こんなことがありました

校長先生から6年生への「特別授業」

3月17日、6年生は、校長先生から「特別授業」を受けました。

テーマは「わたしたちが忘れてはいけないこと」

かつてこの地で本当に起こった戦争について、自分たちとさほど年の変わらない人々の生活や思いを学習しました。

決して遠い過去のことではない戦争の話を聞き、子ども達も衝撃を受けたようです。

当時、戦争へ臨んだ人々の家族への思いを知り、これからどうすべきかを一生懸命考えました。

「亡くなった人の分まで生きる」「戦争がない今を大切に」「明るく生きていくことが大切」

一人一人戦争への理解や思いを深めることができた学習でした。

校長先生から卒業生への熱いメッセージを感じました。

 

お店屋さんに招待してもらいました (1・2年生国語)

1年生は、5日に1組が18日に2組が2年生の開くお店屋さんに招待されました。

2学期に1年生の国語「ものの名まえ」という単元で、同じ仲間の物をまとめて表す名前があるという学習しました。

お店屋さんの商品は、今の2年生が1年生の頃に「来年入学してくる1年生にお店屋さんを開いてあげたい!」と大事に商品を作っていてくれたものです。しかし、コロナ禍でなかなか実施することができませんでした。

いざお店屋さんが始まると「やっと招待することができる!」という2年生の思いが溢れており元気いっぱいの呼びかけで、どこのお店屋さんも活気に満ちていました。

 

「何のお店にどんな商品が売っているのかな?」

「何を買おうかな?」

買い物をする前に慎重に選びました。

 

1年生もとても楽しかったようで、

「八百屋さんでブロッコリー買ってきたよ!」

「ラッパは楽器屋さんに売ってました!」

「魚屋さんにリュウグウノツカイが売ってて値段が高かった!」

と、ニコニコと教えてくれました。

 

ハサミやノートは「ぶんぼうぐ」の仲間、アジやサンマは「魚」の仲間と、買い物しながらしっかりと復習をすることができました。

2年生のお兄さん・お姉さんありがとうございました!

壁面装飾がんばりました。

2年生は、折り紙に夢中です。

休み時間になると、折り紙を使って壁面を飾ったり、イベントのプレゼントを作ったりしていました。

新しい折り方を覚えるとお互いに教え合う姿も見られました。

今回はそのような中でも、各月ごとの壁面の飾りを紹介します。

それぞれが折った折り紙をモチーフのように貼り合わせて掲示しました。       

1月は、おめでたいお正月飾り「獅子舞」に挑戦しました。

2月は、豆まき集会に向けて「みどり鬼」でした。

     

 3月は、健やかな成長を願って「お雛様」を作成しました。

そして、今回は・・・卒業を迎える6年生へのエールの気持ちを込めて「虹」を作製しました。

 

 卒業生のみなさん、虹の向こうには、明るく楽しい中学校生活が待っています。

2年生みんなの想いを込めて作成しました。

このように各月の掲示を楽しみながらきれいに作ることができました。

おにいさん、おねえさんありがとう!(1・6年生交流学習)

本日2校時目に1年生は、算数の勉強を6年生のお兄さん・お姉さんに教えてもらいました。

 

1年生と6年生、ひとりひとりがペアになって仲良く教えてもらいました。

 

まずはアドバイスやヒントをもらいながら学習ワークに取り組みました。

次に、お兄さんたちから時計を使って「これは何時何分?」という問題をだしてもらいました。

2時間目が終わってから、1年生は、「楽しかった!」「いっぱい丸もらった!」と嬉しそうにしていました。

6年生も「教えたらすぐに分かってくれてすごいですね。」と話してくれました。

お互いに小学校での思い出の一つになったこととと思います。

 

1年生からのお礼のお手紙には「私たちが6年生になった時には1年生に勉強を教えてあげます。」と、書く子もおり、お兄さん、お姉さんとして下級生のお世話をしてあげたいというを意欲の高まりを感じました。

アロマワックスフレームを作りました

3月12日、南相馬市教育委員会事務局生涯学習課まちづくり出前授業を活用し、外部講師:上田純子先生をお呼びして、学びの教室でアロマワックスフレーム作りをしました。

まずはロウを溶かし、良い香りをつけていきます。

クレヨンを削ったものを入れ、色もつけました。

フレームにロウを流し込んで固まり始めたら、ドライフラワーを飾り付けていきます。

どんなふうに飾るかは自分次第です。

花や葉の形、色を考えて飾りました。

ロウがしっかりと固まったら完成です!

初めて作ったという人も多かったですが、皆それぞれ、素敵なアロマワックスフレームを作ることができました。

4年生 篠笛伝達式

3月11日,4年生は,長谷川幸雄様にお越しいただき,日本の伝統的な楽器「篠笛」を譲り受ける式を執り行いました。

1本1本が長谷川様の手作りでした。篠笛を見て,子どもたちは興味津々です。

尺八と篠笛の演奏を聴きました。
体育館に響く美しい音色に耳を傾けていました。

代表が実際に吹いてみると,音がなりました。
息の入れ方にコツがいる楽器ですが,鳴らすことができて歓声が上がりました。

代表児童からは,今後,運動会や音楽祭など様々なところで披露したいという意気込みを長谷川様にお伝えしました。

伝統的な技術,文化に触れ,さらに子どもたちがそれを伝えていく。
大変貴重な一歩を踏み出したように感じました。

長谷川様,ありがとうございました。

震災10年目記念植樹(6年)

本日、震災10年目を記念して植樹式を行い、全校を代表して6年生が式に参加しました。

代表児童が、震災への思いを込めたメッセージを発表しました。

    ~児童代表メッセージ~

 今日で東日本大震災から10年が経ちます。

 ぼくたち6年生は実際に東日本大震災を経験しています。

 まだ小さかったから記憶にないかもしれませんが、この地震でたくさんの人の命がなくなりました。皆、津波から逃げることで必死でしたが、それでも命を失った人もいるそうです。

 その中、ぼくたちは、今こうして幸せに生きていること、それを当たり前だと思わないでください。

 ぼくたちがこうして幸せに暮らせているのはお父さん、お母さんはじめ、まわりの大人たちのおかげです。

 いつもお母さんとけんかしている人がいたら、「お母さん、ここまで育ててくれてありがとう」と伝えてみましょう。

 さて、今日の植樹式は、震災から10年を記念してだそうです。

 ぼくたちのすむ、南相馬市も、この10年間で元の姿を取り戻しつつありますが、今もそれぞれの仕事についている人たちが、福島の復興に向けてがんばっています。

 ぼくたちも、10年前の震災を忘れることなく、たくさん学んで、いつの日か地元の復興の手助けができるように、それぞれの夢に向かって力強く努力していきましょう。

 

