学校日誌
福祉に関する学習(疑似体験)
先週、3学年では、総合的な学習の時間における「福祉」に関する学習の一環として、「疑似体験」を行いました。
「福祉」にも様々な分野がありますが、今回は「高齢者福祉」に関する学習。体の様々な部位に専用の器具を装着することによって、「動きづらさ」「見えづらさ」「読みづらさ・書きづらさ」など、高齢者の方々が抱える「困り感」を体感します。
この経験は、来週予定している「福祉施設での体験学習」でさっそく生かされます。今回、高齢者の方の困り感を実感を持って知ったことで、「どのようなサポートが必要なのか?」について、一人一人の生徒が考え・気づくきっかけとなります。「3つのあいの『愛』(人間愛。思いやり・優しさ。)」を発揮して欲しいです。
優秀賞(県音楽祭相馬地区:第2部合奏)
駅伝大会とほぼ同時刻に相馬市民会館で行われていた「第78回福島県下小・中学校音楽祭相馬地区大会」に、数年ぶりに本校吹奏楽部も出場し、優秀賞をいただきました。
他のコンクール等との日程の関係や文化祭に向けた練習の都合などもあって、しばらくの期間、出場を見送っていた大会でしたが、生徒達の「出場したい!」という気持ちを尊重して出場しました。
※写真はイメージです。 |
結果は生徒達が思い描いたものとは違っており、悔し涙があふれましたが、本気で取り組むことができた証でもあり、今後の成長に期待です。
猛暑 のち どしゃ降りのなか、駅伝大会!
相双駅伝大会が、馬事公苑にて行われました。
天気予報に反して30℃近い気温と蒸し蒸しする空気感の中で女子のレースが始まり、そうかと思うと一転、男子のレース開始時には雨がポツリと降り始め、後半の4区・5区の選手が走る頃にはどしゃ降りとなりました。
2年生や1年生のメンバーも含めたチーム編制ながら、女子5位入賞・男子6位入賞という立派な成績でした。来年以降にも期待できますね。
食育講座(2年生)
主任栄養技師の畠山先生を講師にお迎えし、2年生の食育講座を行いました。
3年生も引退し、部活動の主力となった2年生。たっぷり練習して腹ぺこになり、夕食までの間にお菓子とジュースで軽くおやつ(間食)を・・・。悪いことではありませんが、それらに含まれる「糖分」や「脂肪分」について理解し、健康な体づくりに役立てましょう、という趣旨です。
角砂糖で10個分以上、試験管1本分の油・・・。「やばい・・・。」と言う心の声が外に漏れていたのは、生徒達よりも周りで聞いていた大人(教員)達でした。
ビブリオバトル地区予選
9/7(土)に、小高区の浮舟文化会館で行われた「ビブリオバトル相双地区予選会」に、本校からは2年生の水戸くんが出場しました。他にも数名の参加希望者がいたのですが、「各校1名」の枠でしたので、最終的に水戸くんが代表となりました。
水戸くんは、瀬尾まいこ氏の書いた『あと少し、もう少し』(新潮社)を「推し本」として紹介し、優秀賞に輝きました!おめでとう!
<紹介した作品> 『あと少し、もう少し』(新潮社・瀬尾まいこ) ※以下、新潮社HPより引用
陸上部の名物顧問が異動となり、代わりにやってきたのは頼りない美術教師。部長の桝井は、中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを募り練習をはじめるが……。元いじめられっ子の設楽、不良の大田、頼みを断れないジロー、プライドの高い渡部、後輩の俊介。寄せ集めの6人は県大会出場を目指して、襷をつなぐ。あと少し、もう少し、みんなと走りたい。涙が止まらない、傑作青春小説。
<ビブリオバトル公式ルール> ※「知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト」より引用 1.発表参加者が、読んで面白いと思った本を持って集まる。 2.順番に、1人5分間で本を紹介する。 3.それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う。 4.全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を、参加者全員が1人1票で行い、最多票を集めた本を「チャンプ本」とする。 |