出来事
若盛先生ありがとうございました:耳鼻科検診
1年生と4年生が耳鼻科検診を受けました。若盛先生にはお忙しい中、駆けつけていただき、耳、鼻、のどの様子を診て頂きました。ありがとうございました。
耳鼻科検診で診てもらっている内容は主に次の4点です。
・耳垢が耳の穴を塞いでいないか? ・中耳炎になっていないか? ・鼻炎になっていないか? ・扁桃腺が肥大していないか?
この中で扁桃腺肥大はどんな影響があるのか、と養護教諭に尋ねたところ、「ものが飲み込みにくい、いびきの原因になる等の問題につながります。いびきの方は眠りの質の低下にもつながるので、成長にも影響を及ぼします」と説明を受けました。なるほど。今回の検診で異常が見つかったお子さんには後日連絡をいたしますので、病院で診てもらうようお願いいたします。
なお、検診では舌を押さえる器具や耳や鼻をよく見るための器具など1人あたり3つの器具を使います。もちろん個別の消毒された器具を使っております。ご安心ください。
花壇を守る縁の下の力持ち
昼休み、ある教室で環境委員会の子たちが話し合いをしていました。花の水掛け当番について、今後どのように進めていくかを話し合っているようです。
環境委員会の子たちはA班・B班に分かれて、担当の日に忘れずに水掛をしてくれています。原町二小の130m花壇を守っている縁の下の力持ちなのです。話し合い後、早速担当の子たちは水掛けを始めました。
話し合いの中で、担当の先生から「環境委員の皆さんはじょうろの片付けがとても素晴らしい」とお褒めの言葉を頂きました。私(校長)から見ても環境委員の子たちは熱心に、しかも丁寧に活動する姿がたくさん見られ、活躍しているなあと感じております。環境委員の皆さん、これからもがんばってきれいな130m花壇を作っていってください。
どんな状況でも…校内リモート研修
GIGAスクール構想が着々と進み、児童一人1台のタブレットや校内wi-fi環境整備など、今、学校現場はめまぐるしい進歩の真っ只中にあります。
それらの進歩に遅れをとらず、原町二小でもICTを活用した活動が進められるよう、日々、工夫しております。今回は、校長が若手の先生に研修を行う機会がありましたので、同じ校内にいる者同士ですが、ネットワーク上で話し合うリモート研修を実験的に行ってみました。
使ったアプリは、「GoogleClassroom」(ネットワーク上で先生と生徒がやりとりできるもの)と「Google Meet」(テレビ電話のようなもの)の2つです。離れた場所同士で顔を見ながらやりとりを行い、スムーズに研修することができました。このシステムの良さは何と学校などの教育機関で使う場合は無料という点です。子どもたちへの指導などでも使えそうなので、どんな状況になったとしても、先生と子どもたちが顔を見ながら指導できるよう、経験値を高めていきたいと思います。
今日も花いっぱい
今朝は冷たい雨となりました。九州地方では災害級の大雨となっているようです。自然災害は恐ろしいものです。被害ができるだけ少ないよう願っています。
本校の130m花壇では、昨日子どもたちが心を込めて植えたマリーゴールドたちが雨に濡れて光っていました。根を生やし、伸ばすためには必要な雨かもしれません。子どもたちの気持ちが花にも伝わって、元気に育ってほしいと願っています。
今朝、またお花を頂きました。ピンクのきれいなバラです。花言葉は「しとやか」。雨に映えています。玄関前に飾らせて頂きました。
中央階段の踊り場には紫陽花の鉢植えがありました。職員のお知り合いから頂いたものだそうです。花言葉はいろいろあるようですが、「和気あいあい」だそうです。紫陽花の花の季節となりましたね。様々な方々から学校の環境を支えて頂いていることに感謝申し上げます。
大好きな原二小を花があふれるきれいな学校にしたい
今日は、全学年で花の苗植えを行いました。これは本校の特色ある教育活動である「花いっぱい活動」の一環で、校舎北側の130m花壇に約600本の花苗を植える取組です。
朝、全校放送を使って環境教育担当の先生が次のようなお話をしました。
「おはようございます。突然ですが、この学校の素敵なところはどこでしょうか。ちょっと考えてみてください。たくさんありますが、「きれいなお花がたくさん咲いている」と考えたお友達がたくさんいるのではないでしょうか。
原二小の花いっぱい活動は、東日本大震災の後から始められました。今は、当たり前のように見られる花壇の花ですが、この活動を始めたときは、花を育てる状況ではなかったそうです。そんな中、当時の校長先生を始め、先生方やみなさんの先輩達が、大好きな原二小を花があふれるきれいな学校にしたい。という思いから今まで続けられてきました。さて、みなさんは、先輩が大事にしてきた学校をどうしていきたいですか。今日の花いっぱい活動をとおして、その気持ちを活動に表してほしいと思います。
今年の苗も相馬農業高校の生徒さんが気持ちを込めて作り、みなさんのために届けてくれたものです。そのバトンを今度はわたしたちが受け取り、この学校を花いっぱいの学校にしていきましょう。」
事前に話をしたことで、子どもたちは自分事として意識して活動することができたようです。「どう植えたら、きれいに見えるかな?」と友達と相談するなど、楽しみながら心を込めて活動できました。