植えられたのは、ジンダイアケボノという桜です。

南相馬市原町建設業組合さんから、全部で10本の桜を寄贈していただきました。

2本は校舎南の池の前に、1本は校庭の南側に、7本は校舎北側の畑の前に植樹されました。

これから成長していく子ども達がいつかこの桜の木を思い出した時、震災の記憶や被災した方々への気持ちを思い起こしてくれることを願います。

放送集会で追悼を行いました

本日、今年度最後の全校集会を行いました。

校長先生から以下のようなお話をいただきました。

今日で東日本大震災からちょうど10年が経ちました。

当時の衝撃は今でも忘れることはできません。

我々の役目は、震災当時の記憶を後世に伝えていくこと、そして、亡くなった方や遺族の方の思いに沿い、失われた命の分まで生きることだと言えるでしょう。

 

次に、6年生の児童代表が、震災への思いを込めて、全校生へ向けてメッセージを伝えました。

~児童代表メッセージ~ 

 今日で東日本大震災から10年が経ちます。

 ぼくたち6年生は実際に東日本大震災を経験しています。

 まだ小さかったから記憶にないかもしれませんが、この地震でたくさんの人の命がなくなりました。皆、津波から逃げることで必死でしたが、それでも命を失った人もいるそうです。

 その中、ぼくたちは、今こうして幸せに生きていること、それを当たり前だと思わないでください。

 ぼくたちがこうして幸せに暮らせているのはお父さん、お母さんはじめ、まわりの大人たちのおかげです。

 いつもお母さんとけんかしている人がいたら、「お母さん、ここまで育ててくれてありがとう」と伝えてみましょう。

 さて、(この後、参加する)今日の植樹式は、震災から10年を記念してだそうです。

 ぼくたちのすむ、南相馬市も、この10年間で元の姿を取り戻しつつありますが、今もそれぞれの仕事についている人たちが、福島の復興に向けてがんばっています。

 ぼくたちも、10年前の震災を忘れることなく、たくさん学んで、いつの日か地元の復興の手助けができるように、それぞれの夢に向かって力強く努力していきましょう。

 

最後に、震災で被害にあわれた方々を偲び、全校で黙とうを捧げました。

 

その次は表彰を行いました。

税に関する絵はがきコンクール、書きぞめ展、漢字検定で優秀な成績を収めた3名の児童が表彰されました。

みなさん、がんばりましたね!

 

校庭が使えるようになりました!

震災後のバスによる児童の輸送のために敷かれた砂利の撤去工事が行われていた校庭。

長い間使用できませんでしたがようやく使用できるようになりました。

砂利が撤去され、全面きれいにならされた校庭では、早速たくさんの子ども達が運動しています。

サッカーをしたり、鬼ごっこをしたり、なわとびの練習をしたり・・・

広い校庭でのびのびと遊ぶことができて、子ども達も嬉しそうです。

体育の授業では、5年生がサッカーの学習をしていました。

校庭が使えない間は内容を工夫することで体育館で学習を進めてきましたが、やっぱり広い校庭で活動できると気持ちがいいですね!

今年度最初で最後のあいさつ運動

3月1日から12日までの2週間、企画・運営委員会を中心にあいさつ運動を行っています。

  

今年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため児童会活動を充実させられないもどかしい思いをしてきたということもあり、今回のあいさつ運動は、6年生の委員からの強い要望のがあったため実行しました。

「卒業をしてしまう前に、学校のために何かしたい。」

そう熱く語っていました。

少しでも学校が明るくなるようにと、企画・運営委員会の児童の方からあいさつすることを意識して取り組みました。

「学校のために、誰かのために行動したい。」

そういった気持ちが育ったことがとてもうれしいです。

6年生のみなさん、1年間、児童会活動でも下級生を引っ張ってくれてありがとうございました。

6年生への「ありがとう」の気持ちを込めて

本日、3月4日に6年生を送る会を行いました。

素敵に飾り付けられた会場。5年生が一生懸命準備してくれました。

5年生による紹介とともに、かっこよくポーズを決めながら入場する6年生。

ジャンケンゲーム・後出しジャンケンゲームでは、それぞれ4人の勝者に景品が贈られました。

次のゲームは、みんなで文を作ろうゲーム。

学年ごとに「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「どうした」「どう思った」を考えて、それをつないで1つの文を作るゲームです。

かなりユニークな文章が出来上がって、大盛り上がりでした。

学年ごとに手作りのプレゼントを6年生に渡すと、6年生からもお返しのプレゼントをいただきました。

他に、先生方からは「さくら」の演奏を、在校生からは替え歌「さようならのエール」をサプライズでプレゼント。

すると、6年生からもサプライズでお返しのプレゼントが!

「男の勲章」をかっこよく踊ってくれました。

最後に、6年生のメモリアル動画を鑑賞しました。

動画の最後にはかつて担任をしてくれた先生方からのメッセージもついていて、6年生は驚きながらもとても喜んでいました。

これまで石二小を引っ張ってくれた6年生。

おつかれさまでした。本当にありがとう!

12年後の自分を想像して・・・(6年生)

現在、6年生は図工で「12年後のわたし」という学習に取り組んでいます。

人型の芯材と紙粘土を使って、12年後の自分の姿を表します。

 

プロのスポーツ選手や、小説家、薬剤師、歴史研究家・・・

それぞれが未来の自分の姿を豊かに想像し、とても意欲的に取り組んでいます。

完成が楽しみですね!

 

 

税に関する絵はがきコンクールの表彰をいただきました。

3月1日(月)のお昼休みに校長室にて税に関する絵はがきコンクールの表彰を行いました。

公益財団法人相双法人会女性部会長様、相馬税務署長様にお越しいただきました。

    

会長賞及び特別賞 林 美優さん

 

税務署長賞 松本 大成さん

 

これまでの社会科の学習や7月に行った租税教室などで学んだことを生かして税について真剣に考え、それをうまく表現することができたのではないかと思います。

これを機に、さらに税について興味をもちながら学習に取り組んだり、税と社会の繋がりなどについてもっと詳しく調べたりしていってほしいと思います。

林美優さん、松本大成さん、本当におめでとうございます。

図書委員の新聞記事紹介

石二小の図書室にある新聞を、もっとたくさんの人に読んでもらいたいという気持ちから、図書委員が新聞記事紹介を行いました。

各図書委員が自分で選んだ新聞記事を簡単にまとめ、感想などを書き加えて紹介します。

まずは代表の5人の記事紹介の様子を撮影し、校内のテレビ放送を使って紹介しました。

次に、図書室前に一人一人の記事紹介を新聞といっしょに掲示しました。

読んだ人が「この記事読んでみたいな」と興味を惹かれたものにはシールを貼ってもらっています。

本日から始めた掲示ですが、放課後にはすでにたくさんのシールが貼られている記事紹介もありました。

今後、よりたくさんの人が新聞記事にも興味を持つようになるといいですね!

