学校日誌

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花丸 「十七字で奏でよう」-作品紹介③-

 「令和5年度 十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業」において、「相双域内選考作品集」に掲載された秀作を紹介するシリーズの、第3回です。

<「絆」部門>

今年はね 駅伝挑戦 してみたよ

まだ負けぬ 一緒に走った 夏休み

1年

小澤さんとご家族

<「絆」部門>

ユニフォーム どろんこまみれ 誇らしく

あと何回 洗濯できる 喜びは

1年

佐藤さんとご家族

<「ふるさと」部門>

法螺貝が 真夏の空に 鳴り響く

梅雨明けて 野馬追い祭り いざ来たり

1年

青田さんとご家族

花丸 中学生海外研修報告会

 17日の土曜日、鹿島区のさくらホールにおいて、冬休み中に実施された「南相馬市中学生海外研修(シンガポール)」の報告会が行われました。本校から研修に参加した生徒が、「ロイロノート」(※学校の授業でも活用している授業支援ソフト)を使ってプレゼンテーションを作成し、分かりやすく発表することができました。

 発表を聞いていた会場の人たちからは、「大人よりも上手なプレゼンテーションでした。」と評価する言葉も聞かれました。また、発表後に会場からいくつか質問される場面もあったのですが、どの質問にも誠意を持って適切に返答する姿が立派でした。

 お疲れ様でした!

花丸 人権作文コンテスト「学校賞」をいただきました!

 昨日(2/15)、福島地方法務局相馬支局の宗像支局長さま、本地域の人権擁護委員である小澤さまが来校され、全国中学生人権作文コンテストの「学校賞」として、感謝状を贈呈していただきました。校長と、人権作文の指導にあたった社会科の教員を代表して菅野教諭が贈呈を受けました。

 この賞は、ここ数年間における継続した人権作文コンテストへの取組に対し贈られるものです。

 ちょうど本校では、2学期の終業式および3学期の始業式に、「石神中人権宣言」にある内容を意識し、その取組の質を高めていこうと話していたところでした。今回いただいた賞をきっかけに、人権意識の高揚にさらに努めていきたいと思います。

グループ 今日の授業の様子

 3年生。音楽の授業では、グループごとに数小節分ずつ歌い、良いところと改善点(アドバイス)を伝え合います。マイルドな褒め言葉ばかりが続くと、生徒から「え?アドバイスとかないの?はっきり言って良いんだよね?先生?」との発言が。いいですねぇ!それこそが「学び合い・高め合い」の素です。

 理科の授業では、授業で学んだことを小レポートにまとめ、それをもとにクイズを出し合います。5問正解した人から次の活動へ!「わかる → できる」の先、「使える」を目指すひとつの方法ですね。

 2年生。保健の「喫煙の害と健康」の授業。「主流煙・副流煙」など喫煙者の大人には耳が痛い内容かもしれません。「タバコなんか吸ってると肺が真っ黒になるよ。」なんて言いますが、これが比喩表現や大げさな表現ではなく、体内でリアルに起こる変化であることを学びます。ICT活用によって視覚的な印象も残すことで学習効果がさらに上がります。  
 1年生。美術の時間では、紙粘土を使って、食べ物をモチーフにした造形の真っ最中。食品サンプルとしてそのまま通用しそうなエビフライやチョココロネパン(着色前でも一目でそれと分かるリアルさ)にビックリ。一方、「フライドポテトのなかにキュウリが一本」という現代アート的なセンスをもった作品も。

晴れ 今年も富山の空に「巨大紙風船」! がんばろう、北陸!

 本校ではここ数年、富山県南砺市にある「道の駅 福光」で行われる「南砺ふくみつ雪あかり祭り」の「巨大紙風船あげイベント」に参加(紙風船作品の出品)しています。

 今年度も、12月のうちに生徒会役員が制作にあたってくれていました。紙風船は縦6メートル、幅3メートルの和紙4枚を袋状に貼り合わせて仕上げるもので、まさに巨大!

 完成した紙風船を、南砺市あてに発送を済ませてはいたものの、ご存じの通りの1月1日の能登半島地震。富山県も最大震度5強の揺れに襲われており、はたして予定通りに祭りが開催(2/11予定)できるような状況なのだろうかと心配していました。

 そして昨日、報道等を確認したところ、無事開催されていたことを知り、ひと安心!

 生徒達の作った紙風船が、能登半島地震からの復興を祈念する希望の光となってくれればありがたいですね!

※イベントの様子(イメージ)

※本校生徒の作品(上のイメージ写真のように4面が貼り合わされて巨大紙風船となっています)