2020年11月の記事一覧

防災の日に先立って(避難訓練)

本日、11月27日、本校では避難訓練を実施しました。

地震により家庭科室から出火。

地震と火事の想定です。子どもたちは、まず、地震に備え、机の下に避難。

火災発生の放送を受け、避難開始。

校庭への避難後、校舎裏のガス庫に引火の可能性有りとの連絡を受け、第二避難所(岡崎葬祭場)へ避難しました。

公道を通るので交通安全にも気をつけながらの避難となりました。

全校生が「自分の命は自分で守る」を合言葉に真剣に訓練に取り組んだ様子が写真から伝わると思います。

その真剣な取り組みは、ご指導いただきました南相馬消防署員の方々にもお褒めのをいただいたほどです。

消防署員の皆様には、6年生の代表が本日の訓練の感想とお礼の言葉を述べました。

校長先生からは、ご自分の在学中の本校校舎の火事や東日本大震災での体験などを例にあげ、「今後の訓練でも『まさか起こらないだろう』ではなく、『起こるかもしれない』という危機感を持って今後も取り組んでほしい。」というお話をいただきました。

12月1日は防災の日です。いつ、どのように起こるかわからない災害。「起こるかもしれない」という気持ちでご家族で話し合いの機会をもってみてはいかがでしょうか。

4年生 劇を通して報徳仕法を知ろう

本日、11月25日、4年生は総合的な学習の時間にサイエンスラボ様にお越しいただき、自らが登場人物を演じながら「報徳仕法」について学びました。

テキストだけではイメージしづらかった、二宮尊徳、富田高慶が何をしたのか、中村藩に何が起こりどう乗り越えたのか、これらのことを分かりやすく博士に説明していただきながら、劇を通じて実感することができました。


地域の歴史や偉人に触れることで,さらに南相馬の良さを感じることができた授業でした。
サイエンスラボ様,ありがとうございました。

すききらいなくたべよう。(1年生 食育)

本日、11月25日に栄養教諭による「食に関する指導」を1組、2組それぞれで行いました。

始めに以前アンケートした「すきなたべもの」「にがてなたべもの」のベスト3が発表されました。自分の書いた食べ物が入っていると喜んだり、自分の苦手な食べ物が好きに入っていて驚いたりと様々な反応を示しながら関心を高めることができました。

好き嫌いせず何でも食べるためにまず、食べ物にはどんな働きがあるのかを読み聞かせで教えてもらいました。

その中で食べ物には3つの「赤のなかま」「黄色のなかま」「緑のなかま」に分けられることを教えてもらいました。

赤色をしているトマトも「野菜だから『緑のなかま』に入るよ。」と聞いて、驚いていました。

 その次に、今日の給食に使われている食材をなかま分けしてみました。

「これは何のなかまかな?カードをあげてみましょう。」

 

「鶏肉は何のなかま?」みんなの答えは「赤。」

ちゃんとお話を覚えていました。正解です。

「全部の色のなかまを食べると元気いっぱいな体になるから、好き嫌いなく食べてほしいです。」と、栄養教諭からお話がありました。

 そこで、最後に苦手な食べ物が出た時にどんなふうにに食べるか自分なりのめあてを立てました。

好き嫌いせずにバランスよく食べて丈夫で元気な体を目指そうね。

学校だけでなく、おうちでもぜひいろいろな食べ物にチャレンジしてみてください。

3年生の読み聞かせ

3年生の国語科で「はんで意見をまとめよう」を学習しています。

班で意見をまとめて1年生に読み聞かせをしようと計画を立てていました。

本日、朝の時間に1年生に各班で話し合って決めた本の読み聞かせしました。

1年生は3年生からの読み聞かせを楽しみながら聞いていました。

食物アレルギー対応シミュレーション研修

11月24日(火)の放課後、今年度2回目となる食物アレルギー対応に関する職員研修を行いました。

今回は、児童が発症してから救急車が到着するまでの動きを確認するシミュレーション研修でした。

保護者に連絡をしたり、症状を5分おきに記録したりする中で複数の職員による連携の大切さを実感しました。

子どもの命を預かる立場として、迅速に適切な対応ができるよう真剣に取り組みました。

これからも事故防止に努めつつ、緊急時には子どもの命を守れるよう研修を重ねていきます。

食物アレルギーは命に関わることもあります。保護者の方には、アレルギーに関して気になることや心配なことがある際には学校にお知らせいただきたいと思います。