 

授業参観を行いました

2月26日、授業参観を行いました。

分散して来校していただくため、保護者の方には2校時目と4校時目に分けて参観に来ていただきました。

さて、各教室ではどんな学習をしたのでしょうか。

こちらは1年生のなわとび記録会の様子です。

お家の人に応援されながら、練習の成果を発揮しました。

こちらは2年生の国語「スーホの白い馬」の学習です。

スラスラと音読できるようになりましたね。

3-1では社会の学習を、3-2では国語の学習をしました。

中学年らしく、集中している姿が見られました。

4年生は二分の一成人式です。

自分ができるようになったことを保護者の皆様の前で感謝の気持ちとともに立派に発表できました。

5-1は外国語の学習でした。英文をみんなの前で発表しました。

5-2は道徳の学習。自分の考えを友達と話し合って心についての学習を深めることができました。

 

6年生は、お家の人への感謝の気持ちと6年間の頑張りの発表会をしました。

お家の人へ本当に伝えたいことを自分なりの文章にまとめ、言葉で伝えたことで、とても心がこもったスピーチとなりました。

例年にない形での授業参観となりましたが、多くの保護者の方々に子ども達の様子を見ていただくことができました。

来校時の検温表の提出等につきましてもご協力いただきましてありがとうございました。

人権教室を実施しました。(2年生)

今回、人権についての知的理解を深めるとともに子どもたちに人権感覚を十分に身に付けさせるために人権教室を実施しました。

講師に、福島地方法務局相馬支部の弁護士の先生と相馬人権擁護委員協議会の皆様にご来校いただきました。

   

 

まず初めに様々な鳥たちが登場する紙芝居をもとに登場する鳥たちの気持ちを想像しました。

すずめは、一匹だけ種類が違うためにカラスにいじめられてしまします。

それをかばおうとしたカラスは他のカラスから嫌がらせを受けてしまいます。

子どもたちはすずめの気持ちになったり、いじめているカラスの気持ちになったり、すずめをかばうカラスの気持ちになったりしました。

物語の結末はあえてお話されず、仲良くなっているイラストだけを見せてくださり、子どもたちには「どうなったと思う?」と問いかけてくださいました。

 

         

子どもたちは真剣にそれぞれの気持ちを想像しながら、解決の方法を探るような前向きな発言をたくさん出すことができました。2年生の子どもたちの友達を想う優しい心が伝わってきました。

最後に困っていたら、先生や友達に相談すること、それが難しい時には今回いらっしゃった人権擁委員の皆様に(SOSレター)を出すことも教えていただきました。

いじめは絶対にダメ、そして困っていたら助けを求めることなど、とても勉強になりました。

「自分の大切さ」とともに「他の人の大切さを認めること」を紙芝居を通して学び、それが様々な場面や状況下での具体的な態度や行動がとれるようなってほしいと思います。

2年生 性に関する授業

 2月24日、2年生の学級活動では「ぼくのおへそ わたしのおへそ」という勉強をしました。

 性に関する指導のため、担任の他に養護教諭も指導に入りました。 

 おなかの中の赤ちゃんの成長の様子を通して、赤ちゃんはお母さんとへその緒で繋がっていたこと、へその緒を通して大きく成長するための水や栄養などをもらっていたことを学びました。

 生まれたばかりの赤ちゃんと同等の大きさ・重さの人形の抱っこ体験をした時には、赤ちゃんが思っていたよりも重く、関節が柔らかいことに驚いていました。

 おなかに赤ちゃんを抱えながら生活するためには、お父さんやおじいさん、おばあさんなどたくさんの人の協力が必要だったというエピソードも聞き、自分を成長させるために家族はたくさんの愛情を注いでくれていたことに気付くことができました。

 授業の感想に「産んでくれてありがとう」「大切にしてくれてありがとう」という家族への感謝の気持ちを表す児童もいました。

これからもたくさんの愛情を受け取りながら、自分の命を大切に成長していってほしいと思います。

 

生け花教室を行いました

2月24日(水)の6時間目に、JAふくしまみらい地域支援課田部様及び講師の皆様をお迎えして生け花教室を行いました。

     

生け花をする前に、本時持参いただきましたお花の紹介があったり、「桜は何かの植物か」「桜の花言葉は何か」というクイズが出されたりして、楽しく会を進めていただきました。

初めて知ることが多く、子どもたちも興味を引かれていました。

    

実際に花を生けてみると、想像通りに行かなかったり、そもそもどう生けたらいいか迷っていたりと、始めはかなり苦労をしていたようでした。

しかし、この生け花を贈るお家の人のことを考え、感謝の気持ちを込めながら作りました。作っていくうちにどんどん形になっていき、最終的には1人1人個性のある作品になりました。

    

終わった後には「なかなか上手くいった」「おもしろかった」といった声が聞こえてきていたので、子どもたちにとっても充実した時間になったようです。

  

もうすぐ3月ということもあり、だんだんと卒業に向けての意識が高まってきているように感じています。

卒業までの限りある時間の中で、楽しい思い出をたくさんつくってほしいと思っています。

箏鑑賞学習

邦楽家で箏演奏者の菅野幾代様をお招きし、3時間目に4年生、4時間目に5年生を対象にした箏鑑賞教室を行いました。

(4年生)

(5年生)

舷の本数や名称、音の出し方など、箏についてお話いただき、4年生では『さくら』、5年生では『春の海』の演奏を鑑賞しました。箏の美しい音色と篠笛とのハーモニーを聞きながら、穏やかな時間を過ごすことができました。

各学年とも、質問や感想などを発表することができました。

 

日本の伝統的な音楽に触れることのできる良い機会となったことが、児童の演奏を真剣に聞き入る姿からうかがい知ることができました。

このような状況の中、ご来校いただき、演奏を聴かせていただいたこと感謝申し上げます。

4年生 多文化共生学習

4年生は現在,総合的な学習の時間に外国の様々な文化を学ぶ調べ学習を進めています。

2月17日,国際交流協会の方々をお呼びして日本に住む海外の方と共に生きる,多文化共生の授業をしていただきました。


世界にはどのくらいの国があるのか,南相馬には何カ国の外国の方が住んでいるのかを学びました。

南相馬だけで24カ国の外国人が住んでいることもわかりました。

二人とも英語で話していて,分からない。
外国の人たちが日本に来たらこんな感じなのか・・・。

その時のために日本語を知らない人たちのための「やさしい日本語」を学びました。

異なる文化の人同士には,言葉・制度・言葉の壁があることも分かりました。


多様な文化の人たちと共に生きるために必要な文化の違い,言葉の違い,相手を思う言葉について学ぶことができました。

国際交流協会のみなさま,本日は有意義な学習をありがとうございました。

国語科の研究授業を行いました(5年生)

