消防署見学に行きました

本日3年生は「南相馬消防署」に社会科見学に行ってきました!

全体を3班に分け、施設内に大人数が密集しないよう配慮された中での見学となりました。

まずは消防隊員が消火活動を行う際に身に着ける防火服の着用体験です。

だいぶサイズオーバーでしたが、楽しそうに着用していました!

児童いわく、とても重くて暑かったそうです。

 次は、消火・救助活動に使われる車両を見学しました。

この時は幸いにも出動中の車両はなく、全車両を見学することができました!

消防車のロゴの意味を教えてもらったり…

取り残された人を救助する特殊車両を間近で見たり…

実際に使う特殊工作具を触らせてもらうこともできました!

  さらに、施設の中を見学する際は、実際に仕事をしているところを見て回りました。

施設の中は一般の方が見学しやすいように設計されており、震災の写真や消防施設に関する説明パネルなどが設置されていました。

ガラスの奥では、実際に救急の電話が入ったり、事務作業をしたりしており、子供たちは真剣に見入っていました。

 写真撮影はできませんでしたが、通信指令室を見に行った際には、学級担任の携帯電話から119番通報を入れ、実際に通報が入っときの様子を見ることができました。

食堂では、自分たちで食事を作ると聞いて「すごーい!」と大盛り上がりでした!

 最初に見た車両を上から観察することができます。

 それぞれの車両の説明書きもあり、個人的に訪れても発見の多い見学ができそうです。

ホールの展示物からは震災の時も消防隊員は大活躍だったことが伝わったと思います。

 

 最後は隊員の方々が訓練の様子を披露してくださいました!

 梯子を一気に上まで駆け上がったり、高所でのロープを使った高速移動など、子供たちは感心しきりでした!

なんと、偶然にも、帰り際に救急出動が発生し実際に救急車が出動する様子まで見学することができました。

 

 学校に戻ってからも興奮冷めやらぬ様子でしたが、子供たちには消防署の役割や大切な仕事をしているということがよく伝わったと思います。

南相馬消防署の皆様、お忙しい中、親切に、そして詳しく教えてくださいまして本当にありがとうございました!