているか考えました。とっても意欲的に漢字の学習に取り組みました。

 

 

 

 

 

 

5年生・・・社会「世界の国々と日本の位置」

 世界の国の場所や国旗、その国の様子、日本との位置関係などについて調べました。地図帳を使って世界の国々を調べました。 




 

 

 

 

6年生・・・社会「わたしたちのくらしと日本国憲法」

 日本国憲法にはどのような考えがあるのかを調べました。社会の仕組みに少しずつですが興味を持ち始めました。

1年生を迎えるために

 今日の昼休みも、やってみよう委員会が開かれました。議題は「1年生を迎える会」です。まずは、骨となるプログラムを考えていきました。入場、着席、退場、開式・閉式の言葉、感想を聞く・・・など思いつくままに意見が出ました。しかし、昨年度はコロナの影響で集会活動をなかなか思いっきりできなかった影響で、イメージがもちにくい部分もありました。

 それでも6年生を送る会などを思い出しながら、一生懸命考えていました。教えるのは簡単ですが、「自分たちの手で」を目標としている上真野小なので、少しのヒントだけで待ちます。この待てるかどうかが、「自分たちの手で」にはとても大切なことだと思います。話し合いでは、「握手会がやりたい」「花のアーチで迎えたい」というたくさんの意見も出されましたが、全部決めることはできませんでした。明日も急遽開催されるそうです、本校の話し合いは、子供たちの成長が感じられて面白いです。

昼休みの前に

 今日、木曜日は「スキルタイム」の日です。給食後、昼休みの前に15分間の学習する時間が設けられています。本日は、2年生教室の様子をお知らせします。

 2年生は、算数の復習に取り組んでいました。初めにドリルを用いて、計算の確認です。それぞれの速さで取り組み、できること、忘れてしまったことの確認をしていました。「=」をつけ忘れてしまった子も、きちんと反省して、「次は忘れないようにしよう。でも、数字は全部当たってて嬉しい」と言っていました。時計のプリントに取り組んでいた子は、ちょっと難しかったようでしたが、きちんと先生からアドバイスをもらって解決していました。15分間ですが、中身の濃い時間の使い方でした。

 

やってみよう

 今年度1回目の代表委員会の集まりが昼休みに行われました。各委員会の委員長、副委員長、各学年の代表で構成されています。初めに代表委員長の選出です。なかなか手が挙がらなかったのですが、一度挙げてしまえばエンジン全開、積極的な態度で話し合いは進みました。

 

 

 

 

 

 

 委員会名を「やってみよう委員会」と確認したあとは、委員会の合言葉を考えました。きれいな言葉がずらりと並んだめあてではなく、みんなが覚えられる合言葉を目指しました。委員のみんなからは、「委員会名の『やってみよう』を入れたい」「重点目標から『もっと自分たちの手で』もいいね」「『もっと』って今までのことに付け足したり、良くしていくことだよ」などというたくさんの意見が出されました。そして、「もっと自分たちでやってみよう」という案が出されました。あとは、学級に持ち帰って意見を聞いたうえで決定されますが、素晴らしい案だと感心しました。

 この合言葉を目指して、1年生を迎える会や運動会の計画を立てていきます。校庭では友達が遊んでいるのですが、やってみよう委員会のメンバーの眼差しは少し未来を見ているようでした。

頭で走ろう(5・6年生)

 4校時目の体育の時間、50m走のタイム測定の後、男女対抗リレー対決が行われました。男子12名VS女子22名の大ハンデキャップマッチです。

 普通なら、一人がたくさん走らなくてはならない男子チームの負けが予想されますが、実際は2レースとも男子チームの勝利でした。体力差やバトンパスの精度などが勝敗の要因だったのでしょうが、この2レースから子ども達はいろいろ学んでいました。

 1レース目の女子は、みんな同じ距離を走ったのですが、2レース目は、走力に応じて走る距離を変えてきました。それだけでも男子との差は大きく縮まりました。このように少しの工夫でも、目に見える結果につながると思考する楽しみが実感できるのではないでしょうか。体力・走力には個人差が出てきます。そこの部分を頭で補っていければ、運動の苦手な子でも運動を楽しく感じられることでしょう。

 自分のチームを本気で応援している子ども達の姿から、体育を楽しんでいることがよくわかりました。今日の学習は運動会の全員リレーにも生かされそうです。

キラリと、もっと、

 今年度初めての全校集会が行われました。校長先生からは、今年度の重点目標である「キラリと光る学校を もっと自分たちの手で」についてのお話がありました。

 上真野小には、一人ひとりよく頑張っている人が多いです。朝の活動だけを見ても、先輩方からの伝統がしっかりと受け継がれています。そこで今年は、「もっと」「キラリ」となれるように、一人ひとりが考えてほしいということです。学校が綺麗なキラリ、優しい友達がいるキラリ、勉強、スポーツ、器楽部の演奏・・・のキラリ。66名がどんなキラリを目指していくのか、今から楽しみです。