2月16日、本校ではキラリ学力向上プロジェクトの一環として研究授業を行いました。

実施した授業は、5年2組、国語科「大造じいさんとガン」です。

このお話は椋 鳩十(むく はとじゅう)さんによって約80年前に書かれたお話です。

中には、お父さんやお母さんだけでなく、おじいさん、おばあさんの中にも、子どもの頃にこのお話を習ったという方がいらっしゃったようです。

 

授業の始めには、音読の宿題を聞いたお家の人からいただいたたくさんのアドバイスや感想を紹介しました。

その後、自分にとって印象的だった場面を選び、自分が感じたことが伝わるように読み方を工夫しながら、朗読し合う学習をしました。

オノマトペ(擬音語や擬声語、擬態語など)や人物の声の出し方を工夫する子もいました。

朗読の後にはお互いの良さを伝え合うことができました。

「たくさんの人に見られて緊張した~」という子もいましたが、みんな生き生きと学習に取り組むことができていました。

今回学習したことを生かし、今後、音読をする時も、工夫した読み方で聞く人に伝えられるといいですね。

5年 はじめようプロジェクトFinal~未来へつなぐ~

令和2年度子育て応援基金助成事業『はじめようプロジェクト』として本校5年生42名が南相馬市文化会館ゆめはっとに行きました。

まずはじめに主催・MJCアンサンブル代表の金子さんの案内によって普段は通ることのできない出演者専用通路を通り、最新のホールや音響設備の見学しました。

ステージでの発表では、

はじめようプロジェクト・Final ~未来へつなぐ~♪

石神第二小学校 ゆめはっと体験♪

南相馬市の元気を音楽に乗せ未来へつなぐプロジェクトFinal!!

として、歌3曲(ありがとうの花、星影のエール、石神第二小学校校歌)と児童による未来へのメッセージ(①20才の自分へ②将来の夢③将来の南相馬市について)を発表しました。

 

参加を希望した保護者の方々が見守る中、普段と違う空間に緊張気味の子どもたちでしたが、主催・MJCアンサンブル代表の金子さんのやさしい声かけや発声のアドバイスを聞くにつれ、緊張も次第にほぐれ、最後にはとても元気に大きな声で発表することができました。

発表後は、ゆめはっと施設内にある展示・掲示物の説明をしていただき、震災から10年間のMJCアンサンブルの活動DVD鑑賞をしてきました。

 

子どもたちは、たくさんの新しい発見をしたり、MJCアンサンブルの歌声に感動したりしていました。

 

5年生は本来、音楽祭でこのステージ(相馬市文化会館ゆめはっと)に立つはずでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止になってしまいました。しかし、今回、このような機会をいただき、舞台に立つことができたことを子ども達はとても喜んでいました。

主催された皆様、制限が多い中、このような機会を設けていただきありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 

石神のひみつをさぐろう!(3年:総合的な学習の時間)

3年生は、総合的な学習の時間で「石神のひみつをさぐろう」という学習を行っています。3日3・4時間目には、講師として南相馬市博物館の森晃洋さんにお越しいただき、石神地区についてお話を伺いました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、換気やマスクの装着など、感染対策を行った中での実施となりました。

お話いただいた内容は大きく5つ。

①石神という名前の由来について

②大木戸地区の名前の由来と昔の様子

③トロッコ道

④馬場の飛行場について

⑤漬物(たくあん)工場について というような内容です。

①の石神の名前の由来は学年全員でお話を伺いました。

<石神の名前の由来を説明していただいている様子>

「石神」の由来について児童と予想を立てた時は「昔は石の神様がいた」や「とても大きな石があった」などの意見がたくさん出てきました。森さんによると大きな石があったことが由来となっているようで、予想が当たった児童は大変喜んでいました。

②~⑤の内容は、自分が興味を持ったものを一つ選び、新聞にまとめて発表することで、他のものを選んだ人達と共有できるようにしました。森さんの話を一生懸命メモしながら聞いている児童が多く、興味に対して高いエネルギーを持っている児童たちだということをあらためて感じることができました。

<画像を使った分かりやすいお話でした>

それぞれのグループの最後には質問コーナーが設けられ、児童は様々な質問を投げかけていました。

新型コロナウイルスの感染が拡大する中で校外での活動が制限されている状況ですが、専門家の方から話を聞いたり直接疑問を投げかけたりする機会を持てたことは、子供たちにとって非常に学びが深まる体験になったと思います。森晃洋さんありがとうございました!

豆まきイベントをしました!

本日2月3日(水)の業間休みに、児童会の企画・運営委員会のみなさんが豆まきイベントをしてくれました。

  

企画・運営委員の児童が「かみしも」をつけて、密接しないように気をつけながら、自分の席から動かないようにしてそれぞれの教室に豆をまきました。

まいた豆の中には「ラッキー豆」が入っていて、それを拾った児童には景品が準備されていました。

  

今回のイベントは、4・5年生の児童が中心になって行いました。少し緊張もしていたようですが、自分たちの計画したとおりにイベントを進めることができたようで、充実感を感じていたようです。

全校生が追い出したい鬼を退治することができるといいですね。

今回のイベントを通して、日本の大切な風習である「豆まき」に少しでも親しんでくれていたらうれしいです。

今年度は、新型コロナウィルス感染症対策として豆は食べずに持ち帰らせました。

食べるかどうかはご家庭でご判断いただきたいと思います。

4年生 プログラミング学習 in ロボットテストフィールド

4年生は福島ロボットテストフィールドにおいてロボットを使ったプログラミングの学習してきました。

身の回りの家電やゲームの多くはコンピュータであり、プログラミングで動いていることや

コンピュータは、プログラミング言語というコンピュータの言葉を使って指示を出すことを学びました。

実際にタブレットで指示を出すと指示通りにロボットが動き出しました!

先生方からのお題を目指して微調整を繰り返し、思い通りにロボットを動かすことができました。

こんなポーズもできる!


