出来事
子どもの問いを引き出そう:社会科の授業づくり研修
先週の金曜日の放課後、校内研修で社会科の授業づくりについて研修を行いました。講師に相双教育事務所の國分指導主事をお迎えし、理論的な部分や実際の授業づくりに関わる部分まで、幅広く研修することができました。
新学習指導要領のポイントとなる部分を確認した後、演習として、ある授業の導入部分のあり方をグループ検討しました。要点は「子どもが主体的に問題解決に取り組むためには…」という視点を持つことです。グループ内で様々な方法を出し合い、よりよい導入のあり方を協議しました。
また、話の中で様々な教科書を比較する場面を設けて頂きました。例えば3年生や4年生の地域や県の学習の題材や、5年や6年の学習で資料提示をする際に参考とすることで、授業展開に幅ができると感じました。
社会の中にある地理や産業・政治、歴史などの事柄から、「なぜだろう?」「どのようにしているのだろう?」をたくさん掘り起こし、理由を考えたり、工夫や努力を知ったりして、物事の裏にある大切なことを学びとれるよう、子どもの問い「なぜ・どのように」を大切にした授業を進めていきたいと思います。
12月、楽しい授業
12月。クリスマス・冬休みが近づいてきて、子ども達も楽しい季節になります。学校でも、先生方がいろいろと工夫して、楽しい学習を進めてくれています。
ひばり2組の2年生はクリスマス用の飾り(モビール)を製作。細かい作業ですが、丁寧に取り組み上手に仕上げていました。クリスマスツリーなどに飾っても映えますね。素晴らしいできばえに思わずVサイン。楽しそうですね。
2年生の学級活動では、カラオケ集会で盛り上がっていました。大きな声ではやりの曲を歌う2年生。楽しそうです。
ちゃんと観客席もあり、わきにはダンスフロアもあり、歌ったり、踊ったり、応援したりできるようになっていました。友達と協力しながら楽しい時間を作り上げるというのも大切なお勉強ですね。
テンション急上昇 きなこ揚げパン
今朝は子ども達がざわついています。「今日の給食はきなこ揚げパンなんです」「えっ、すごい。ラッキーデーだね」。子ども達はきなこ揚げパンが大好き。もちろん、私も大好きです。「あれ?そういえば、最近の給食すごくないか?」
12月に入って、子ども達の大好きな「みそラーメン→カレー→きなこ揚げパン」が立て続けに出てきています。栄養士の先生に尋ねたところ、「12月は、先日のアンケートで人気だった3つのメニューを提供したんです。」とのこと。なるほど。それは素敵な企画です。子ども達は幸せですね。
給食の時間に3・4年の教室に行ってどれだけ人気か聞いてみたところ、きなこ揚げパンはやはり超人気でした。子ども達の美味しい顔をご覧ください。
給食室の調理員さんが、パンを一つ一つ揚げて、きなこ・砂糖・塩を秘伝の配合でまぶして作ってくださっています。美味しい給食ありがとうございます。
花いっぱいコンクール奨励賞を頂きました。
子ども達が一生懸命取り組んできた花いっぱい活動。このたび県の花いっぱいコンクールにおいて「奨励賞」を頂きました。
早速、環境委員会の子ども達を集めて記念写真を撮りました。
環境委員の子ども達は「みんなで協力して活動してもらった賞なので、とてもうれしい。」「相馬農業高校の生徒の皆さんが育てた大切な苗をこれからも大事に育てていきたい。」「花苗の植え方や育て方をおぼえたので、おうちでもやっていきたい。」と感想を話していました。
副賞として、盾などを頂きました。特に、チューリップやユリの球根などもたくさん頂き、活動の幅が広がっていきそうです。がんばった子ども達、支えてくれた職員の皆様、これからも花いっぱい活動をがんばりましょう。
たくさん本を読みました:11月読書月間
11月は読書月間。本校図書室では「ひばりっ子読書祭り」を行い、読書通帳を使って読んだ本を記録して、冊数が貯まったらその都度楽しい景品をあげるイベントを行いました。
最初は景品につられてきた子も、たくさん本を読むことが楽しくなって本をどんどん借りるようになってきたようです。学校司書の先生がまとめてくれた1ヶ月の貸出冊数は以下の通りです。
なんと、昨年度同時期と比べて855冊増加、71%アップです。がんばりましたね。学校司書の分析によると、①景品の消しゴムやポスターなどが子ども達の心に火を付けた、②友達が熱心に図書室に通う姿を見て、他の友達も関心を寄せるようになった…等の要因があるようです。学校司書は「貸出冊数が増えてすごくうれしいです。普段なかなか来ない子も友達の影響を受けてたくさん来てくれました。活用層が広がったような気がします。」と話しています。
ちなみに多く貸し出しされた本は以下の通りです。
短編集などがたくさん読まれており、子ども達も冊数を増やそうと作戦を立てて取りくんだのでは、と思います。結果的に活字にたくさん触れる機会となったので、イベントは大成功だったと考えています。冬休みも引き続きたくさんの本を読んでほしいと願っています。