新聞ってなんだろう?(5年福島民報出前講座)

福島民報社の記者が、移動編集車『民報号』で来校し、出前講座が行われました。

 

様々な情報を読者に届けている新聞社の仕事、新聞の役割や特徴、学習や日常生活に役立つ新聞の読み方などの話を聞きました。

 

新聞ができるまでを、DVDを見ながら分かりやすく説明していただきました。

 

説明を聞いている間に、【号外】が届いてビックリ。先ほど撮影したクラス写真が載っている新聞です。移動編集車『民報号』で印刷したものです。とても良い記念になりました。

 

福島民報社の歴史は古く、明治15年8月1日が創刊日。その第1号の新聞を見ることができました。今の新聞とは違い、白黒で写真もなく、今の新聞と比べてみると、読みやすくはない新聞でした。

 

読みやすい新聞になるためには、見出しが大事。ということで、ニュース等で今話題になっている『はやぶさ2』に関する新聞の見出しを考える問題が出されました。子どもたちは文章を読み、内容を確認しながら見出しを考えていきました。

 

見出しは1つとは限らず、読み手が分かりやすく見てもらえるようなものにするのが大切であることを聞くことができました。

 まとめとして、【新聞を主食に】ということで、新聞(主食)にはいろいろな情報(おかず)から、自分の好きな物を選んで情報を得るものであるということ学びました。

最後に、数名の児童から、感想や見出しを使っての感想を伝えました。

本日学んだことは、今後のまとめ学習等で作る新聞づくりにいかしていきたいと思います。

協力いただきました福島民報社の皆様、ありがとうございました。