また、ロボットテストフィールドの施設の中の見学もさせていただきました。
ドローンを飛ばす広い滑走路や事故・災害の現場を再現できる施設を見学することもできました。

国内トップクラスであるロボットテストフィールド施設が南相馬にあることを知り、その施設で学習させていただいたり、見学させていただいたりしたことは子どもたちにとって貴重な体験となりました。


福島ロボットテストフィールドの皆様、ありがとうございました。

幼稚園・保育園と小学校をつなぐ(~幼保小連接研修会~)

1月29日、南相馬市こども未来部こども育成課育成指導担当課長である鈴木甲子先生をお呼びして、幼稚園・保育園と小学校をどうつなげていくのかという講義をしていただきました。

お話の中から、印象的だったことをいくつかご紹介します。

〇 幼稚園教育・保育は、指導者の指示通りに動くことを目指してはおらず、子どもが保育者の想定を超えたことをしたとしても、その行動を認め、受け入れて発展させていくことを考えている。

〇 日常の遊びの中の一つ一つが、言葉での伝え合いや動作、力の加減、数の概念の習得などの能力の育成に繋がっている。

〇 「大人が線路に乗せてあげる」保育ではなく、「子どもが自分で学び取る」ことができる 保育を目指している。

〇 「~してはだめ」という禁止の言葉を「~をしようね」と変える。ネガティブからポジティブへの変換が大切である。

〇 子どもの「自立期」がどれほど大切かということ。大人の役割は、子どもに「やってあげる」ことではなく、子どもが自分で行動できるように、そのための環境を整えてあげることである。

主に、このようなお話を聞かせていただきました。

また、「アプローチカリキュラム」(就学前教育カリキュラム)についてもお話をいただきました。

小学校への就学前に様々な活動場面で小学生と交流することによって、小学校は怖い場所ではなく、楽しい場所であること、小学校ではどんな活動をしたり、どんなことができるようになったりするのかを知ることができ、小学校の生活を待ち望む子どもになるということでした。

さらに「子どもは頭の中にたくさんの豆電球を持っている」というお話を聞かせていただきました。

豆電球とは、子どもの頭の中の脳神経細胞の事です。

新しい経験をすればするほどたくさんの豆電球の明かりがつきます。そして考えることが豆電球同士の配線を繋げるそうです。しかし、6歳までに明かりのつかなかった豆電球は刈り取られてしまうというお話でした。

このことから、幼稚園や保育園での経験(豆電球の数を増やすこと)がどれだけ重要なのかが分かります。

 

幼稚園・保育園における子どもの教育や保育の考え方は、小学校における教育とも深く関わっています。

今回の講義で、多くのことを学ばせていただきました。それを今後の教育に生かしていくよう、努力したいと思います。

鈴木甲子先生、貴重なお話をありがとうございました。

もうすぐ節分! (1年生)

3学期が始まり間もなく1か月が経ちます。

最近の1年生は縄跳びの練習に一生懸命取り組んでいます。

前跳び・1分間持久跳びもだんだん力がついてきて続々合格中です!

まだまだ縄跳び週間は続きますので、少しずつ多く跳べるように練習していきたいと思います。

 

さて、いよいよ来週から2月になります。

今年は2月2日が節分となります。それに向けて1年生では、廊下の掲示板に折り紙でおにのモザイクアートを作りました。

【Before】

  ↓

【After】

週末の宿題として、ハートや手裏剣、鶴など…おうちの方にも協力していただき、こんなに素敵な赤おにと青おにが出来上がりました。自分の作ったものが作品の一部になっていて「あ、あそこに私のがある!」と楽しそうに見ていました。

ご協力ありがとうございました。

 

また、節分は心の中にいる「こわいな」「いやだな」と思わせるおにを追い出すということも知り、それぞれの追い出したいおにも考えて書きました。

 

「忘れんぼう鬼を追い出せば、忘れ物をしなくなる!」

「めんどくさい鬼を追い出して、家のカーテン開けの仕事をちゃんとやりたい。」

など、それぞれ思い思いに書いていました。

心の中のおにを追い出せるように、 おうちでも豆まきをしてみましょう!

4年生 リモートでの放射線教育

昨日,4年生は学級活動の時間に放射線について学びました。

リモートで,鳥取大学の北先生からお話を聞き,
放射線の正体や種類について詳しく教えていただきました。

リモートを活用した授業は初めてでしたが,初めて知る放射線の正体に興味津々です。

また,環境再生プラザの方々と一緒に放射線計測の実験をしました。
計測器と物質(石や肥料,乾燥昆布など)の間に紙や鉄板をはさみ,α線やβ線は何でどのくらい遮られるのかを調べました。

身近なものからも放射線が出ていることや放射線の正体,危険性についての理解も深めることができました。

環境再生プラザの皆様,鳥取大学の北先生,ありがとうございました。

 

校庭の砂利撤去 始まりました

現在、石二小の校庭では砂利の撤去工事が始まっています。

校庭の大部分をフェンスで囲んでおり、進入禁止となっています。

3月いっぱいまで続く予定です。

工事車両も出入りしますので、子ども達には安全指導を徹底していきたいと思います。

工事期間中は校庭の活用できなくなってしまいますが、砂利の撤去が完了すれば広い校庭をのびのびと使えるようになります。

ご理解とご協力をお願いいたします。

5年 がん教育出前授業

福島県立医科大学病院から、放射線腫瘍科のドクター佐藤久志先生に来校していただき、がん教育出前授業を行っていただきました。

内容はです。

佐藤先生の自己紹介から始まり、がん細胞ができる理由は正常な細胞が分裂する時に不手際によってできることや、がん細胞は自然にでき、みんなが持っていること、がん細胞の増え方など、がんについて説明していただきました。

がんにならないために必要なこととして、わかっている原因を減らすと予防になるということや、がんは小さいうちに治療すれば95%の人を治すことができること、小さいうちに発見するには定期的な健康診断が大切だということなど、児童たちに分かりやすく話をしていただきました。

復習にもなりますので、本日学習した内容につきましては、ぜひお子さんに聞いてみていただきたいと思います。

実は佐藤先生は、医者でありながら、がん経験者でもあり、がんに対する気持ちの変化や家族の支え、ピースサインで自分の闘病生活を克服したお話もしていただきました。

10人の児童からの質問では、がんは何種類あるのか?他の人にうつるのか?自覚症状はあったのか?などがあり、1つ1つ丁寧に答えていただきました。

3人の児童が代表でがん教育授業の感想を発表しました。がんが100種類以上もあることに驚いたこと、家の人にも今日聞いたことを伝えたいということ、健康診断を受診するように家族に話したいということなど多様な見方や考え方が育まれたことが伝わってくる感想を述べることができました。

佐藤先生の話し方がとても分かりやすく児童も真剣に話を聞くことができ、勉強になる授業でした。

 

警察署見学に行きました

本日、3年生は、3~5時間目の時間を使って警察署見学に行ってきました!

マスクの徹底や、クラスで分乗してバスに乗り、交代で見学するなど、感染対策を行った中での見学となりました。

警察署内で行った座学では、警察の仕事や役割を学べるDVDを鑑賞したり、警察に関する〇✖クイズをしたりして楽しく学ぶことができました。

110番が黒電話の仕組みを利用して設定されたことを知った時や、刑事さんの写真が出てきた時には「知らなかった!」「すごーい!」と興奮した様子でした。

 

片方のクラスが署内で学習している頃、もう一方のクラスは、外では警察官の皆さまが使う道具の実物を見ながら使い方の説明もしていただきました。警棒や手帳、手錠など映画やドラマでなじみのある道具たちも、実際に目にするのは初めての子が多く、興味津々といった様子でした!

