日誌

2021年8月の記事一覧

ホウセンカの実の観察(3年理科)

 校庭の花壇で3年生がホウセンカの観察を行っていました。

 実物を見て、見つけたことを観察カードにまとめていきます。

 虫眼鏡を使って詳しく調べる子もいました。

 ある程度カードに書き込んだら、タブレットを取り出してカメラで撮影です。教室に帰ったときに確認で使えますね。外は暑いので観察時間を短縮するためでもあるようです。便利ですね。

 細かいところに注意しながら上手に観察することができました。

 

あなたなら、どう言う(4年国語)

 4年生がタブレットを使って国語の勉強をしていました。

 「お姉さんが家に帰ってきたら、弟のおもちゃや本が散らかっていた。これからお姉さんの友達が来るのに・・。そんなとき、あなただったらどんな言い方をしますか?」という学習です。子ども達は画面を見ながら右側に自分ならこう言うという言い方を指で書きました。

 すると、「弟は散らかしていたのではなくて、棚を整理していたところだった、という事実が分かりました。だったら、どんな言い方をするか、左側に書き込んでね」と、2段構えの工夫がされていました。

 子ども達の間ではちょっとした言い方で大きなトラブルに巻き込まれるということが結構起こります。どんな言い方をすると相手が傷つかないか、学級全員の言い方を見て、よりよい言い方を考えて行く授業です。自分の言い方に注意して、相手の立場も考えてお話しするよう、国語の授業でも考えさせているのです。なかなかたいへんですが、とても重要な学習ですね。

 

 

タブレットで調べたことを発表しました(3年生)

 今日の5校時は3年生で総合学習の発表会をやるので、是非見に来てくださいと、お招き頂きました。

 行ってみると、1人1台のタブレットを使って、自分が調べた外国のことを発表する学習でした。

 どの子も、イギリスやポルトガル・韓国…など、自分が興味を持った国について調べ、4~5枚程度のカードにまとめています。

 一人ずつ自分の作ったカードを元に発表していきます。発表する子の画面がみんなのタブレットに送られてくるので、子ども達は自分の手元のタブレットを見ながら発表を聞くことができます。カードには文字だけでなく、写真も貼られていて3年生でも分かりやすいものでした。

 発表を参観したあと、子ども達に作成の苦労等を聞いてみると、「1学期の総合の時間に10時間ぐらいかけて作った」「キーボードを使って文字を打ち込んで作った」「ウェブで情報を探しながら、写真を取り込んで作った」などの苦労が分かりました。3年生なのにここまでの資料を作れるのはすごいと感じています。子ども達に聞いてみると、だんだん作成するのに時間がかからなくなってきているようです。タブレットを活用しながら、情報処理能力を少しずつ高めてほしいと感じました。

 

 

 

スイカの収穫

 ひばり学級の花壇では…

 1学期に植えたスイカが立派な実をつけていました。早速、収穫です。

 先生に教わりながら、気をつけて作業を行いました。

 友達と協力しながら作業する姿も見られました。

 収穫したスイカは全部で11個。1学期中、子ども達が大事にお世話し、夏休み中も先生方が草むしりなどをして大切に育ててきたから、たくさんの収穫につながったのですね。

 

草取りボランティアがんばりました

 夏休み中に伸びまくった花壇の雑草。今日のお昼は草取りボランティアの時間でした。

 環境委員会の児童はもちろん、たくさんの子ども達が暑い中、草取りボランティアに参加してくれました。夏草はたくましく根がしっかり張っていて、雨上がりであっても抜くのがたいへんでした。でも、子ども達は友達と協力しながら一生懸命取り組んで、たくさんの草を抜いてくれました。

 130m花壇だけでなく、体育館駐車場わきの細長い花壇の方もチャレンジ。ジャングルみたいになっていたところもすっきりしました。すると、ある子が「たばこの吸い殻やゴミが落ちていました」と報告してくれました。「道路沿いは心ない人がそういうことをしてしまうんだね」とお話ししました。マナーについて考える良い機会になったかもしれません。

 また、「バッタがいたよ」「コオロギ見つけた」「ミミズ捕まえた」と、草取りよりも虫とりに熱中する場面も見られましたが、それもよい体験だと思います。

 昼休み時間ギリギリ、最後の最後まで取り組んでくれたのは6年生の女の子達でした。さすがです。次も頼むよ。

 花いっぱい活動の一環として行った草取りボランティアでしたが、たくさんの子ども達ががんばって大成功でした。みんな、ありがとう。みんなのおかげで原町二小がまたきれいになったよ。