国語科の研究授業を行いました(5年生)

2月16日、本校ではキラリ学力向上プロジェクトの一環として研究授業を行いました。

実施した授業は、5年2組、国語科「大造じいさんとガン」です。

このお話は椋 鳩十(むく はとじゅう)さんによって約80年前に書かれたお話です。

中には、お父さんやお母さんだけでなく、おじいさん、おばあさんの中にも、子どもの頃にこのお話を習ったという方がいらっしゃったようです。

 

授業の始めには、音読の宿題を聞いたお家の人からいただいたたくさんのアドバイスや感想を紹介しました。

その後、自分にとって印象的だった場面を選び、自分が感じたことが伝わるように読み方を工夫しながら、朗読し合う学習をしました。

オノマトペ(擬音語や擬声語、擬態語など)や人物の声の出し方を工夫する子もいました。

朗読の後にはお互いの良さを伝え合うことができました。

「たくさんの人に見られて緊張した~」という子もいましたが、みんな生き生きと学習に取り組むことができていました。

今回学習したことを生かし、今後、音読をする時も、工夫した読み方で聞く人に伝えられるといいですね。