中には道具の重さを野菜に例えて表現している子もいて、子供たちの考え方の広さに驚かされました。

警察車両の見学では、座席や助手席だけでなく、運転席にも乗せていただくことができました!非常に貴重な経験ができたと思います。

道具の説明をしていただいた方の中には大阪から出向されている警察官の方もいらっしゃり、県を超えた連携を取りながら活動していることがわかりました。

 3年生の中にも、将来、警察官になりたいという子供もおり、よい刺激が得られた見学になりました。

ご協力いただきました南相馬市警察署の皆さま、本当にありがとうございました!

がんばれ!アンサンブルコンテスト県大会!

1月13日(水)のお昼休みに、今週末に実施される福島県アンサンブルコンテスト県大会に出場する吹奏楽部員さんの演奏を聞く会を行いました。

  

換気をしたり、密接しないように気をつけたりと、新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策を取りながら行いました。

演奏を聞いたのは、6年生と吹奏楽部の部員のみなさんでした。その真剣な姿からは、同級生として、同じ部員として演奏を聞いて演奏者の気持ちに寄り添って聞いていることが伝わってきました。

  

県大会に出場する吹奏楽部員は、1人ずつ個人の目標を立てて本番に向けて毎日一生懸命に練習をしてきました。

その練習の成果を発揮できるように、そして悔いのないように演奏してほしいと思います。

県大会、がんばってきてください!!

第3学期始業式

本日から、3学期が始まり、テレビ放送による始業式を行いました。

みなさんは、「1年の計は元旦にあり」という言葉を知っていますか?

年の初めに1年間の目標や計画を立てましょう、という意味の言葉です。

校長先生は、この言葉を「1年の計は3学期始業式にあり」と言い換えました。

みなさんに立ててほしい目標は2つ。

一つ目は、「自分の得意なことをさらに伸ばすための目標」、

二つ目は、「自分の苦手なことを克服(こくふく)するための目標」です。

みなさんが、どのような目標を立てて令和3年を過ごすのか、楽しみです。

続いて、2・4・6年生の代表児童が、「冬休みの反省と3学期のめあて」を発表しました。

3名とも、楽しく有意義な冬休みを過ごせたようで良かったですね。

それぞれ、3学期に頑張りたいこと、やりたいことをしっかりと発表できました。

生徒指導の先生からは、「3学期は0学期」というお話がありました。

みなさんにとって、1年間の最後の学期である3学期は、次の学年への0学期である、ということです。

次の学年への心構えをしっかりして、ふさわしい目標を立ててほしいですね。

最後に、新しく石二小に来られた事務補助の方の紹介です。

本日から石二小に勤務する、鈴木彩夏さんです。

事務補助として、学校内の多くの事務を担当してくださいます。

鈴木さん、よろしくお願いします!

豆腐作りを行いました

3年生は12月22日、サイエンスラボさんの協力で豆腐作りを体験しました。総合の時間で育てた大豆を、国語の「すがたを変える大豆」で学んだように加工し、食品にすることで、材料から作る貴重な体験をすることができました。

新型コロナウイルスが再流行している中、消毒やマスク等の感染対策を実施した中での体験学習となりました。

作り方は非常にシンプルで、大豆から豆乳を抽出し、にがりを入れて固めるだけです。

さあ、上手にできるかな?

まずは大豆と水を攪拌・加熱し、豆乳のもとを作りました。加熱中は焦げないように混ぜ続けるのですが、安全に気を付けながら班のみんなで協力して混ぜることができました。

沸騰したら布で濾して豆乳とおからに分離します。熱いので、ラボの方や担任と協力しながら行いました。

いよいよ仕上げに入ります。抽出した豆乳を80度に熱し、にがりを加えて「だま」にします。ここでできる「だま」が固まって豆腐になります。

おたまですくって…

きめ細かい布を敷いた豆腐作り専用の枡に注いでいきます。

重りを兼ねたふたをしたら後は待つだけ!うまくできたかな?

1組2組ともに大成功でした!子供たちからは「本当にできた!」という声がたくさん上がりました。将来につながるよい経験になったことと思います。

サイエンスラボの方々、本当にありがとうございました。

第2学期終業式

本日で、2学期が終了しました。

終業式の様子です。

校長先生からは、大人になるということについて以下のようなお話がありました。

昔、人は誕生日に関わらず、1月1日に一斉に年をとっていました。そして、15歳になると元服といい、大人とみなされました。

では、大人になるとは?

それは、「相手の気持ち」「良いこと 悪いこと」「やらねばならないこと」をきちんと考えて行動できることではないでしょうか。

これらは立派な大人になるためにとっても大切なことですね。

一人一人がきちんと考えて行動できるようにしていきましょう。

続いて、1・3・5年生の代表児童が、2学期の反省と冬休みのめあてを発表しました。

3人とも、2学期の自分の生活をしっかりと振り返り、自分に合っためあてを立てられていました。

終業式の後には、冬休みに向けてのお話がありました。

まずは生徒指導の先生からです。

1つ目は、冬休み中の遊びに行く時間についてです。

友達と遊ぶときは、午前9時になってから出かけるようにし、午後4時には家に帰っているようにしましょう。

2つ目は、お金の使い方についてです。

ゲームで課金をしすぎたり、子どもだけでお金を持って遊びに行ったりすることなく、使い方を考えて計画的に使いましょう。

3つ目は、目標を立てることについてです。

勉強、運動、生活、何か目標を立てて冬休みを過ごしましょう。

次に、冬休み中の健康に関してです。

5つの注意を守りながら、自分の体調をしっかり管理して、3学期の始業式に元気に登校できるようにしましょう。

最後に、表彰を行いました。

アンサンブルコンテスト相双支部大会では、木管三重奏と金管三重奏で金賞、打楽器三重奏で銀賞をいただきました。

夏休みに取り組んだ全国児童画コンクールでは、1名が入選しました。

校内作品展では、たくさんのすばらしい作品が金賞に選ばれ、代表児童が表彰されました。

みなさん、よくがんばりましたね!

ハーバリウム教室を行いました

本日、外部講師の先生をお呼びして、ハーバリウム教室を行いました。

ハーバリウムとは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどをガラスの瓶に入れ、保存用のオイルを入れることで、きれいな状態を保ち続けることができるインテリアの一種です。

まずはガラス瓶の中に材料のドライフラワーなどを入れていきます。

「森の中をイメージする」「材料を立てるように」とアドバイスをもらって、みんな一生懸命取り組みました。

全ての材料を上手に入れたら、オイルを流し入れていきます。

最後に瓶のふたをして、モールやリボンで飾りつけをして完成です!

