日誌

2022年9月の記事一覧

花のお世話が好き

 秋晴れの爽やかな朝が続いています。登校時、子ども達の元気なあいさつと花壇の草花が、明るい日光と相まって、普段以上に心地よく感じられます。おや、体育館西北の角のあじさいを手入れしてくれている子がいます。

 6年生の環境委員会副委員長のお子さんですが、以前からこのあじさいの枯れた花などを摘んで、整理してくれています。心を込めて手入れしてくれたからなのでしょう・・・

 ・・片隅で、きれいなあじさいの花(本当はガクなんだそうですが…)が咲いてくれました。手をかけると、こたえてくれるものなのですね。

 こちらは3年生の女の子。毎朝、花壇の花の手入れを自主的にしてくれています。手袋を持参して、長い花壇の摘花を行い、最後に私に報告に来てくれます。花のお世話が好きなんですね。毎朝、ありがとう。

 長い花壇では、昨日、用務員さんがマリーゴールドの摘花を行い、さっぱりしました。さすがに夏の頃の勢いは感じられませんが、まだ頑張ってきれいな花を咲かせようとしています。もう少しの間、子ども達や教職員が手入れをしていきたいと思います。

 

食料を確保するためには:5年社会

 今日の午後は5年生の社会科を参観しました。日本の食料事情を勉強してきた5年生。今後、食料を確保していくには、輸入を進めていくべきなのか、自給率を上げていくべきなのか、考える授業でした。

 先生は、子ども達のタブレットに赤色のカードと青色のカードを送り、「輸入を進めた方が良い」という場合は赤いカード、「食料自給率を高めた方が良い」という場合には青いシートを使って、自分の考えをまとめなさいと指示しました。子ども達は自分の意見にあった方のカードを選び、資料を基にその理由をタブレットにまとめていきました。

 その後、グループに分かれて話し合い。「安い外国のものを輸入した方が良いよ」「でも、値段が上がってきているよ」「戦争やコロナで値上がりしているってニュースで言ってたよ」。中には「外国の食品を輸入する場合、安全面は大丈夫なのかな」「輸入するにはお金がかかる。自給率を高めた方が良いよ」などの鋭い意見も出てきました。

 

 最後は各グループでの話し合いの結果を発表し、考えを深めました。印象的だったのは、子ども達から「自給率を上げることも大事。輸入することも大事。両方大事。」という意見が出た点です。世の中って、どちらかに決めろと言われても、なかなか割り切れないことが多いものです。どちらも大切で、自給率を上げる工夫や外国から輸入する工夫をしっかりやって、食料を確保していくことが大切ですよね。グローバルな学習を通して、ちょっと大人になった5年生でした。すばらしい。

 

花の美しさと子ども達の明るい笑顔を残そう

 昨日のお昼、縦割り班での花壇作業を行いました。

 今、きれいな花を咲かせているマリーゴールドたちは、来月の中旬頃には片付け、パンジーやビオラなどの春花壇の準備が始まります。ですから、今日は最後のお手入れです。マリーゴールドの痛んだ花をつまんで取り、きれいな花を残して上げました。

 ところで、まだまだ美しい花々をもっと長い時間楽しむことはできないか・・ということで「花と笑顔」というテーマで写真を撮ることになりました。自分のiPadをもって来て、思い思いにパチリ。

 これで花の美しさと子ども達の笑顔が写真となって残ります。廊下に掲示して、冬でも花いっぱいの学校にしていきたいと考えています。

 

夕暮れ・夜間の交通安全に役立ててください

 昨日、南相馬警察署を通して公共社団法人福島県トラック協会様から、反射材をいただきました。

 この反射材は、家庭の交通安全推進員である6年生にいったん渡し、6年生からご家族やお知り合いの方にお渡ししてほしいとのこと。彼岸が過ぎて、これからは夕方が徐々に暗くなる季節。薄暮時は特に注意が必要ですので、このような反射材はありがたいですね。

 6年生のみなさん、身の回りで夕暮れや夜間に歩く機会がある人を見つけて、プレゼントしてください。その活動が大切な命を守ることにつながります。

 

たくさん走ろう:トライタイム

 2時間目の休み時間、通称「業間」の時間に子ども達が校庭に出てきました。今日から校庭を走るトライタイムのはじまりです。

 下学年は内側を、上学年は外側を走ります。

 期間中に何周できるか、カードも使って意欲を高めながら挑戦します。

 11月にはマラソン大会もあります。少しずつ長距離走に慣れていけるよう、がんばりましょう。

  追伸:今日は気温が上がり、汗ばむ日となりましたが、用務員さんが子ども達の練習用走路のために一生懸命雑草対策を行ってくださいました。きれいになったトラックを気持ちよくは知ってください。用務員さん、ありがとうございます。