みんな、素敵なハーバリウムを作ることができました。

とっても楽しかったですね!

英語の絵本の読み聞かせ

11月から12月にかけて、石二小のALTであるテレサ先生に、英語の絵本の読み聞かせをしていただきました。

低学年は、エリック・カール作「できるかな?あたまからつまさきまで」、

中学年は、同じくエリック・カール作「はらぺこあおむし」、

高学年は、クリス・ホートン作「しー!ひみつのさくせん」です。

簡単な英単語を使い、身振り手振りもふまえて、子ども達にもわかりやすく伝えてくださいました。

各学年で、楽しい読み聞かせの時間を過ごすことができました。

テレサ先生、ありがとうございました!

クリスマス絵本の読み聞かせ会(2・3年)

今回は、図書委員会の児童によるクリスマス絵本の読み聞かせ会の様子をお伝えします。

12月8日に1・2年生、9日に3年生へ、読み聞かせ会を行いました。

(1年生への読み聞かせの様子は10日の記事でご紹介済みです。)

読み聞かせの後は、読んだ絵本や紙芝居の内容に関するクイズをしました。

正解者には、後日抽選で、クラス数名ずつに手作りの景品をプレゼントする予定です。

 

それぞれの学級で、とても喜んでもらえたことで、図書委員会の子ども達も嬉しそうでした。

読み聞かせは大成功! 石二小の子ども達はみんな読書が大好きです。

ぜひ、ご家庭でも、子ども達へ読み聞かせをしてあげてください。

 

校内作品展を開催しました

本校では、12月7日から12月11日までの1週間に、校内作品展を開催し、各学級で書写の部と絵画の部の作品を展示しました。入賞者等は、各学年からのお便り等でご確認ください。

●1-1の様子

●1-2の様子

●2-1の様子

●2-2の様子

●3-1の様子

●3-2の様子

●4-1の様子

●4-2の様子

●5-1の様子

●5-2の様子

●6-1の様子

●6-2の様子

●わかたけ学級の様子

 

 

4年生 東北電力エネルギー講座

 

12月10日,4年生は東北電力の方から,エネルギーについての講座を受けました。

クイズや実験を通して,楽しく電気について学びました。

まずは,スライドでエネルギーとは何か,電気はどうやって作るかについて学びました。
電気は熱や光など,いろいろ姿に変わることができることが分かりました。
子どもたちの夢中でメモを取る姿が印象的でした。

火力発電のメカニズムを,ミニチュアで見せていただきました。
タービンの回る勢いに,みんな釘付けでした。


白熱電球とLEDライトの違いを,実際に電気を作って確かめました。
白熱電球を付けるには,力も時間も必要・・・。
LEDは少しの力で電気がつきました。

限りあるエネルギーを有効に使うために,様々な発電方法を使って電気をまかなう
エネルギーミックスについても教えていただきました。

生活に欠かせないエネルギーについて考えるきっかけを子どもたちに与えてくださった東北電力の皆様,ありがとうございました。

 

消防署見学に行きました

本日3年生は「南相馬消防署」に社会科見学に行ってきました!

全体を3班に分け、施設内に大人数が密集しないよう配慮された中での見学となりました。

まずは消防隊員が消火活動を行う際に身に着ける防火服の着用体験です。

だいぶサイズオーバーでしたが、楽しそうに着用していました!

児童いわく、とても重くて暑かったそうです。

 次は、消火・救助活動に使われる車両を見学しました。

この時は幸いにも出動中の車両はなく、全車両を見学することができました!

消防車のロゴの意味を教えてもらったり…

取り残された人を救助する特殊車両を間近で見たり…

実際に使う特殊工作具を触らせてもらうこともできました!

  さらに、施設の中を見学する際は、実際に仕事をしているところを見て回りました。

施設の中は一般の方が見学しやすいように設計されており、震災の写真や消防施設に関する説明パネルなどが設置されていました。

ガラスの奥では、実際に救急の電話が入ったり、事務作業をしたりしており、子供たちは真剣に見入っていました。

 写真撮影はできませんでしたが、通信指令室を見に行った際には、学級担任の携帯電話から119番通報を入れ、実際に通報が入っときの様子を見ることができました。

食堂では、自分たちで食事を作ると聞いて「すごーい!」と大盛り上がりでした!

 最初に見た車両を上から観察することができます。

 それぞれの車両の説明書きもあり、個人的に訪れても発見の多い見学ができそうです。

ホールの展示物からは震災の時も消防隊員は大活躍だったことが伝わったと思います。

 

 最後は隊員の方々が訓練の様子を披露してくださいました!

 梯子を一気に上まで駆け上がったり、高所でのロープを使った高速移動など、子供たちは感心しきりでした!

なんと、偶然にも、帰り際に救急出動が発生し実際に救急車が出動する様子まで見学することができました。

 

 学校に戻ってからも興奮冷めやらぬ様子でしたが、子供たちには消防署の役割や大切な仕事をしているということがよく伝わったと思います。

南相馬消防署の皆様、お忙しい中、親切に、そして詳しく教えてくださいまして本当にありがとうございました!

チューリップの球根を植えました!(1年)

朝顔を植えた鉢に、チューリップの球根を一人一鉢植えました。

来年度の1年生を迎える準備の始まりです。

球根を初めて見たお子さんも多く、
「らっきょみたい形だな。」
「皮がついてる。」
「中は白いね。」
「先から緑色の芽が出ている。」                  

などと、いろんな発見がありました。


どの色の花が咲くのかは、4月のお楽しみです。

来年の4月が楽しみですね。朝顔をおいたところに鉢があるので、もし、お休みの時に学校に来る機会があれば、水をかけてあげてください。

クリスマス絵本の読み聞かせ会(1年)

12月8日(火)図書委員会によるクリスマス絵本の読み聞かせがありました!

1組は「まどからおくりもの」2組は「ふたりのサンタ」です。

みんな真剣に聞いていました。読み聞かせっていいですね。おうちでも是非聞かせてあげてください。

アンサンブルコンテストの壮行会を行いました。

12月9日のお昼休みの時間に、吹奏楽部の6年生が出場するアンサンブルコンテストの壮行会を行いました。

出場する打楽器、木管楽器、金管楽器のみなさんが三重奏を披露してくれました。

    

打楽器のパートの3人です。お互いの目を見ながらリズムを取ろうと頑張っている姿がとてもかっこよかったです。

ティンパニ、ボンゴ、スネアドラム、サスペンディッドシンバル、それぞれの楽器の音が重なってとても迫力のある演奏でした。

    

続いて金管楽器のパートの3人の演奏です。トランペット、ホルン、トロンボーン、3つの楽器の音色がきれいに重なり、一体感のあるとても素敵な演奏でした。

    

最後は木管楽器のパートの3人の演奏です。フルートを音色がメインとなり、クラリネットとサックスがその音色をきれいに支えるような演奏でした。体を揺らして曲のイメージを表現する姿が印象的でした。

 

楽譜には、演奏のポイントやコツなどが隙間なく書かれており、普段の練習をいかに一生懸命行っているかが想像できます。

12月13日の本番に向け、さらに洗練された音色を奏でられるように残りの期間も練習に励んでほしいと思います。

学校の児童、先生全員で応援しています。

本番も頑張ってください!

 

手話を学びました!(4年手話出前授業)

12月10日,4年生は総合的な学習の時間に手話を学びました。
手話サークル耳通口(みみづく)の方においでいただき,日常で使う手話を教えていただきました。

授業をしてくださった八巻さんからは,ご自分の聾学校での体験などをお話しいただきました。子どもたちは昔の聾学校の様子を聞いて驚いていました。

実際に手話をしてみると,身振り手振りの一つ一つに意味がありました。子どもたちは,その意味と手振り身振りとを確認しながら手話をしました。

子どもたちから表したい言葉を聞いて,手話で表していただきました。
子どもたちは「帰ってお母さんに教えたいです」「友達と手話で会話したいです」という感想を話していました。

引き続き,総合的な学習の時間で手話について調べ学習を続けていきます。

子どもたちにとって貴重な体験になりました。

手話サークル耳通口の皆様,ありがとうございました。

新聞ってなんだろう?(5年福島民報出前講座)

福島民報社の記者が、移動編集車『民報号』で来校し、出前講座が行われました。

 

様々な情報を読者に届けている新聞社の仕事、新聞の役割や特徴、学習や日常生活に役立つ新聞の読み方などの話を聞きました。

 

新聞ができるまでを、DVDを見ながら分かりやすく説明していただきました。

 

説明を聞いている間に、【号外】が届いてビックリ。先ほど撮影したクラス写真が載っている新聞です。移動編集車『民報号』で印刷したものです。とても良い記念になりました。

 

福島民報社の歴史は古く、明治15年8月1日が創刊日。その第1号の新聞を見ることができました。今の新聞とは違い、白黒で写真もなく、今の新聞と比べてみると、読みやすくはない新聞でした。

 

読みやすい新聞になるためには、見出しが大事。ということで、ニュース等で今話題になっている『はやぶさ2』に関する新聞の見出しを考える問題が出されました。子どもたちは文章を読み、内容を確認しながら見出しを考えていきました。

 

見出しは1つとは限らず、読み手が分かりやすく見てもらえるようなものにするのが大切であることを聞くことができました。

 まとめとして、【新聞を主食に】ということで、新聞(主食)にはいろいろな情報(おかず)から、自分の好きな物を選んで情報を得るものであるということ学びました。

最後に、数名の児童から、感想や見出しを使っての感想を伝えました。

本日学んだことは、今後のまとめ学習等で作る新聞づくりにいかしていきたいと思います。

協力いただきました福島民報社の皆様、ありがとうございました。

 

2年校外学習(原ノ町駅方面)

2年生は、本日12月4日(金)に校外学習で原ノ町駅方面に行ってきました。

原ノ町駅の施設を見たり、券売機で切符を購入したりすることで公共施設の役割や使い方を理解するのが目的です。

まずは、原ノ町駅東口に到着!

みんなで高架橋を渡り、2つのグループに分かれて、駅に向かう班と駅周辺の商店街の見学をする班に分かれました。

 

駅に向かった班は、券売機で切符を購入しました。

改札を通る体験をしました。

 

駅長さんも出てきてくれて私たちの活動を見守ってくださいました。

 

駅周辺の商店街を見学する班は、ホテルや靴屋さんなど駅前の商店を見学したり、交番ではおまわりさんが出て着てくださりパトカーを見せてくれたりしました。

初めて切符を手にした子どもたちもいて「記念すべき切符だ!!」と感動する姿も見られました。

見学前には写真を使って学習をしていったのですが、実際に体験する学習は、感じるものが多く貴重な体験ができたなというのが子どもたちの姿からひしひしと伝わってきました。

今後はこの体験したことをまとめていきたいと思います。

手洗いでかぜを予防しよう

保健室前の掲示板には、毎月の健康目標に合わせた掲示が飾られます。

12月の健康目標は「かぜを予防しよう」です。

かぜ予防の基本は手洗いなので、あわあわ手洗いのうたに関する内容にしました。

 

次の6つのポーズをとることで、洗い残しなくきれいに手洗いができるようになっています。

①おねがいのポーズ

②かめさんのポーズ

③お山のポーズ

④おおかみのポーズ

⑤バイクのポーズ

⑥つかまえたのポーズ

 

ぜひ6つのポーズを覚えて、かぜなどの感染症から身を守ってほしいと思います。

 

防災の日に先立って(避難訓練)

本日、11月27日、本校では避難訓練を実施しました。

地震により家庭科室から出火。

地震と火事の想定です。子どもたちは、まず、地震に備え、机の下に避難。

火災発生の放送を受け、避難開始。

校庭への避難後、校舎裏のガス庫に引火の可能性有りとの連絡を受け、第二避難所(岡崎葬祭場)へ避難しました。

公道を通るので交通安全にも気をつけながらの避難となりました。

全校生が「自分の命は自分で守る」を合言葉に真剣に訓練に取り組んだ様子が写真から伝わると思います。

その真剣な取り組みは、ご指導いただきました南相馬消防署員の方々にもお褒めのをいただいたほどです。

消防署員の皆様には、6年生の代表が本日の訓練の感想とお礼の言葉を述べました。

校長先生からは、ご自分の在学中の本校校舎の火事や東日本大震災での体験などを例にあげ、「今後の訓練でも『まさか起こらないだろう』ではなく、『起こるかもしれない』という危機感を持って今後も取り組んでほしい。」というお話をいただきました。

12月1日は防災の日です。いつ、どのように起こるかわからない災害。「起こるかもしれない」という気持ちでご家族で話し合いの機会をもってみてはいかがでしょうか。

4年生 劇を通して報徳仕法を知ろう

本日、11月25日、4年生は総合的な学習の時間にサイエンスラボ様にお越しいただき、自らが登場人物を演じながら「報徳仕法」について学びました。

テキストだけではイメージしづらかった、二宮尊徳、富田高慶が何をしたのか、中村藩に何が起こりどう乗り越えたのか、これらのことを分かりやすく博士に説明していただきながら、劇を通じて実感することができました。


地域の歴史や偉人に触れることで,さらに南相馬の良さを感じることができた授業でした。
サイエンスラボ様,ありがとうございました。